Memories/Recover
時は二一一八年、遺伝子科学技術の発達によって「prototype(人間)」と、薬によって新しく生み出された「psychicer(能力者)」と呼ばれる二種類の人種が世界の統制を保っていた。
しかし、つかの間の平和は長くは続かなかった──。
「psychicer」は「prototype」に比べて高い記憶能力と運動神経を持ち、おまけに“特殊能力”まで持ち合わせていた。
もちろん、学業や運動で必然的に劣ってしまう「prototype」の恨みや妬みはあっという間に重なり、ついに「psychicer」に対する差別行為と言う名の戦争が始まった。
日本だけではなく世界各地で大小様々な紛争が起こり、突然それに巻き込まれたとある幼い兄妹は、ただただ自分たちの運命を呪うことしかできなかった──。
時は流れて二一二〇年、神奈川県のとある高校に通うごく普通の男子高校生──結城直斗は妹や幼なじみ、それに親友たちに囲まれて平穏な日々を過ごしていた。
しかし、彼には中学校三年間の記憶が全く無かった。今まで特に気にもしていなかった彼だが、ある出来事をきっかけに過去と向き合うことになったのだ──。
※更新は不定期ですm(_ _)m初心者なので稚拙な表現が多々あると思いますが、どうか宜しくお願いします(^-^)
しかし、つかの間の平和は長くは続かなかった──。
「psychicer」は「prototype」に比べて高い記憶能力と運動神経を持ち、おまけに“特殊能力”まで持ち合わせていた。
もちろん、学業や運動で必然的に劣ってしまう「prototype」の恨みや妬みはあっという間に重なり、ついに「psychicer」に対する差別行為と言う名の戦争が始まった。
日本だけではなく世界各地で大小様々な紛争が起こり、突然それに巻き込まれたとある幼い兄妹は、ただただ自分たちの運命を呪うことしかできなかった──。
時は流れて二一二〇年、神奈川県のとある高校に通うごく普通の男子高校生──結城直斗は妹や幼なじみ、それに親友たちに囲まれて平穏な日々を過ごしていた。
しかし、彼には中学校三年間の記憶が全く無かった。今まで特に気にもしていなかった彼だが、ある出来事をきっかけに過去と向き合うことになったのだ──。
※更新は不定期ですm(_ _)m初心者なので稚拙な表現が多々あると思いますが、どうか宜しくお願いします(^-^)
第1章──パラレルワールド編──
プロローグ
2014/05/31 20:21
(改)
Act1.「始まりの出会い」
2014/06/01 20:46
(改)
Act2.「影の操縦者」
2014/06/02 19:21
(改)
Act3.「悪夢」
2014/06/03 19:59
(改)
Act4.「記憶」
2014/06/04 20:00
(改)
Act5.「欠けた日常」
2014/06/05 20:00
(改)
Act6.「決意」
2014/06/06 20:00
(改)
Act7.「異変」
2014/06/07 20:00
(改)
Act8.「人工知能」
2014/06/08 19:58
(改)
Act9.「lost memories」
2014/06/09 19:59
(改)
Act10.「黒服の男」
2014/06/10 20:00
(改)
Act11.「もう一人の家族」
2014/06/11 20:00
(改)
Act12.「セシア」
2014/06/12 19:58
(改)
Act13.「父親」
2014/06/13 20:02
(改)
Act14.「能力者」
2014/06/14 20:02
(改)
Act15.「帰還」
2014/06/15 20:02
(改)
第2章──邂逅編──
転章ーⅠ
2014/06/18 19:58
(改)