19ことりの話
お食事中の方には大変不愉快な表現がございます。
お読み頂く際には十分にご注意ください。
あとがきに簡単になりますが、まとめを書いておりますので読み飛ばしの方はそちらをご覧くださいm(_ _)m
デコピンって結構いい音するんだな・・・
ことりのデコピンでネガティヴになってた思考が浮上する
「みのり、ことちゃん、どないしたん?」
リビングから大地がやってくる
「お義兄ちゃん、丁度えぇわ。お姉ちゃんなんか誤解してるみたいやし、一緒に話聞いて」
「わかった、で?何があったん?」
「もぐがウ◯チして、片付けして戻ったら、お姉ちゃんが怒り出した」
・・・・ん?客観的に見たらその通りだ!
「ごめん、意味わからん」
「うちもやわ」
デスヨネ(汗)
「お姉ちゃんなんでうちが怒ってるって思ったん?」
「・・・ことりが片付けしてる時ずっと無言やし、わたしが謝っても返事せえへんし、
戻ってきたらもぐの頭をなでてごめんねって言うから、もぐのこと見捨てるんかと思ってん・・・・・うっ、うぅぅぅ」
みのりさんがオレを抱きしめて泣きだす・・・みのりさぁぁぁぁぁん(泣)
「やねんて」
「あんなぁ〜。もぐのウ◯チくっさいねんで!息止めっとたら無言になるし、お姉ちゃんが謝ってたのなんて知らんし、もぐのこと見捨てるわけないやん!!」
臭くてごめんね!まさか無言がそんな理由だなんて・・・ちょっと傷ついた(泣)
「・・・うぅ、じゃあ、ごめんねって何なん?」
「うちな、もぐがきばってる最中に焦って声かけちゃってん。でもそれは絶対したらあかん事やから謝ったんよ」
「どこがあかんの?」
「きばってる最中に声かけるとビックリするやろ?しかも焦ってるってもぐに伝わると、もぐはウ◯チするんは悪い事、でも生理現象やから我慢できん、悪い事は見つかったらあかん、隠してしまおうって感じで最悪の場合、食糞してしまうんよ」
「しょくふん?何それ?」
「ウ◯チを食べること」
「「えぇーーーーーー!?」」
えぇーーーーーー!?
「もぐウ◯チ食べるん!?食べちゃうの!?」
食べないようぅ!食べないようぅ!!
「・・・とりあえず、食糞予防のトイレ掃除の説明してもええかな?」
「「お願いしますッ!!」」
「まずはもぐがウ◯チしたら、慌てず騒がずにもぐを抱き上げて、肛門、お尻周りが綺麗か確認して、ウ◯チが踏み荒らされてたら、足の裏から全体、最悪の場合を考えて口も確認。汚れてたところを綺麗にしてから、2人いたら1人がもぐを抱っこ、もう1人がサークルを掃除して綺麗になったら、もぐを戻す。1人しかいない場合はダンボールか何かで、もぐを隔離してから掃除したらいいと思うよ」
「ちょっことしかなくても1人やったら隔離しないとあかんの?」
「片手で持ち上げて、空いた手で掃除とかして、もぐを動かない様に出来るんやったら・・・ただ、もぐが自由に動ける状態では絶対にあかん!」
「な、なんで?」
「サークルにお姉ちゃんやお義兄ちゃんが慌てて近づくともぐは遊んでもらえると興奮するやろ?そしたらサークルの中で走り回るし、自由に動ける状態やと人間の手もおもちゃでしかない。掃除しようとする手にじゃれる様になって、手の目標がウ◯チやと分かると、手と競争する様になってウ◯チに跳びつき、自分のものだ!自分が勝った!と主張する様にウ◯チを食べるんよ」
想像したんだろう・・・オレを残念なコを見る様な目で2人が見てくる。食べないから!!
「だからウ◯チに興味をいだかせない様に隔離する事が1番の予防になるんよ」
「「そうなんや」」
「それと、もぐがお父さんの部屋で粗相したことは、お父さんには内緒やからね」
「わかった」
「もちろん!言うわけないよ」
そうか、ここはお父さんの部屋なんだな
オレはまだ見ぬ部屋の主に、心より深く謝罪した
まとめ
・ことりによる犬のお世話のアドバイス
・もぐは返品されません
・現在地、お父さんの部屋
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