登場人物紹介(ネタバレ注意)
※登場人物紹介がネタバレになってしまうので、第1話から読む場合は飛ばしてください※
第1章の主な登場人物紹介です。
《登場人物》
●ノエル=クラウン:
・12歳の少年魔導士。北の村出身で、北国最強の術師である。
・一人で数百人規模の軍勢を一撃で倒してしまったことも。(3話「英雄」)
・淡い金髪の髪に薄い蒼色の瞳。服装は白。
・性格は天真爛漫。基本的に怖いもの知らずで明るい。
・甘いものが好き。魔力回復薬はソーダで割らないと飲めない。
●カッツェ
・30代半ばのおじさん戦士。正義感が強い。
・南方諸国の小さな島出身。戦士としてはけっこう強く、戦闘経験も多い。闘技場でチャンピオンになったことも。(22話「闘技会」)
・精霊は見えないが炎の魔法が使える。(2話「ギルドマスター」、12話「炎の精霊」)
・お酒が好き。
●ヴァイス
・20代後半のホワイトエルフ、白魔導士。
・髪色は暗い青色で、眼鏡と青白銀色のローブを装着。
・性格は基本的に真面目で温厚。争いはあまり好まない。
・東の王都出身だが、ノエルのいる北の村に移住して、ノエルとともにギルドを組んだ。(5話「主従」)
・実はホワイトエルフは、肉や魚を食べず、木の実や果物しか食べない。
●レイア
・8話「スティグマ(烙印)」で登場。
・20歳のダークエルフ。両刀を使う戦士。銀髪に褐色の肌、琥珀色の瞳。
・暗き森の出身。幼少から盗賊に育てられたことで魔力が封じられていたが、カノアを助けたことで魔力の封印が解けた。(18~19話「巨人の谷」)
・あまり喋らないがそれなりに愛情深い。
・ダークエルフは肉や野菜も食べる。
●カノア
・14話「自由」で登場。
・7~8歳の獣人猫族の女の子。ただし人間で言うと14~16歳くらい。
・猫耳と猫の尻尾をもっている。手の爪も必要に応じて出し入れできる。
・性格はいたって楽天的で、何でも楽しむタイプ。嗅覚が鋭い。
・幼いころに養子に出され、獣人族の村で薬師の修行をしていた。(16話「小さな約束」)
・女の子だが一人称は「ボク」で、語尾に「~ニャ。」が付く。
・かなりの大食いで何でも食べる。
《その他》
●大鳥
・人の背丈ほどある大きな黒い鳥。近付くと、卵が腐ったような匂いがする。(…硫化水素?)
・火に弱く、火が付くと青色の炎を出して燃える。(硫化水素?)
・暗き森の中央、西の山に多くのガルーアが巣を作っていた。なぜかここ数年で異常繁殖した。
・2話「ギルドマスター」、5話「主従」、17~18話「巨人の谷」など、意外と出番が多い。
●巨人族
・巨人の谷に住んでいる。人間の3~5倍ほどの体格、石のように固い肌を持つ。頭はあまり良くなく、凶暴。(17~18話「巨人の谷」)
・10年前に、北の地で人族と戦争があったらしい。(21話「王冠の継承者」)
・自分達の利益と一致すれば、戦闘要員などで協力してくれる。(18話「巨人の谷」、3話「英雄」)
●小人族
・成人でも人間の半分ほどの背丈しかない。手先が器用で、ドワーフの作るお酒は天下一品と言われている。(7話「通行許可」)
●獣人猫族
・半獣半人の種族。猫耳と猫の尻尾、その他猫っぽい特徴を備えている。夜行性。
・実は獣人は、人間の半分ほどの寿命しかない。(23話「塔」でちらりと)
・その他、獣人族には「獣人狐族」「獣人狸族」「獣人狼族」「獣人兎族」「獣人鳥族」などがいる。(16話「小さな約束」で狐族、狸族、狼族も登場。兎族と鳥族は、第2章で登場)
●ノエルの両親
・10年前の巨人vs人族の戦争で、亡くなってしまった。(21話「王冠の継承者」、27話「龍の盃」)
・亡くなる際、自分たちの精霊をすべて生まれたばかりのノエルに託した。