26異議あり!!!
「じゃあ明日来るわ」
「うん、また明日ね〜♪」
え?え?え?
オレは戸惑いながら大地の車を見送った
「もぐ〜今日はお泊りだよ〜♪」
みのりが簡潔に状況説明をしてくれた
エレベーターで最上階へ
廊下を暫く歩くとことりん家に到着した
「ただいま〜♪」
やっぱりインターホンは使わずに入っていく
「「おかえり」」
ことりとお母さんの声が聞こえて
オレのしっぽはちぎれるように振りきられていく
「も〜ぐ〜♪久しぶり♪お利口さんしてた〜?してたん?イイコやな〜♪」
オレは撫で回されながら、ことりは相変わらず自己完結で話しかけてくるな〜とどうでもいい事を考えて・・・ん?犬が相手だったら当たり前か!
「おぉ〜よしよしよし♪はい!おしまい♪」
わしゃわしゃ撫で回されてた手が離されて、床に仰向けで放置された!
ちょ!?待って!?
オレはグラグラしながらもゴロンと回転して伏せのポーズで落ち着いた(汗)
「お姉ちゃん見た?もぐめっちゃ可愛い❤️」
噛むぞ!コラァ!!
「うんうん♪もぐはホンマに可愛いわ♪・・・あっこれ、もぐのごはんね♪」
ことりが渡されたポーチの中から小袋を取り出して驚く
「お姉ちゃん一食分ずつ分けてるの?」
「うん♪一食29粒!間違いないよ!」
「間違いないって誰が決めたん?」
「広瀬さん」
「誰なん?」
「店員さん」
「お姉ちゃん、もぐはお店に入った日に買ったんよね?」
「・・・そうだけど」
「だったらもぐがお店でご飯を食べた回数は3回か4回、おまけにお店のごはんは多頭分いっぺんに用意されるねん。その中でもぐの正しいごはんの分量が分かるわけないでしょ!?ごはんの分量はもぐの体調を見て減らしたり増やしたりするものやねん。ずっと29粒なんて絶対にありえへんから!」
「そうなんや、だからごはん残してるんやなぁ」
異 議 あ り !!!




