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親切な脅し

 調査に出てた情報局メンバーがそろそろ戻るということで、一度アジトに戻って話を聞いた。

 すると第三勢力は派手に動き回ってて、隠れる様子はまったくないらしい。


 ついさっき、タンベリーの最大勢力であるユングベリ・ファミリー本家に襲撃をかましたのを見たばかりだったけど、これと同時にいくつかの場所でも同じような事を起こしてたみたいだ。用意周到に準備した襲撃計画だったのは間違いない。

 同時多発的な攻撃を大成功に終わらせた今、奴らはもう怖いものなしの状況になったと考えていい。


 既存の勢力同士をぶつけ合わせて弱らせ、タイミングよく割って入った第三勢力。きっと今夜の襲撃は勝負を決める攻勢だったんだろう。あの様子を見れば勝負は付いたと考えられる。おそらく明日からは我が物顔で街を闊歩するんだろうね。

 街の最大勢力に決定打を与えた以上、普通に考えればあとは細かい勢力を吸収していく流れになるのかな。


 私たちキキョウ会ってイレギュラーな存在さえいなければ、だけど。


「あいつら、もう堂々とタンベリーで一番のホテルを今夜のヤサにするみたいです。続々とホテル入りしてましたよ」

「今頃は高級ホテルで祝勝会ってか? いい気なもんだぜ。そういや、ユングベリ・ファミリーの後釜に考えてたほうはどうなってんだ?」

「そっちはそっちで大打撃を受けたみたいです。そもそも情報が洩れてユングベリ・ファミリーから不意打ち食らってましたし、予期しない第三勢力からの襲撃が重なったのでは無理もないです。これでウチの思惑は潰されてしまった格好ですね……ここまでお膳立てしてきたことが全部まとめてパアになりました。せっかく頑張ってきたんですけど」


 情報局としても寝耳に水の状況だ。まさかの横やりで努力が水の泡となってしまったんだ。腹に据えかねる思いだろう。

 でも、これが他国で活動するってことなんだ。みんなも私も改めて現実を思い知らされた。

 一個の街の状況だけつぶさに調べたって、外からやってこられたら不意を衝かれてしまう。広い情報網があれば事前に察知できた可能性を思えば、私たちはまだまだ手を広げる必要がある。今回の失敗はいい教訓になったと考えるべきだ。


「やられちゃいましたねー。それにユングベリ・ファミリーに報復できなくなってしまったのでは、代わりにハルムスタッド・ファミリーを潰さないと面子が立ちませんよね、ユカリノーウェさん」

「うん、ぶっ潰すの確定ね。ただ、後釜の問題が片付かないわね。そっちは諦めるしかない?」


 街の仕切り役だったユングベリ・ファミリーを排除し、その後釜を据えるところまでが当初の計画だ。後釜が使えなくなったとなると、ちょうどいい代わりなんて望みは薄いかな。

 仮にあったとしても、介入した第三勢力がすでに手を打ってるように思える。


「ダメですね、適当なのはいないです。街の有力者との交渉は代理人に頼んでましたし、その代理人の部下も手を引くと言ってるみたいです。無理にやらせて上手く行くとは思えないですし、裏切者がいる状況では……この街に食い込む余地は残念ながらもう無さそうです」


 せめて街の有力者との繋がりが残ればと思ったけど、代理人経由の繋がりじゃ強い伝手にはならないだろう。大した縁は残せてないことになる。ただし、経験は得られた。


「失敗でも得るものがなかったわけじゃないわ。あんたたちも分かってるようにね。ところで第三勢力の名前はハルムスタッド・ファミリーだっけ? そいつらがまんまと後釜に収まるのが、この街にとっちゃベストなのかな。使える裏の組織がないと、街の有力者だって困ることがあるだろうし。ま、許しちゃおかないんだけど」

「はい、どうなろうとこの街の問題です。わたしたちは邪魔者を潰すだけ潰して帰りましょう」


 そうだ。ウチの作戦通りに行ったなら、損をするのはユングベリ・ファミリーだけで済んだんだ。

 漁夫の利を狙った第三勢力と、それを引き寄せた裏切り者の権力者が全部悪い。権力闘争の結果でこうなったんだから、私たちが知った事じゃない。

 支払った賄賂の分くらいは、こっちの好きにさせてもらうまでだ。


「できるなら経費の回収はしたいところだけどね。例の刀剣コレクションは燃えてた本家よね? 火事でダメになってると思う?」

「保管場所は本家のようでしたが、具体的な場所までは不明でした。厳重に管理していたと考えれば、耐火性のある金庫室に仕舞っていたかもしれないです。可能性に過ぎないですけど」

「じゃあ、帰る前に火事場泥棒しに行ってみようか。ハルムスタッド・ファミリーとやらからも奪える物がなんかあるといいんだけど」


 こんな所まできておいて、手ぶらで帰りたくはない。なにかしら土産は欲しい。


「なんか強奪するのはいいとしてだ。ハルムなんとかのヤサが割れてんなら、殴り込みに行こうぜ」

「高級ホテルでしたよね、都合よくそんな場所を確保できるのは裏があるんじゃないですか?」

「そのホテルの経営者なんですが、交渉していた街の有力者の一人です。状況から考えてそいつが裏切り者でしょうね」


 リリアーヌの指摘には情報局メンバーが明快に答えた。


「話が繋がったわね。そこが分かってんなら、もう動いてるわね?」

「はい、堂々とホテルに集まり始めた時点で屋敷に二人向かわせてます」

「よっしゃ! 裏切りもんのホテルなんざ、建物ごとぶっ潰しちまって構わねえだろ」

「塵に変えてやります」

「あれ、でもホテルには一般客もいるんじゃないですか? 貸し切りなんでしたっけ?」


 ポーラとヴァレリアの勇ましい言葉には、同行する戦闘団のメンバーが疑問を唱える。確かにそうだし、普通に働いてるだけの従業員を巻き添えにするのはさすがに無用な恨みを買いすぎる。


「だったら泊ってる部屋だけ訊き出して、地味にやるか?」


 それは面倒といった空気が瞬間的に支配し、私も即座に否定してやる。


「まさか。どうせなら派手にやるわよ。第三勢力の排除と裏切り者が所有してるホテルを潰すことが目的なら、その他の街の有力者どもだって文句はないはずよ。無関係な奴らをどうにか追い出したいわね」

「でしたら襲撃予告でも出しますか?」


 誰かからの冗談めかした一言だったけど、案外いいと思えた。


「採用。予告してから殴り込むわ。行くわよ」


 派手に予告してやれば無関係な奴らは勝手に逃げていくだろう。

 標的は勝った気でいるからまさか逃げ出すなんて選択はしないはずだ。襲撃を予告されて逃げるなんて、メンツが許さないだろうしね。

 このアジトの守りに何人か残し、さっそく移動した。



 襲撃を前もって予告してやるなんて、なんて律義で親切なんだろうか。

 そんなことを考えつつ、適当なプランを用意しておいた。だいぶ行き当たりばったりになりそうだけど。

 ホテルに着いて駐車場に入ろうとするとガードマンに止められてしまう。さすがは高級ホテルだ。寒い冬の夜でも、ちゃんと仕事してるらしい。


「おう、ここは今から戦場だ。命が惜しけりゃ、とっとと失せろ」


 ポーラがジープの窓を開けて、サングラス越しに睨みながら脅した。


「同じことを二度は言わねえ。邪魔すんなら殺す」


 シンプルな脅し文句は、ポーラ自身の発する殺気によって強く現実味を帯びる。

 現実感を伴った魔力の脅威と圧力は警備員のプライドを容易く揺るがし怯ませた。その隙に勝手に車を進めて勝手に停めると、ここからは予告の時間だ。


「ポーラとあと何人か付いてきなさい。残りはここで待機」


 墨色と月白の戦闘服にサングラス、私以外のメンバーは武器まで持った状態だ。

 後ろに数人を引き連れて、立派な正面玄関に向かう。一階は大部分がガラス張りの構造なんで、外からでもロビーやフロントが丸見えだ。寒さ増す夜間に外出する人はいないらしく、人の出入りは全然ない。


 入り口になってるガラス戸の内側にいる警備員がこっちを気にしてるみたいだ。不穏な気配を感じてるらしい。その予感をズバリ当ててやろう。


 私はロビーに入ろうとして、でも大きなガラス戸には手をかけず、いきなり蹴り壊した。

 ガラスが砕けて落ち、石の床に当たる音が騒々しい。


「適当に暴れていいわよ」

「お前ら、やってやれ!」

「会長と団長のお許しだ、ひゃっほーっ」


 付いてきた戦闘団メンバーが嬉々としてガラス窓の破壊を始めたのを背後にしてロビーを進む。

 慌てて駆け寄る警備員にはヴァレリアが突っ込んで相手をし始めた。

 私とポーラでフロントに近づいて、一方的に用件を告げる。


「こんばんは、私たちはキキョウ会。悪いけどこれから戦争の時間よ。関係ない客やあんたたち従業員は急いで逃げなさい。それで、ハルムスタッド・ファミリーの部屋はどこ?」

「け、警備兵! 警備兵を呼べ!」

「忠告に従わない場合、命の保証はしないわ。それと」

「ここ、こんなことをして只で済むと――」


 質問が邪魔くさいなと思ったら、ポーラがフロントのデスクを叩き壊した。ちょっと前から気に入ってるらしい、重そうな鎖を使った攻撃だ。

 大きなデスクの一部が粉砕され、ギョッとした目でフロント内にいた従業員たちが硬直する。ちょっと壊れたどころじゃなく、豪快に粉砕されれば誰でも驚く。


「うるせえ、こっちが喋ってんだろうが。黙って聞いてりゃいいんだ。でもって、さっさと答えろ」

「そういうこと。奴らの部屋はどこ?」


 ナイスアシストに続いて訊く。

 暴力の具現は極めて有効だ。見せてやれば、どんなアホでも脅威を理解できる。

 ただ、ポーラの破壊行為と威圧に怯えて萎縮してしまい、私の質問には沈黙が落ちてしまった。これに苛立ったポーラが今度は剣に手をかけると、慌てて年配の従業員が声を出した。


「う、う、上です! 最上階は貸し切りで、そのほかのフロアにもいくつか……」

「それだけ分かれば十分よ。しばらくしたら戻るから、死ぬ気で客とあんたたち自身の避難をしときなさい。でないと全員、死ぬわよ。でもその前に、ハルムスタッド・ファミリーの連中には、ちゃんと待っとくように伝えなさい。分かったわね? 恨むならホテルのオーナーを恨みなさい」

「ユカリ、もうちょい派手にやっとくか? 避難誘導がやり易いようによ」


 ガラスは盛大に割りまくってるけど、上の階にいる奴らにまでは聞こえてないかもしれない。もっと騒いだほうが親切かな。


「そうね、人がいない場所なら派手に壊していいわよ。避難民とかち合っても面倒だから手早くね」


 ポーラはさっそく石の床に鎖を叩きつけると、盛大な破壊を撒き散らした。床が大きく抉れて、飛び散った破片が壁やガラスを破壊する。ついでのダメ押しで見せつけるように大きなデスクを完全破壊もした。そうしてからガラスを割ってたメンバーに声をかけて外に出ると、そこらで魔法をぶっ放し始めた。それはそれは楽しそうにね。


 私もフロントで硬直してる従業員に念を押すと、外に出て最後の一押しをやる。

 ひと足先に駐車場に戻って特性グローブを装着しつつ鉄球を作り、あらかじめ用意しておいた手紙を鉄球に巻き付けた。


『自ら死地に踏み込んだ愚か者、ハルムスタッド・ファミリーに告ぐ。首を洗って待っていろ、キキョウ会が今すぐに行ってやる』


 ひょっとしたら、奴らはキキョウ会の名前を知らないかもしれない。それならそれで、この機に覚えたらいい。

 短い予告を伴った鉄球は放物線を描いてホテルの最上階、その窓に突き刺さった。

 ホテルの従業員にも伝言を託してるけど、本気に取られないかもしれないからね。直接の警告は必要だ。

 手紙を確認しただろう、数十秒程度の時間を置いてさらに投擲を続ける。ランダムに何発も。

 敵を挑発して怒らせ、その他の一般客には恐怖を与えてホテルから叩き出す意味もある。


 最上階に十発ほど鉄球を投げ込み、その他の階にも適当に放り込んでやれば、外で魔法をぶっ放してる破壊音も合わさって、もうパニックに近い状況の完成だ。出て行くことを渋る我儘な客だって、我先にと逃げ出すだろう。

 駐車場にある車両の数が多くないように、客の人数もそんなには多くない。


 間もなく駐車場に戻ったヴァレリアやポーラたち含め、全員で適当に魔法攻撃をばら撒きながら恐怖を煽って、逃げ出す奴らの逃げっぷりに勢いを与えてやる。攻撃を止めれば、逃げるのを止めてしまう危機意識の薄い奴だっているだろうからね。なんて親切!



 逃げる奴らをなんとなく眺めながら魔力感知でホテルの様子に気を配ってると、どうやら襲撃を待たずに出張ってきた連中が大勢いるらしい。逃げようとする一般客じゃなく、武装した強面連中だ。

 奴らは逃げようとして慌てふためく一般客ともみ合いになったと思ったら、怒鳴りつけながら数人を斬り殺した。八つ当たりにしても程度ってもんがある。気が立ってるにしても荒っぽいどころじゃないわね。


「ユカリノーウェさん、皆殺しにします?」


 おっとり風武闘派エルフはやる気満々だ。

 ただ、目の前の蛮行は今は置いておく。冷静に考えて、皆殺しまでやると因果の釣り合いが取れてないように思う。

 こっちがやられたのは、ユングベリ・ファミリーへの報復の横やりとその後の計画の頓挫、それと代理人の殺害だ。放っておけばウチのメンツが立たないけど、皆殺しまではやりすぎと思える。


 代理人の殺害はユングベリ・ファミリーの仕業で奴らとは無関係でもあるし、やっぱり皆殺しまではやりすぎだ。それにウチのメンバーが殺されたわけでもなければ、怪我を負わされたわけでもない。

 ただし、メンツの問題は組織が大きくなると無視できない事情から、やっぱり横やり入れてくれた報復はしないといけない。舐められたら終いの商売だからね、知らなかったじゃ済まさない。


 誰に喧嘩売ったか、自覚してないならさせてやる。自覚してるなら、思い知らせてやる。それにエクセンブラの三大ファミリーがぬるいと思われたら最悪だ。手ぬるい組織と思われたら今後、面倒事を呼び寄せることにも繋がってしまう。


 客観的に考えて目の前の蛮行からも分かるように、ハルムスタッド・ファミリーはかなり気合の入ったヤバい奴らだ。

 だけどね、知ってもらおうじゃないの。比較にならないほど、もっとヤバい奴らがここにいるってね。


「堅気に平気で手を出す連中に遠慮はいらないわ。そうね、死よりも痛みと恐怖を与えてやるわよ」

「具体的にはどうします?」

「うーん、片腕か片脚を全員から落としてやんなさい。今後、キキョウ紋を見たら怯えて震え上がるような、そんな痛みと恐怖を刻み込んでやるわよ!」

「おう!」


 大怪我は精神的なダメージと同時に、経済的にもダメージを与えられる。

 身体の一部を失うほどの重傷となれば、第二級レベルの回復魔法がないと再生までできない。そうしたクラスの治癒魔法使いはギルドや国家の要人レベルに相当するから、治癒を頼むにしても伝手がないといけないし、相当な額の金銭が必要になる。たぶん治療費に加えて紹介料なんかも必要だ。


 殺すまでもなく、経済的な負担に耐えきれずに組織が瓦解するかもしれない。

 大きな組織なら伝手も金もあって、ひょっとしたら問題なく回復できるのかもしれないけどね。まあ、その辺のことは気にしてもしょうがないし、どうでもいい。


 私がゆっくりと進む間に血気に逸るみんながすっ飛んでいき、次々とハルムスタッド・ファミリーの連中に多量の流血を強いる。

 刃物で切り落とすのがほとんどのなか、ポーラは鎖を巻き付けてすり潰すといった非常にバイオレンス極まる手法を取ってる。鎖を敵の腕にひと巻きして潰し落とすだけでも結構なことなのに、ぐるぐると広い範囲に巻き付けてからグシャッといくのは、目を覆いたくなるような光景かもしれない。あれには連中もビビってるみたいね。


 ハルムスタッド・ファミリーで外に出てきてるのは一部だけみたいだから、中に押し入ってまだまだ残ってる奴らにも同じことをしてやらないと。

 今夜、このホテルは地獄と化すだろう。



 再びホテルに入るとメンバーが躍動する。そこら中の壁を気の向くままに破壊し、人を見かけるや否や腕を落とし、脚を落としてやって血の海に沈めるも命まで奪いはしない。当然ながらほっとけば死ぬけど、そこまでは知ったこっちゃない。


 暴れた脅しが効いたのか、ホテルスタッフの避難誘導が上手く行ったのか、一般人らしき人影はもう見かけない。たぶん、大丈夫だろう。

 周囲にいるメンバーが修羅のような振舞いをするなか、私は手を下さず悠然と先に進む。


 圧倒的な暴力と狂気、痛みと恐怖をトコトン味わった上で、こいつらは後悔するんだ。

 これはドンディッチの裏社会全体に対する警告でもある。

 ハルムスタッド・ファミリーの連中が生きてれば、そうした噂は瞬く間に裏社会に広がっていくだろう。この手法は何度か試してるけど、結構有効だったと思う。


 それと後に誰がこの街を仕切るか知らないけど、結局はまた闘技場利権でウチとは対立することになるはずだ。その時にちょこちょこと手を出されても面倒だからね。ここらで一発、かましてやるのがいい。

バイオレンス回です。次回もバイオレンスになります。

続きもよろしくお願いします!


また、登場人物紹介を二年ぶりに更新しました。

簡潔に色々な人物を紹介していますので、そちらも是非ご覧になってください。

あの人やあの人のことを思い出してやってください!

https://ncode.syosetu.com/n6864er/

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[良い点] >襲撃予告 もうサイッコー!良いね!!裏切者のトコの従業員なんかは兎も角 一般の泊り客に配慮しつつ、標的には圧力をかける……天才か >なんて律義で親切なんだろうか げっへっへ♡まさに…
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