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13話それから

遅いな。あいつまだ帰って来ないな。仕事が長引いてるのかな?私は今、陽介の家の前にいる。


仕事が終わったら、一緒にご飯を食べる予定なので、こうして待っている所だ。まだかな?うーん。と考えているとゆっくりと陽介が歩いてきた。


「早いね。奏。ごめんね。待たせて?」


「いや、全然待ってないよ。早く飯食べに行こうぜ」


「はい。はい。ちょっと待ってね。着替えてくるから、それと今日の服装、可愛いいね。スカートなんか履いてるの初めて見たよ」


陽介は照れずに言った。私は少し恥ずかしながら答える。


「馬鹿。俺だって女の子なんだから、スカートぐらい持ってるの!早く着替えてこいよ。全く」


陽介はドアを閉めて家の中に入っていった。私はほっとして息を整える。今日は陽介と何処に食べに行こうかなと考えて、心がわくわくする。


あいつとなら、別にどこでもいいんだけど、最近恋人になったせいか、ちょっとだけ意識しすぎているのかもしれない。落ち着け私。今さら、ドキドキしてどうするんだ。と考えていると急にドアが開いた。


「お待たせ。じゃあ行こうか?どこがいい?」


私は笑顔で答えて


「お前とならどこでもいいよ。任せる」


と言って陽介の手を無理やり取って握りしめた。私はこれでいいんだと胸に刻みつけて、陽介と一緒に夜の町を歩きだした。できればこれからも恋人として、そして親友としても、色々な季節をずっと、こいつと過ごせたらなと思いながら



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