3話 魔王との出会い
ちょっと遅れました。すみません!!
俺、神崎 零は自ら選んだ選択とはいえ、そこそこ後悔していた。俺が扉を抜けた先には洞窟があり、『神之眼』のスキルで敵を視ると、レベル500台の魔物がうじゃうじゃいた。俺は今小さなわき道を神魔法《破壊》で作り、そこで休憩していた。そんな俺に向かって歩いてくる音がした。
そして歩いてきた人は俺に話しかけた。
「こんにちは。こんなところで何をしているのかな?」と笑いかけてきた。見た目は20歳前半くらいの好青年。だが、その人から発せられる魔力は尋常じゃなかった。
俺はそれまでのいきさつを軽く話しながら男を『神之眼』で視る。
名前 サマエル・アヌビス
称号 人類の敵
職業 魔王
能力 特殊能力 闇魔法・魔属性魔法・光魔法無効・魔武術
魔王っ‼やばい人と会ってしまった。そう思っていると魔王サマエルが話しかけた。
「へぇ『神之眼』か。いいスキルをもっているね。」と言ってきた。
ばれてる。続けて魔王サマエルは言った。
「君、こっち側に来ない?」と言った。
「君のような人材が人間側にも、魔族側にもいないのはもったいない。もちろんただでとは言わない。君の要求はできる限りかなえよう。どうかな?」
少し考えてからどうせ人間を裏切った身だ、このまま魔王サマエルについていったほうがおもしろそうだと考えた。
「わかった。いこう。」
「よし。じゃあ早速行こうか魔王城へ。君、転移はできる?」
「正確な位置が分かればいけます。」
「わかった。えっと…西に3000キロ、北に50000キロ、下に25000キロ進んだ場所だよ。先に言ってるから急いでね」といいサマエルは転移した。
「まさか魔王にの配下になるなんてな…」苦笑しながら神魔法《時空間移動》で移動する。
もうちょっとしたらスキルの詳しい説明が出ると思います(多分)