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適当なジャスティス

 言うに事を欠いて、我がキキョウ会が麻薬を持ち込んだ証拠があると記者は抜かす。

 まさかの言い分に少しばかり面食らってしまった。


「面白い。ではその証拠とやらを見せてみろ」


 ジークルーネは不敵な笑顔をにじませながら根拠を求める。

 普通ならその証拠を明示しながら記事を書くもんだと思うけど、それっぽいのは紙面にはなかった気がする。そもそも濡れ衣なんだから証拠もなにもない。


 問題の記者は立ち上がると小声でごにょごにょ文句を垂れながら、ひっくり返った机を探してまわる。図太い性格してるみたいだけど、こういう奴でもないとあんな記事は書けないだろう。

 ほどなく見つけると重い机に苦戦しながら起こし、引き出しを開けてゴソゴソやり始めた。


「……あった、あった!」


 どうやら証拠ってのは写真らしい。なにが写ってるのやらね。


「見せてみろ」


 得意げに写真を持つ若い記者の元に、顔を腫らして血に塗れる編集長がよろよろと近づく。写真を受け取って見やると、血濡れの顔をしかめたのが分かった。


「……なんだ、これは」

「新手のドラッグの山ですよ、編集長!」

「初めて見るぞ。どういうことだ」

「編集長は昨日、いなかったじゃないですか。デスクもこれで行けるぞって言ってましたよ」


 デスクとやらに編集長の鋭い視線が向く。編集長にとっては寝耳に水だったらしい。

 視線を受けたデスクは慌てたように言い返す。


「ば、馬鹿野郎っ! 情報元を信用するしかなかっただけだ、写真なんか当てにしてねえ!」

「だから写真だけじゃなくて証言がありますって!」


 言い合いを始めた奴らの元にジークルーネが近づいて写真を奪うと、少し見ただけで呆れた顔をした。それを持って私にも見せにきてくれる。

 どれどれと見てみれば、メインとして写ってるのは茶色い紙で個包装された物体の山だった。その傍にいるキキョウ紋の外套を羽織ったメンバーの手を比較対象にすると、個包装の物体は個々が一キログラム程度の大きさに見える。


「ユカリ殿、これはあれだろうか」

「うーん、そうきたか。これはあれね」


 もしこれがドラッグだったとしたら凄まじい量だ。一キロ程度に小分けにされた麻薬の山。合計すれば数百キロにも及ぶだろう。

 麻薬の末端価格は当然ながら種類や売買される地域によっても変わってくるけど、たとえばエクセンブラだと安い物でもグラム当たりで三千ジストはするし、高い物なら七万ジストはいく。たったの一グラムでだ。


 原価どころか仲介コストを考えてもめちゃくちゃボロイ商売だから、どれだけリスキーだろうがダーティだろうが裏の組織はこぞって手を付けるわけだ。それが麻薬ってもんだ。

 そんなものが数百キロも市場で白昼堂々と? 意表を衝くにしても有り得ない。

 呆れる私とジークルーネのところに、ヴァレリアたちも覗きにきた。


「……お姉さま。これ、もしかして小麦粉ですか? 買い物の最中を隠し撮りされたみたいです」

「そうね。普通に商店で買ってる時の写真みたいね。まさか、これが証拠? なんの証拠か意味不明よ」


 私たちの会話は騒ぐ野郎どもとは別に周囲に丸聞こえだ。

 屁理屈としては小麦粉に偽装した可能性は排除できないにしろ、この写真だけじゃ麻薬と断定することなんか無理だ。言いがかりにしても雑にすぎる。肝は証言ってことになるみたいだけど、さて。


「どういうことか説明しろ」


 こっちの会話が聞こえたみたいで、編集長が低い声で若い記者とデスクを問い詰め始めた。どう話が転ぶか、ちょっと聞いててみよう。

 編集長とデスク、記事を書いた若い男の会話を見守る。


「いや、写真だけを見るなら単なる小麦粉って思うかもしれないですけど……でも確かな証言があるんですよ!」

「編集長にはあとで言いますが、確かな情報元です。この馬鹿の言い分はともかく、そっちは信用できます」

「そりゃあんまりですよ、デスク。でもこの写真の男が麻薬売買に絡んでるのは編集長だって知ってますよね?」


 小麦粉を売ってる男はどうやら麻薬取引に関係してるらしい。

 リガハイムは麻薬に関係する組織は多いし、いくら情報局が広く情報を集めてるといったって限界がある。普通に食料を調達してるだけでも、面倒な勘ぐりを受けてしまうようだ。


「当たり前だ。だが、俺には小麦粉を買っている場面にしか見えない」

「逆なんですよ。商店から買ってるんじゃなくて、卸してる場面なんです。小麦粉を商店に卸すように見せかけて、堂々と麻薬を引き渡してる現場なんですよ!」


 なん……だと?


「小麦粉を買っている場面ではなく、偽装した麻薬を卸している? 売買の関係が逆ならばたしかに怪しいが……この写真はお前が撮ったのか?」

「え? いや、情報提供を受けた際にもらった物ですが」

「まさかこの現場を見てもいないのか?」

「み、見てないですけど、確かな情報元の証言があるんですよ? ねえデスク」


 雲行きが怪しくなってきた。

 情報元とやらに自信があるみたいだけど、このアホは完全に担がれてる。編集長も同じ印象を受けたみたいだ。

 ただ、若い記者とデスクはそれでも情報元を疑うことはできないらしい。


「まあな、お前が嘘を吐いていなければだが……編集長、部外者がいますからこの場では話せませんが、信用できる情報元なのは確実です」

「嘘なんか吐いたらヤバい相手ですって! 疑うなら確かめてきてくださいよ」


 部下二人に言われた編集長は真剣な顔つきで思案しながら、数秒置いて口を開く。


「……いいか? キキョウ会はあのエクセンブラでも、麻薬取引の実態がないと言われる組織だ。真相は不明とされているが、少なくとも表立っての取引がないことは知っているな?」

「だからここで尻尾を出したんですって! 大スクープですよ!」


 ふーむ、スクープね。記者なら欲しがる物なんだろう。こいつらの名誉欲なんかどうでもいいとして、色々と前提がおかしい。


 もしウチが薬局開くなら、地元のエクセンブラでやるだろう。

 いいトコ地方都市レベルのリガハイムでちまちまと売り捌くよりも、市場規模が違う大都市エクセンブラでやったほうが簡単に何十倍もの利益を上げられる。


 クラッド一家やアナスタシア・ユニオンの下部組織は普通にやってることでもあるし、流通量を誤らなければ必要以上の反感を持たれることもない。わざわざコストかけてまで、やってませんてポーズを取る意味はほぼないと言っていい。

 どっちみちウチは悪党で、悪評なんて気にするのが無意味なほどたくさんあるんだ。

 むしろ一部の金持ちからはウチからドラッグを買いたいなんて申し出まであるくらいだ。一般向けに手広くやらなくても、ある程度の利益まで見込めてしまう。


 それでも我がキキョウ会はメンバーの心情やデメリットを重視して、麻薬取引には関わらないと決めてる。一度もやったことはないし、勝手に手を出す馬鹿なメンバーが出たことだってない。それだけ厳しく教育してる。

 ポリシーを理解しない奴らが金だけで考えるなら、麻薬を扱わない選択肢なんかあり得ないのかもしれないけどね。


 リガハイムには新たな市場開拓にやってきたとか、まあいちゃもんなんか付けようと思えばいくらだって付けられるけど、証拠がなければただの言いがかりだ。

 叩くための言いがかりが目的なら、その喧嘩は受けて立つまで。


 編集長は部下との会話を打ち切ると、こっちに視線を向けた。


「キキョウ会の方、名前を伺ってもよろしいですか?」


 私とジークルーネを見てるらしい。金バッジと胸元の技能徽章の多さか貫禄か、編集長の立場にある経験を考えれば上役を見抜く程度は朝飯前だろう。

 頼れる副長に向かって頷いて、この場を任せる。


「わたしはキキョウ会副長、ジークルーネだ。この名に懸けて麻薬取引などには関与していないと断言しよう。無論、信じる必要はないがな」


 その姿はどこから見ても凛々しく、惚れ惚れするような堂々たる振る舞いだ。

 美しい立ち姿、洗練された所作、発する一言一言にさえ聞き逃せないと思わせる魅力が宿るようだ。


 ジークルーネは悪の組織の大幹部。当然ながら悪党の言い分を証拠もなしに信じるなんて、記者の端くれならこいつらだってしないだろう。さすがにね。

 でもジークルーネの立ち居振る舞いと言葉には、口から出まかせとは言い難い説得力がある。


 それに名乗りを上げたことによって、なんだか空気も変わった気がする。

 エクセンブラ裏社会三大ファミリーの大物ともなれば、特に大陸東部じゃビッグネームと考えていい。ジークルーネの名は新聞ギルドの連中なら、ボンクラだって知ってて当然だ。


「…………まさか副長がいらっしゃるとは思いませんでした。端的に聞きます。そちらの要求は?」


 編集長はジークルーネの名乗り含めて、言い分を信じたように見受ける。これには副長の厳しい態度も少し軟化したと思う。


「言うまでもないが、誤報あるいは捏造の訂正だ。嘘をばら撒く輩が本当にいるのであれば、その正体も明かしてもらう」

「馬鹿なっ、情報源の秘匿は絶対条件ですよ! 明かせるわけがない!」


 記者ならその言い分は当然だ。でも喧嘩を売られたウチがそれを尊重してやる義理はない。

 ウチの秘密は死んでも守ってもらうけど、ウチが明かせと言えば死を願うほどに追い込んででも吐かせる。

 理不尽? それを押し付けるのが悪党ってもんだ。


「編集長。我々の要求が通らない場合、どうなるか想像できるな?」

「考え得る、いや、想像を超えた最悪の事態が待っている……」


 分かってるじゃないか。私たちは要求を必ず飲ませるつもりでここにいる。何をしてでもね。

 その途中で何かやった証拠だ何だという話なら、証拠なんか残さずに全員まとめて消すことだって難しくないんだ。


 一人や二人だけなら個人的な事情での失踪と解釈できるかもしれないけど、三人四人と続けば嫌でも理解するしかない。ひとつも証拠が出なくたって、最悪の事態が自分にも迫ってるんだと恐怖に震え上がることになる。じわじわ攻めれば、いつか必ず折れる。

 ひょっとしたら、町の有力者がすでに三人も消えてる件は編集長の頭には入ってるかもしれない。


「そうだ。代わりと言ってはなんだが、こちらも情報提供しよう。いくつものスクープが得られるはずだ」


 尋常じゃないプレッシャーを放って脅すと同時に交換条件の提示だ。

 新聞ギルドとして、ギリギリの判断を迫る。情報源の秘匿ができなければ、今後の取材活動に支障をきたすかもしれない。でもそれが嘘の情報提供だったとしたら? それは守るべき情報提供者に該当するだろうか。


 どっちを信じるかなんて、フェアな状況判断を迫ってるわけじゃない。

 強制だ。こっちの言うとおりにしなければ、お前たちは破滅する。それを突き付ける酷い言い草だ。


「情報提供者を売ることは、新聞ギルド支部としての信用に関わります。軽々に明かすわけにはいきません」

「ならば無理強いすることになる」


 伸ばした手を撥ね退けるなら、実力行使に出るまでだ。ところが編集長の言い分はまだ終わってなかったようだ。


「――ですが。ネタ元が意図的に誰かを貶めようとしているのであれば話は変わります。少し、失礼しても?」

「構わん。ただし、この部屋から出ることは敵対の意志ありと見なす。広いこの部屋であれば内緒話はできるだろう? 手短に済ませろ」


 話の分かる優しい副長は、相談する時間を与えてやった。編集長はネタ元を部下に確かめたいんだろう。

 情報源を明かせばウチの報復は確実だ。自分たちの命が危ういって時に、他人を気遣う姿勢や記者としての矜持はさすがの根性と褒めてやってもいいのかもね。


 編集長は私たちから距離を取って、数人の男たちと一緒に部屋の端っこに移動した。そこで顔を突き合わせるように話し始める。

 普通なら盗聴防止の魔道具が仕込まれた部屋で内緒話はするんだろうけど、部屋の移動を禁じたから小声でごにょごにょとやるしかない。


 壁際で内緒話をする野郎ども以外はしんと静まり返った室内。

 何を言ってるのか分からない程度の雑音が室内に少しだけ流れる。

 ところがだ。地獄耳の私には聞こえてしまってる。内容がバッチリとね。


「――いやいや、編集長。あの人を売ったら、この町で活動なんかもうできませんて」

「少なくとも二度と情報は回ってこなくなっちまうわな。それどころかあの人からの報復だって考えとかないといけねえ。いや、失脚させちまえば関係ねえか?」

「その前に自警団は何してるんですか? いつもの見回りの時間はとっくに過ぎてるじゃないですか。あのキキョウ会が自警団となし付けたっていっても、俺らと縁まで切ったわけじゃないですよね? せめて仲裁に入るくらいはしてくれてもいいでしょうに。あの女ども、マジでヤバい連中じゃないですか」

「なに言ってんだ、女の武器使って権力者に取り入っただけの奴らだって、お前はそっちの説を信じてたじゃねえか」

「大半の見方じゃないですか。何百人集まったって所詮は女のグループですよ。後ろ盾に収まってる黒幕が遊びで使ってるに違いないって、そんな風に考えてる奴なんて俺だけじゃないでしょう」


 耳を傾けてれば、下らない話ばかりだ。そんなことを話す時間をやった覚えはない。


「お前ら、一度黙れ。この場をどう収めるかを考えろ」


 時間切れを宣告しようかなと思ってると、編集長が仕切りなおした。


「……あの人を売るか俺たちが潰されるかの二択じゃあ、選ぶ余地はないんじゃないですか。エクセンブラでの噂が本当だとすりゃ、本当に最悪の結果になってもおかしくねえ」

「噂のレベルじゃなく、歓楽街の乱闘を見れば一定の真実は明らかでしょうよ。しかも消えた一部有力者らの件だって、ひょっとするとって話じゃないですか。要求に従う以外の選択なんてありますか? 俺にはまだ小さい子供だっているんです。真相がなんであれ、正義は我にあり、なんて言ってる場合じゃないですよ」

「ああ。それに麻薬の件はデマだと断言されちまったからな、正義かどうかも怪しくなっちまった。俺にはあの副長さんの言葉が嘘には聞こえなかったぜ」

「でも新聞ギルドを騙してまで、デマを流す意味はなんですか? まだデマと決まったわけじゃないですが、動機が分からないですね」

「実際、ここ最近のドラッグの流通量は激増してます。誰が原因かとなったら、余所者が疑われるのは当然ですよ。あの人なら伝手も多いですし、証拠があるなら本当に掴んでそうなものですがね」

「つまり……あの人は本当にキキョウ会がやったと思い込んでいるか、もしくは罪を被せようとしている?」

「もう決まりだろ。証拠があるなら掴めるはずが、あんな写真一枚で証拠だと言い張ってるわけだ。ふざけた話だ」

「ガセってか。キキョウ会どころか、俺らまでハメたってのか?」

「あの副町長からは色々と美味しいネタ振ってもらってましたからね。ほぼ無条件に信用してましたけど、こうなってくると裏を取らないとなんとも。あの人自身が正義漢じゃないのは明らかですし、その辺の手間を惜しんだツケが回ってきたってことですか」

「もう遅い。裏取る時間なんか与えちゃくれねえだろ。チッ、腹は立つがこうも正面から力づくでこられちゃやりようがねえ」


 関係の深い情報元と余所者のキキョウ会。どっちを信用するかなんて、普通なら考えるまでもない。でも自分たちの命がかかった状況だ。私たちの視線は圧力を伴って、内緒話に興じる野郎どもに圧しかかる。


 なんにしても知りたいことは知れた。どうするかと悩む連中のつまらない話から私は意識を切り離した。


「ジークルーネ、ネタ元が割れたわ」

「相変わらず耳がいい。ではここはどうする?」

「ぐだぐだ相談させる時間は打ち切りよ。あいつらが素直に答えて詫び入れるならいいとして、そうじゃないなら実力行使で決まりよ」



 結局、新聞ギルドの連中は我が身可愛さで完全に折れた。

 助けに入る者はなく、抗えない暴力にさらされては折れるしかない。ネタ元の嘘か誤情報が原因であれば、裏切る罪悪感も多少は和らぐだろう。奴らはこっちが求める情報を正直に吐き、ゆくゆくの訂正記事も約束した。


 一応はウチのほうが言いがかりを付けてるわけじゃないと証明するために、色々と片付いたら事のあらましは新聞ギルドに教えてやるつもりだ。あいつらはそれを記事に書き立てればいい。

 最低限のメンツを立ててやれば、少しは恩にも感じるだろう。デマに関してはウチは被害者でしかなく、ギルドは加害者なんだと自覚があればね。


 町を汚染する麻薬の大量流通は紛れもない悪だ。

 悪を糾弾し、罰する行動は常識的には褒められたものであり、新聞ギルドの本懐と言える仕事かもしれない。


 ただし、仮に『正しいこと』をやってたんだとしても、悪党相手に常識や理屈は通用しない。

 正義を振りかざされたところで、それが真実であっても気に入らなければ力をもって叩き潰す。こうなるだけだ。


 もし『正しいこと』をやりたいなら、屈しないだけの力を得なければならない。

 同時に、それが『間違った正義』の時が最もタチが悪いと自覚しないといけないはずだ。そいつが正義を掲げるならば、ね。


 なにしろ正義ってのは気持ちがいい。もう快感に近いものがある。

 そうと思い込んだら、自分が絶対的に優位な立場にいると勘違までいする。

 正しい者が間違ってる者を攻撃して何が悪い、ってな感じでね。馬鹿な奴らは短絡的だ。


 しっかし、押し付けられる正義ってのはまったくもって鬱陶しい。迷惑千万、反吐へどが出るような気持ちになるってもんだ。

 私からしてみれば、正義も悪も何かを押し付けようってなったら大差ない。

 でも奴らは『正義』の免罪符を大上段に掲げて、悪びれることもない。

 まったく、これだから正義ぶった奴らは度し難い。自覚がある分だけ、悪党のほうがまだマシってもんだ。

現実はもとより、このファンタジー世界にも素晴らしい人はいます。まさに正義にの名に相応しいような人々です。色々いて当然ですよね!

つまり所詮は悪党の戯言です。そこんところよろしくです!

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[良い点] 読者からしてみりゃ、屑の副町長を潰すイイ建前が出来たってもんで…… こりゃ先が楽しみだ! >あの女ども、マジでヤバい連中じゃないですか おせーよwww 今更なに言ってんだかwww けど…
[一言] 副町長がガセの黒幕かぁ、どっちにしろ潰す予定だったのが早まった感じですねぇ しかしただ買い物してるだけにも見える写真だけで担ぎやすい正義漢()記者はともかくデスクまで通しちゃうとは、副町長が…
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