蘇る社研部
間違えて没にしたほうの小説投稿してしまいました。
深くお詫び申し上げます。
間違えて登校した奴本編と何の関係もございません。
記憶から消しておいてください
放課後、社研部の空気は勿論重かった。
佐野はサボったせいなのか、それともc組の現実を見てしまったのせいか
心なしかいつもよりも元気がなくなっているような気がする。
俺と話すときは無理に取り繕ってか何とか作り笑顔を浮かべるのだが、
黙っているときの佐野を見るとそんな印象を受けた。
沈黙に包まれる部室。
尾坂を助けたくても助けられない。
それどころか痛々しい姿の尾坂を
見て、いたたまれない気持ちになる。
でも結局自分はどうすることもできない。
そして何もできないという事に罪悪感や自己嫌悪に陥いる。
それが今の部室を沈黙にさせていた。
すると勢いよく扉が開かれ、向こうから二宮がやってきた。
全く空気を読まないやつで、この空気には
合わない生き生きとした表情をしていた。
いわゆるKY。
でもいつもなら嫌がられるその存在は、
この社研部を復活させる起爆剤となった。
「皆さん、揃いもそろってどうしたんですか?
そんな暗い顔をして。今から尾坂さんを助けようと
いうのに。そんなんじゃ助けられませんよ」
「それが…ですね…」
尾坂は虚ろな表情をしたままc組の現状、尾坂n現状を
話した。それでも二宮の表情は一辺たりとも変わることはなかった。
「そんな事最初から分かっていたでしょう。
そんな事知るだけ無駄ですよ。
今私達にできることは何か。
話はそこから。少しはあるはずです。
まずは尾坂さんを社研部に連れ帰りましょう。
恐らく今の尾坂さんでは自力で部活に来る事はありません。
学校になんて居場所がないんだから、自分の家や人のいないところに隠れてしまいます。
だったら私達で居場所を作ってあげましょう。
尾坂さんに自分たちは尾坂さんの味方であることを示してあげるのです。
私あが考えた事はこれくらいです。
では、私は生徒会のほうがあるのでもう帰りますね。
それでは」
流石生徒会長。
まさに圧巻だ。今俺たちに何が出来るのか。
それを明確に示し、今のどうしようもない社研部の現状を打破してくれた。
二宮が去った後、社研部はみるみるうちに蘇った。
城津を中心に今自分たちに何ができるのか話しあった。
まぁ、俺はその話しあいに参加していない。
だって…ねぇ、俺そういうキャラじゃないし。
今日、社研部に、尾坂に眩い一筋の光が差し込んだ




