閑話休題:「トイレに潜む闇!深夜の便所に現る亡霊!!」
【あらすじ】
ある夜、学校に忘れ物を取りに行ったユウジ。
トイレでふと便座に腰かけたその時――“流していないのに流れる水の音”…!?
そこに現れたのは、かつて敗北し自信を失った“元ダンコンバトラー”の亡霊!?
ユウジ、逃げるどころか果敢に立ち向かう!
ダンコンを捨てた男の哀しき過去とは!?
そしてユウジは、亡霊とのタチウチを通じて“恐れ”を超える……!!
【本編】
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【深夜の学校】
午後10時、校舎は真っ暗。
ユウジ、忘れ物を取りに来たが……尿意も限界!
ユウジ:「くっ……このトイレ、夜は使いたくなかったんだけど……!」
カチャ。
個室に入り、腰をかける。静寂。
――ジャアアアアア……
ユウジ:「!?」
水が、勝手に流れた。
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【亡霊の出現】
パタ……パタ……
便器の裏から白い手が!
???:「……おまえも……“流しそこねた”者か……?」
そこに現れたのは、伝説の敗北者“スジタマ”!
全身半透明。常に股間だけ靄がかかっている。
スジタマ:「かつて…私はダンコンバトルで連敗し……自らの“存在感”を失った……」
ユウジ:「で、でも、まだ再起のチャンスが……!」
スジタマ:「ないッ!!」
バシュウッ!!
靄が攻撃してくる!
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【亡霊とのバトル】
ユウジ、咄嗟に立ち上がる!
ユウジ:「いくぞっ!ボッキ・オブ・フレイム!!」
だが…冷気がすごすぎて勢いが縮む!?
ユウジ:「冷えてるっ!?冷えてるぞッッ!!」
だが負けられない!
ユウジ:「気迫で……押しきるッ!!」
魂の一撃!
“タチウチ・スピリットショット!!”
ユウジの放出が亡霊を突き抜け――
スジタマ:「ああああ……あったかい……」
光とともに、成仏。
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【エピローグ】
翌朝――ユウジ、無事生還。
便太郎:「トイレの亡霊に打ち勝った男……すげぇべぇ……」
まんり:「…あなた、なんだか前より大きくなった気がする」
【次回予告】
「ダンコンアリーナ上位帯突入!判定はAI!見た目・勢い・長さ・気迫、全てを見抜く戦いへ!!」
ユウジのダンコンレベルがついに認定!
次なるステージ*“AI判定式バトルアリーナ”!!
・見た目(芸術性・直線率)
・長さ(年齢補正あり)
・勢い(物理出力)
・気迫(精神統一度)
得点も数値化され、ランキング表示!
ユウジの目指す先はただひとつ――伝説のダンコンマスター!!
次回:第7話「数値で決めるオレの価値!?AIジャッジの洗礼!」