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第6話「狙え必中!ユウジ、トイレットペーパー貫通チャレンジ!!」

【あらすじ】


前回の敗北を乗り越えるため、ユウジはついに修行を開始!

朝イチでトイレに立ち、タチウチ角度・勢い・尿道開閉の調整に全力集中!


さらに屋上や校庭で風タチ遠征!風向きと気温と角度の関係をガチ研究!?

そして迎える伝説の試験――「遠的トイレットペーパー貫通チャレンジ」!


覚醒状態・ボッキ・オブ・フレイムでは勢いが強すぎて制御困難!

だがユウジは、己の右手と下半身にすべてをかけた――!!


紙を、風を、そして自分を超えろ!!

トイレ系熱血ギャグアニメ、修行編スタート!!

【本編】



【朝のトイレ修行】


早朝5:57。

ユウジは校舎裏の古いトイレに立っていた。


ユウジ:「まずは基本の確認……角度、勢い、そして尿道の開閉……」


鏡を見ながら、下半身に全集中。

尿道の開き具合は、下腹部の微妙な力の入れ方で決まる。


ユウジ:「ほんの少し力むと、キュッと閉じる……でも力を抜きすぎるとブレる……!」


集中の末、**基本フォーム「静のタチウチ」**を完成させた。



【風修行・校庭にて】


その日の昼。校庭の物陰。

風速3.5mの東風。トイレットペーパーが吊るされている。


ユウジ:「風は左から3度斜めに入ってる……角度、32度に調整。射出タイミングは風の間……今だ!!」


ピシュッ!


トイレットペーパー:「フワ…スカッ」


ユウジ:「くっ……かすっただけか……」


風の変化、湿度、出力。すべてを読み切るのは至難。

ボッキ・オブ・フレイムでは出力0か100の暴走状態になるのも課題。



【夜の考察】


帰宅後。ノートを広げ、ひとり反省会。


ユウジ:「タチウチの問題点……1:風。2:角度。3:勢い制御不可。ならば……」


自らの右手で角度を物理的に調整するという新戦法を編み出す。


ユウジ:「フレイム時の全力は止められない……なら、導くしかない!!」



【試験当日・遠的チャレンジ】


放課後、トイレットペーパー遠的試験が行われる特設会場。

吊るされた3枚のペーパー。距離:5メートル。


ギャラリーの前に立つユウジ。


便太郎:「いよいよだべ……!」

まんり:「……信じてる。あなたなら、やれる」


ユウジ、深呼吸。そして――


ユウジ:「ボッキ・オブ・フレイム!!!」


発動ッ!全身から湯気が立ちのぼる覚醒モード!

気圧が変わるレベルの緊張感!


ユウジ:「下半身全力!!右手で……調整……今だ!!!」



【命中の瞬間】


発射!!!


ピシュウウウウゥッ!!!


黄金の閃光が、一直線に空を駆ける!!


ズバッ!!!


トイレットペーパー1枚目、中心突破!

2枚目も破き!3枚目も真っ二つ!!



【勝利の余韻】


会場、爆発。


便太郎:「まさか……3枚全部ぶち抜くとは……!!」

まんり:「ふふ……やっぱり、あなたは“選ばれた男”」


ユウジ、汗だくで笑う。


ユウジ:「……これが、おれのタチウチだ!!!」

【次回予告】


「トイレの亡霊!?伝説の“自動洗浄”使い現る!」

なぜか流れる、水の音……?

ユウジの前に立ちはだかる、夜のトイレの“呪い”とは!?

怖い?いや笑える!?謎のバトルが始まる!


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