第11話「伝説の転校生!?三本の矢、来たる!」
【あらすじ】
100年後の未来――世界はとってもヘンテコに進化していた!1「見た目・勢い・気迫」で評価される“ダンコン文化”が日々進化を続け、ついには「未来ダンコン学園」が誕生!
ふつうの男子・ハルトは、静かで地味な毎日を送っていたが、ある日“ダンコンソムリエ”と名乗る理事長が、スゴすぎる3人の転校生を連れてきて――!?
【本編】
(未来ダンコン学園・1年B組ホームルーム)
先生:「みんなー!今日からクラスに新しい仲間が加わるぞー!」
(男子生徒たち「おっしゃー!」「どんなヤツだ!?」)
ガラッ!
ドーン!と風が吹く。スモークが舞う(演出)
???:「われら、伝説の三本の矢……未来から来たダンコンの希望だ!」
先生:「……えーと、ちょっとテンション高いけど、紹介するぞー!」
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リュウ(ビジュアル担当):
「名前はリュウ!キレイなスタイルを目指してる!目指すは“ダンコンスタイル王”!」
→ 細かく整った髪型に、ピシッと決まった制服姿。足元にはピカピカの靴。
→ ダンコンフォームの着こなしが完璧!
マガリ・カーブ(芸術担当):
「僕はマガリ!芸術的な動きが得意なんだ。“ダンコンダンス”で大会優勝も狙うよ!」
→ 柔らかい体の動きと、不思議な間の取り方が印象的。
スメ郎(香り担当):
「スメ郎だ!毎朝5分のにおいトレーニングを欠かさないぜ!“香りで語るダンコン”がモットーさ!」
→ 少し距離を取る男子たち。でもなんかクセになる匂い…。
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【理事長登場】
ダンコンソムリエ(理事長・妙齢の女性):
「彼らは“ストレート”、“曲がり”、“スメル”の三本柱。それぞれの個性を磨き、ダンコンの真のカタチを世界に示すため、今日からここで修行を積むのです!」
生徒たち「うおおおおおーっ!!」「未来の希望だー!!」
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【放課後】
校舎裏、ひとりタチウチの練習をしていたハルト。
ハルト:「うまく立てないなぁ……。みんなみたいにキレイにキマらない……」
そこへリュウたち三人が現れる。
リュウ:「見てたよ、君。真面目に練習してたね」
マガリ:「フォームはまだ荒いけど、バランス感覚があるよ!」
スメ郎:「その汗のにおい……成長のにおいがするぜ!」
ハルト:「えっ!?ぼ、ぼくにそんな力が……?」
理事長(またしても突然登場):「あるわ。私の目に狂いはない。ハルト君、あなたこそ――第4の矢よ!」
ハルト:「ええええっ!?(第4ってアリなの!?)」
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【エンディング風セリフ】
ハルト:「まさか、ボクが“伝説のダンコン”を目指す日が来るなんて……!」
【次回予告】
次回、「はじめての!ダンコンスタイル検定!」
ダンコン学園では、毎月スタイル検定が行われている!
“立ち方・におい対策・ポージング”――全てに点数がつく!?
ハルト、いきなり挑戦!三本の矢が助ける!?
お楽しみに!




