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リイラ初めてのお買い物の巻 序

本編とは別に軽い気持ちでお読みください。一話1000字前後で短いですが更新間隔は早いと思います。おもいます・・・・・。

わたしの名前はリイラって言うのね。

竜の中では一番のチビなの、卵が見つかって卵から孵ったから子供からスタートなんだって。

(。´・д・)エッ? みんなはどうなのかって?

竜によって違うんだって、おとうは大人で出現したんだって、ふしぎだね。


おとうは黒くてとてもきれいな竜だよ、人型になってもとてもカッコいいんだよ。

でも、自分の事あまり好きじゃないみたい。みんなはおとうの事大好きなんだけどね。


リイラとおとうは春に村から国で一番大きな街に引っ越したのね。

ガリムさんから借りたお家だからお家はタダなんだけど、地面が地主さんっているみたいで。

リイラよく分かんないんだけど、おとうは地主さんに借地料というのを払っているみたい。

いまはお家も地面も借り物だけど、全部自分で買いたいなぁっておとうは言ってる。


たくさんたくさんお金がいるから、一杯働かないといけないんだって。

大人は大変だね、リイラもおとうのお手伝いしないといけないね。


たまにね、ないしょだよってアルファーお父様やリンちゃんがお小遣いくれるのね。

オウルのおじちゃんやネネちゃんが、ポッケに一杯お菓子をくれるの。

お菓子は大好きだからすぐ食べちゃうのでおとうは知らないんだけど。

お金はどうしたらいいか分からないよ。


だから、おばあちゃんから貰ったお菓子の袋に入れてたんだけど、この前おとうに見つかっちゃったの。

おとうは見つけた時、ちょっと怖い顔してたけど。何か思いついたみたいでリイラの頭を撫でて言ったのね。

これはリイラのお金だから、おとうはさわらないけれど。

お金はおもちゃじゃないから、遊んではいけないし誰かにあげてもいけないよ。

そろそろお金の使い方を教えてあげようね、一緒にリイラの好きなものをお買い物に行こうねって。


じゃあ、いますぐ行きたいって言ったら。

今日はもうだめだって、市場もお店も夜だから閉まっているんだって。


あぁドキドキするよ、リイラのお金でリイラが好きなもの買えるんだって。

屋台で見つけたお菓子とか小物屋さんで見つけた動物さんのぬいぐるみに絵本、お花の刺しゅうが入ったフリフリのエプロン、ピンクのさらさらした布でできたリボン、かわいいたくさんの小鳥の縫い取りがしてあるポシェット・・・。


いろいろ欲しいものを考えていたら、眠くなっちゃった。

今日はもうおやすみなさい・・・。



続きます。

ラギ、もっとリイラに物買ってやれよ・・・。(´・ω・`)

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