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3)視察


 王子とシンシアの婚約から三年、シンシアは十五歳になった。

 あれから「例の事件」の進捗はなかった。事件発覚から一年も過ぎるのに犯人逮捕もない。シンシアは相変わらず放っておかれている。

「婚約、なくなるんじゃないの?」と思いながら、シンシアからはなにも言えない。というより、言わない。

 また下手なことを言って「慰謝料はレヴァンス侯爵家が払え」という話になったら困る。レヴァンス家は金に困っていないと思うが、あちらの有責に決まってるものをなぜ払ってやらにゃならんのだ、という話だ。

 十五歳になるとシンシアは王立学園の高等部にわくわくしながら通い始めた。

 シンシアは入学の手続きのときにこっそり騎士科に入るようにしておいた。「武道の道に進んでやる」と一人、心に決めて。女子でも騎士科に入れると聞いたときからずっと計画していた。

 もちろん父たちは経営科か法学科、あるいは魔導科に入ると思い込んでいた。シンシアは治癒魔法を持っているので、治癒術科も候補には入れてあった。そのどれにするかは家庭教師とシンシアが決めて報告することになっていた。

 父たちはまさか娘が書類を記入するときに騎士科を選んでいたなんて毛筋ほども疑っていなかった。

 いきなり気が付いたらきっと驚くだろう。

 二人の驚愕顔を想像すると笑いが止まらない。

 騎士科には七十人ほどの新入生がいた。そのうち女子はわずか八人だ。

 クラス分けは成績順なのでシンシアは一組だったが、実技の授業では女子をひとまとめにするために集められていた。おかげですぐに仲良しになった。

 騎士科に入るだけあって女子たちもやたら元気だ。おしゃべりで盛り上がり、体術のときにはふざけて教師に怒鳴られた。毎日楽しかった。シンシアには騎士科が合っていた。

 昼食も仲間と一緒だ。特に気の合うネリーとロジーナ、それにモナとは親友のような付き合いだった。

 ネリーとロジーナは姉妹だ。年子の姉妹だが双子みたいに似ている。赤毛に碧眼で、女にしては少し大柄でわんぱく少年っぽい。二人の父は国教会の聖騎士だという。そんな上品な父親がいるようには見えない。

 モナは騎士団の中隊長の娘だ。茶髪に茶目ですらっと長身で、格好良い。「脳筋なところがシンシアと似ている」とネリーとロジーナによく言われる。シンシアとしては納得がいかないが、モナもかもしれない。


 シンシアが騎士科に入学して四か月ほどが過ぎたころ。

 騎士科で行われた春の武闘大会も終わり、シンシアは騎士科にすっかり馴染み、大事なことを忘れていた。

「シンシア! あなた! 王立学園の騎士科に入ったんですって!」

 ある朝、朝食を食べに食堂に入ったとたん、母に怒鳴られて親に秘密だったことを思い出した。

「あ、そういえばまだ言ってなかったっけ」

 シンシアはマヌケにも食堂の入り口で目を見開いた。

「シンシア、とりあえず座りなさい。騎士科に子息が通う騎士団長から『いやぁ、驚きましたよ』と言われて知った私の立場というものをどうしてくれるんだね」

 父はどこか疲れたような怒り顔で、いつも淡々としている父にしては珍しい顔だな、とシンシアは他人事のように思った。現実逃避ともいう。

「えっと、すっかり忘れてて」

 シンシアは椅子に腰掛けながら答えた。

「なにを忘れてたというんだ」

「いえ、あの、あとでびっくりさせようって思ってて。でも、そのびっくりさせることを」

「充分にびっくりしたわ!」

「騎士団長殿に知らなかったことを誤魔化すこともできなかったくらい驚いたよ、シンシア」

 シンシアはふたりに責められながら朝食をもさもさと食べた。よくも食べられると自分でも思うがお腹が空いているのだから仕方が無い。レヴァンス侯爵家の料理人は今日も腕が良い。

「シンシア、朝食が終わったら話がありますからね! 逃げないように!」

 母に言われ「う、はい」と止むなく頷く。

「私も付き合いたかったが、これから領地の視察に行かなければならないからな」

 父が惜しそうに言う。今回の視察には兄が所用のために同行できず少々忙しいのだとか、うだうだと言い訳をしている。

「あ、お父様! それなら兄様の代わりに私が同行します! 今、丁度良く春休みですし!」

 シンシアは衝動的に申し出ていた。母にお説教されるよりも視察のほうが気持ち的に楽だと思ったからだ。短い春休みが母の説教で終わるのは哀しすぎる。それに、父と領地に行ったことは以前にもあったが楽しかったのを覚えている。

 シンシアは視察の手伝いなどできず父に付いて歩くだけだが、それでも王都とはまるで違う景色や雰囲気の町や村は新鮮で飽きなかった。

「シンシア! 逃亡に視察を利用するんじゃありません!」

 母は声を荒げたが、父は「そうか、来るか」と嬉しそうだ。

 そういえば、以前も父は視察にシンシアが付いていくというと嬉しそうだった。

「に、兄様の代わりに頑張りますから!」

「そうか、そうか、頑張るか」

 父は案外、親バカだった。


 騎士科では戦略的な側面や地政学的な見方で領地を勉強する。経営学や法学とは違う学び方だ。それがなかなか面白い。

 シンシアはまだ入学して数か月だが、自分の領地についても理解が深まったつもりでいた。

 宰相家の領地は最新式の馬車を走らせれば、早朝発って午後早めの時刻には到着する。位置的に近いし街道が整備されているからだ。

 レヴァンス家の馬たちは魔獣の血が混じっていると言われている屈強な軍馬で、少しワニっぽい牙が生えているが可愛い。シンシアは大型のもふもふは大好きだった。

「うちの道はとってもいいですよね」

 シンシアは機嫌良く車窓を眺める。

「そうだろう」

 父も機嫌良く答えた。

「魔導車が走るようになったら、もっとうちの領地と近くなりますね」

 魔導車は速い。馬車のように馬を休ませる必要がない。とはいえ、魔石という燃料がいるのでその補給は要る。かなり経済的に高く付く。馬の維持費とどちらが高いかと言えば、使う頻度による。

 レヴァンス侯爵家でも魔導車の購入は検討されたが、兄ダラスが「まだ性能や安全面で不安があるので様子見したほうがいい」と言うので導入していない。

「魔導車はそのうち走り出すだろうけどね。うーむ、なんとも言えないな。うちが馬車の車輪を作る工房に力を入れているのは知っているだろう?」

「もちろんです。でも、魔導車にも車輪はありますよね」

「それがな。魔導車を開発している王宮の研究所は、偉そ、いや、注文がうるさくてな。連中の言う通りに作ってやるとずいぶん手間がかかるし経費もかかる。それなのに、前と同じ仕入れ価格に抑えようとされてな」

「えぇ! そんな横暴な! 他のところの工房だって困りますよね」

 父は言い方に気を付けようとしているが「偉そう」なのはわかった。国の機関はそういうところがけっこうある。

「そう思ったんだが、どうも、他はそれで車輪を収めているらしい。とはいえ、まだ魔導車の数自体が微々たるものだからな。魔導車用の車輪を作っているところもたった三件なんだ」

「でも、魔導車はこれから増えますよね」

「そうだな。他の国の例を見ても増えざるを得ないだろうな」

「そうしたら」

「今のうちの技術力ではやっていけんだろうな」

「そんな」

 シンシアは血の気が引く思いだった。

「ダラスが今、必死に調べて研究をしている。今度の長期休暇では他の国の魔導車を見に行く予定だ」

「お兄様はやけに優秀ですから、きっと上手くやってくれますよね」

 兄のダラスは王立学園を首席で卒業している。学院では経営学を専攻しているが、シンシアには聞いてもよくわからない力学だの魔導学だのも選択で講義を受けているという。

「はは。そうだな」

 父は「シンシアもよく勉強している」となぜかご満悦だった。

 領地に到着するとだいぶ日が傾いていたがまだしばらくは灯りがなくても動けたので、とりあえず領都の視察を始めた。

 養護院を見て回り終えたころには職人組合の会議の時間だったので急いで組合の施設に向かう。

 この日のスケジュールが終わると、もう遅い夕食の時間だった。

 父とあれこれと話ながら地元の料理に舌鼓を打った。


 明くる日。

 今日のスケジュールは領都の隣にある村を回りながら一番遠い領境の村に行き、それから少し大回りしながら川の渡船場で栄えた町に寄って領都に戻る。

 かなりの強行軍だが、もしも途中で時間をかけたほうが良い視察地があったら村か町に一泊すると決めていた。

 領境の村に行くのは半年ぶりで、魔獣が増えているという情報があったため、ずれこむ可能性が出てきていた。父はその報告を受けてあったので日程の調整はすでにしてあった。

 魔獣という言葉を聞いてシンシアの心がざわめく。騎士科では、魔獣を模した魔導具を的にして矢やナイフを当てる訓練もしていた。後期には近くの森で本物の魔獣の討伐も行う予定だ。学生が行く森の危険度は高くないが、魔獣はたとえ雑魚でも油断は禁物だ。

 遠征に向けての訓練も行っている。シンシアは弓は得意だ。

 この度は弓や投げナイフも持ってきていた。遠出といえば、盗賊や魔獣が馬車を襲ってくることもあるだろうと念入りに用意してきていた。村を襲う魔獣がいるのなら「受けて立ってやる」とシンシアは密かに覚悟を決めていた。

 今日のシンシアは乗馬服姿だ。

 昨日の早朝、シンシアが屋敷を出るときは侍女たちに着替えさせられたためにワンピース姿だった。シンシアは買ったばかりの訓練着を着ていくつもりだったが、侍女たちに笑顔で却下された。

 シンシアと侍女との攻防の結果、身軽で質素なワンピースとなった。視察なのでお洒落をしていくつもりは毛頭なかったが、ひらひらとした余所行きを着せたがる侍女たちと、「これでは戦えない」と言い張るシンシアとで妥協点を探り合った。

 シンシア一押しの訓練着姿では母が屋敷から出してくれない気がしたのでシンシアも折れた。

 だが、今日の視察地は魔獣の出る村だ。ゆえに、今朝は持ってきた乗馬服を着た。宰相が気が付いたのが馬車に乗り込む寸前だったために着替えさせることもできなかった。

 同じ馬車にはセイラスの側近ロマンも乗っていた。

 ロマンは不安げな視線をちらりと主に向けた。

 ロマンはセイラスがマーシア夫人に、

「くれぐれもシンシアには『淑女らしくするように』と言い聞かせておいてください」

 と言われていたのを知っている。もはや「厳命されていた」と言っていいくらいの勢いだった。セイラスも「むろんだ」と請け合っていた。

 シンシアが「本当はこっちが良かったんですけどね」と灰色の訓練着を惜しそうに言うので「まだましか」とセイラスは気を取り直した。

 ロマンはシンシアは天然の策士であることを悟った。

 馬車の中でシンシアが熱心に領境の村に出る魔獣について聞いてくるので、セイラスは「そんなに不安にならなくても良い」と宥めた。

「護衛は十二分に付いているからな」

 セイラスが安心させるように頬笑むと、シンシアも頬笑んだ。

「不安なんてありませんよ、お父様。うちの騎士たちは精鋭揃いですものね。訓練見てればわかりますよ、あの真剣での打合いも見応えがありました! なんで真剣? って最初思いましたけどね、でも、要りますよね!」

「そ、そうか」

「うちの隊長、めっちゃ強者ですよね、ああ、ホント、私ってば、気付くの遅すぎ」

「うん?」

「だって、隊長見学っていうか、訓練見学を始めたのって十二歳のときですよ! もっと前から拝んでおけば!」

「お、拝む? なにを言っておる、お前は侯爵令嬢なんだぞ」

「お父様! 私は騎士科で、女性であっても自家の戦力くらい知っておくべきだと習いました!」

「そ、それは」

 確かに、自分の家の騎士たちがどれくらいの強さを持っているか、まるきり興味がないのも良くない気がする。

「まぁ、うちのロドリグは強いからな。私が見込んで隊長になってもらった」

 セイラスは自慢げに答えた。

 ロドリグはレヴァンス侯爵家の騎士隊の隊長だった。定期的に領地の各支部の隊長とも情報交換をしており、レヴァンス侯爵家の戦力はロドリグに任せていた。

「お父様! 凄いです! よくぞロドリグ隊長の強さを見極められましたね!」

「はは。まぁな」

 単に前任の隊長からの推薦があったので継いでもらっただけなのだが言わずにおいた。

 ロマンはもう知らない振りをすることにした。


 馬車は順調に領地を巡り午前の最初の視察は無事に終わった。昼前には問題の領境の村に到着した。

 魔獣の出るアロンス村だった。

「ここが」

 シンシアは馬車から身軽に降り立つと村を見渡した。

 村長が出迎えに来ていた。

「これは、よ、ようこそアロンス村へおいでくださいました」

 村長が気のせいか動揺している。

 その視線はちらちらとシンシアに注がれていた。

 乗馬服姿のシンシアは、背には弓を担いで腰のベルトには矢筒も装備されていた。ベルトにはナイフも見える。弓とベルトやナイフは護衛の騎士に運ばせていた。シンシアは馬車から降りたとたん速やかに騎士から弓を渡され装備した。宰相が振り返ったときにはもう全てが終わっていた。

 村長の額に汗が滲んだ。

 セイラスは娘のほうには決して視線を向けず「出迎え大義だったな。村長殿は多忙であろうに」と挨拶に答えた。

 シンシアは「お久しぶりです、村長殿」と綺麗にお辞儀をし、父の斜め後ろに下がった。

 村長は冷や汗を拭いながら一行を魔獣が出るという畑へと案内した。二台の馬車と、それに騎乗の騎士たちだ。その中にはシンシアも含まれていた。村長は馬車に乗り込むのに躊躇った。侯爵令嬢が馬にのり、自分が馬車だからだ。

「あの、お嬢様は、馬車には」

「む、娘は、学園で騎馬の訓練は積んでいる」

 セイラスは絞り出すように応えた。

 魔獣が出るという畑は村の外れにあった。カブや人参の畑だという。荒らされているのが一目でわかる。せっかくの野菜が掘り返されて食い荒らされていた。

「これは酷いな」

 セイラスは思わず眉をしかめた。

「はい」

 村長も沈痛の表情だ。

 その隣の大麦の畑はまだ実っていないため無事なようだ。

「ふむ、この辺りは猪と山犬が出るのだったな」

「山犬のほうはレヴァンス隊の皆さんが狩ってくださったのであれから被害はありません。猪もうちの狩人が頑張ってくれてますのでなんとかやってるんですが。今増えた連中はあいつらで」

 と村長が指し示すほうを見ると小さい茶色い魔獣がちらほらと見えた。

「なんだあれは」

「角ウサギ」

 シンシアは思わず声を上げた。

「角ウサギ?」

「素早いやつです! 角が鋭く短いヤリのようなんです。地味に民の死亡率をあげてくるやつです! 小さいですが侮れません!」

 シンシアは父を振り返りながら説明をする。

「シンシアお嬢様の仰る通りです。うちの狩人たちはああいうすばしっこく小型のものは少々苦手らしく、手こずっております。弓より剣が得意な狩人が多いものですから。以前はこの村にはいなかった連中なんです」

「そうか。うちのレヴァンス隊の騎士たちも大きめのやつや盗賊のほうが得意だからな」

「では! 私が弓で減らしてもよろしいですか!」

 シンシアがやる気を漲らせて告げると、セイラスと村長はそろって目を剥いた。

「お前は騎士科に通い始めたばかりだろう!」

「体術や武闘の基礎は十二歳から修行を積んでおります!」

「なんだと」

「王子妃教育で」

「王家のやろうめ!」

 セイラスの不敬発言が出たところでシンシアは弓を担いで走り出た。

「父上! 参ります!」

「し、シンシア! 待ちなさい!」

 シンシアは父の制止は聞かなかったことにして畑に走り寄る。

 護衛の騎士たちも追った。

 シンシアは角ウサギたちが群れてカブを貪っているほうへ矢をつがえた。

 セイラスと騎士たちが息を呑む。

 シンシアは目を眇めて狙いを定めると矢を射った。

「ギャイン」

 魔獣の叫びとともに茶色い魔獣が跳ねるように動き、ぱたりと倒れた。

 他の角ウサギたちが騒ぎながら逃げ出したり向かってくる。普通のウサギなら逃げる一択だというのに、魔獣は違う。凶暴なのだ。

 シンシアは目にも留まらぬ速さで矢を射り続け、その度に「ギャイン」「ギャァ」と魔獣が叫ぶ。

 瞬く間に十数匹を超える茶色い魔獣が息絶えた。

「す、すごい」

「百発百中」

「あんなすばしっこいやつを」

 見守る男たちは唖然としていた。

「すばらしいですね、閣下。うちの弓使いに勝るとも劣らない」

 村長の声はすっかり興奮していた。

「そ、そうだろう!」

「お褒めにあずかり光栄ですが! まだ修行中の身です!」

 シンシアは照れて謙遜した。

 この日シンシアは村の弓使いたちと協力し合い、角ウサギの討伐に励んだ。射ち漏らしたものは騎士や他の狩人たちが剣で仕留めていく。

 脱兎のごとく逃げるのではなく向かってくる凶暴な角ウサギたちを相手取り討伐は緊張状態が続いたが、弓で数を減らしながらだったため大きな怪我をする者もなくかなりの数を仕留めることができた。


 角ウサギの山が築かれその日の夕食は焼き肉パーティと村長が機嫌良く宣言し、準備が始まった。近隣の村民も集まり賑やかだった。

 ウサギ肉はあぶり焼きが美味かった。



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