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乙女の覇権安定論 ~力を求めし者よ、集え!~  作者: 内藤ゲオルグ


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ハートを焦がす熱

 ヘルファイアによって足止めには成功したけど、これで終わりじゃない。

 いや、終わりにはしない。


 足止めによってクリムゾン騎士団が逃げる時間は問題なく稼げるはずだ。

 そいつを見届ければ、私たちだって余裕で逃げられるだろう。

 私たちが去った後でなら、大穴を埋めて追撃はできるかもしれないけど、その時にはもう遅い。

 つまりはこれで任務達成だ。逃げ帰っても、なんの問題もない。


 だけど、当然これで終わりにはしない。

 楽しいことはこれから始まるんだからね。


 これ以上の遠距離攻撃に意味はない。

 結界魔法には完全に通用しないし、魔力切れを狙うにしても同じことの繰り返しじゃ、なにより私がつまらない。

 それに大爆発の連発は敵軍に接近中のウチのメンバーの邪魔になる。衝撃波から逃れるため、みんなはその度に伏せてやり過ごしてたはずだ。

 楽しい時間は共有しなければ。

 というわけで、私も楽しみに行く。存分に。


「そうね、どうせなら」

 ふと思い立って、あえて外套を脱いだ。

 キキョウ会特製の外套は、凄まじい防御性能のほか、刻印魔法によって多くの機能を付与された金には変えることのできない宝物だ。

 いつも普通に使って、当然のように恩恵を受けてるこいつを、あえて脱ぐ。

 身に着けてないと心細さを覚えることもあった、自慢の外套をだ。


 私は自分を窮地に追い込みたいんだ。乗り越えたとき、大きく成長できるから。

 外套の守りはあまりにも心強い。だから甘えてしまってる部分がどうしようもなくある。

 装備なんだから、それはそれでいいのは間違いないんだけど、この場はあえてやってみたいと思ったんだ。ヤバい状況であればあるほどに価値があり、今はそれをやるには十分な場面だ。


 温度調節機能まで備えた外套を脱ぐと、途端に暑くなる。夜なのに蒸し暑い気候だ。

 暑くて戦闘服のシャツまで脱いでしまうと、上半身はVネックのTシャツだけになった。

「少しは涼しくなったかな。これでいいわ」

 胸元の開きが少々気にはなるけど、暑いからいいや。左胸にキキョウ紋のブローチだけ付けておく。


 残った若衆からの、なに脱いでんだこいつみたいな視線を感じつつも、無視してぐぐっと屈伸。身体を伸ばす。

 得物のバットすらその場に残し、装備は両手に装着したグローブのみ。これでいい。

「よしっ、それじゃ行ってくるわ!」

 軽く言って駆けだした。


 身体が躍動する。外套を脱いで装備が無くなったからか、やけに身体が軽く感じる。

 ヴァレリアほど上手くはできないけど、空気抵抗を緩和しながら疾走した。


 後ろで結んだ髪が跳ねる。

 それはそれは嬉しそうに弾んでる。私の心を表すかのように、上下に軽やかに飛び跳ねる。

 猛烈な速度で飛ぶように走り、敵軍にぐんぐんと迫る。


 敵は大軍ゆえに下がることもできず、車両群のなかで陣形を作ることもできない。

 大陸西部で無敵だった軍隊も、こうなっては形無しね。得意な形がどんなのか知らないけど、今はきっとチャンスだ。

 すでに前方では戦闘音が聞こえてくる。ウチのメンバーがもう始めたか。私も乗り遅れてられない。



 どうやら気の利いた我がキキョウ会メンバーは、中央から見てかなり左寄りの場所で戦闘を始めたらしい。私のために中央部は空けておいてくれたんだろうか。

 遠慮なく、ド真ん中に飛び込む。

 大穴の淵から踏み切って大ジャンプ。上から敵を見下ろした。


 ぱっと見ただけでも強そうな軍隊だってのが分かる。

 まず装備がいい。ただの兵士に対しても、部分部分で魔導鉱物が使われた軍装が支給されてる。色も青と灰を混ぜたような地味だけど渋い感じに統一された立派な物だ。

 大きな長方形の盾を持ち、槍をメインの武装として、サブの短剣を腰に差してる。

 立ち居振る舞いからして、新兵のようなのは少なくとも見える範囲にはいない。


 そんでもって、兵士一人ひとりの体格がいい。

 軽装鎧の上からでも分かるような、マッチョの軍団だ。アクションスターが集まったかのようね。

 良く鍛えられた戦士たちだ。身体強化魔法に頼るだけじゃなく、根本から鍛えられてる。こういうのは手強い。

 ただの兵士でこれか。遠目には重鎧の騎士も見えるけど、あいつらはさらに格上になるんだろうね。

「本格的に楽しくなってきたわね!」

 空中を舞いながら、敵陣只中に大きな石の舞台を作り上げる。微調整して車両だけ蹴落としながら。巻き込まれる不運な奴のことなんて知ったことじゃない。

 どうせなら、思いっきり楽しくやってやれ!



 怒号に包まれるなか石舞台に降り立つと、まずは口上だ。いきなり殴り合ったんじゃ、風情ってもんがない。

「聞けっ! 私はブレナーク王国はエクセンブラ、キキョウ会の紫乃上! 今からお前たちを殺す女の名前よ、胸に刻んで地獄に行きなさい!」

 大音声で耳目を独占した。


 誰であろうと、私を見ろ!

 今からお前たちを殺す、この私の姿と声を、その脳裏と心に刻み付けろ!

「死にたい奴から舞台に上がってこい! ここがお前たちの死に場所よ!」

 これ見よがしに舞台に上がる階段を形成してやる。面白い趣向だろう。ただの乱戦より、万人組手のほうが私も面白い。


 ところがだ。

 空気を呼んで一人ずつ上がってくるはずもなく、一斉に階段を上がってくる不埒者ども。

 まあそうなるか。奴らは別に楽しみたいとかないだろうしね。

 さらには外野からも魔法が飛んでくる。

「まったく、少しは空気読みなさいよっ!」

 どうやら私のテンションに付いてきてくれる奴はいないらしい。


 アクティブ装甲でほぼ無意識に魔法を防御してると、舞台にやってきた兵士どもが襲い掛かってきた。

「ようこそ、死の舞台へ!」

 一応は歓迎してやろう。せっかく上ってきてくれたんだ。

 迫りくる兵士の盾を構えながら槍を向けての突進。迫力のある攻撃だ。間違いなく弱兵とは違う。

 それでもだ。我がキキョウ会の水準からしてみれば、新米メンバーにすら劣る。

「鍛え方が、違うのよっ」

 マッチョ兵士の力強い突きを容易く見切りながら肉薄、腕を取ると圧し折りながら舞台の下に放り投げた。

「どんどん、掛かってこい!」



 関節を折るか掴んだ個所を握り潰すかしながら、ちぎっては投げちぎっては投げと繰り返す。

 高い石舞台から下まで投げられた兵士は、最低でも重症、さもなければ地獄送りになってるだろう。

 掴み技だけじゃなく、奪った盾や槍を投げつけても倒してしまう。手の届く範囲にある物はなんだろうが奪い取れる。


 戦いながら風景を見る余裕まで出てきた。この場所からだと、広い戦場がどう動いてるのかもよく分かる。



 目立つのはウチのメンバーの奮戦だ。ひと塊になった強者の集団は小舟をなぎ倒す巨大戦艦のよう。怒涛の勢いで縦横無尽に駆け巡る。

 左右はリリアーヌとアルベルトが風撃と雷撃の攻勢防御のような魔法を広範囲の面で展開して一切敵を近寄らせない。それだけにとどまらず、圧縮空気の魔法と弓矢の攻撃でピンポイントに指揮官や魔道具を使うらしき奴らまで狙い撃つ。


 前進を続ける前衛はオフィリアが中央に陣取り、炎を纏うオリジナル魔法を使いつつ剣の乱舞で分厚い敵陣を紙の如く切り裂き続ける。

 オフィリアの斜め後ろではヴァレリアとミーアが、零れ落ちるようにして脇に逃れてきた敵を確実に葬り去ってしまう。格闘戦を得意とする彼女たち二人には珍しく、汎用の攻撃魔法まで織り交ぜた密度の高さでオフィリアに負けじと火力の高さを発揮した。

 前衛を務める彼女たち三人は、まさしく鬼神の如き戦いぶりで強兵のはずの敵軍を新兵のように見せてしまう。


 後方からはヴェローネとグレイリースが支援魔法で攪乱し、勢いに拍車をかける。

 技巧派のヴェローネが繰り出す感覚強化魔法は味方の能力を底上げし、敵の能力を減退させる。さらにはピンポイントで敵兵の耳の穴に攻撃する謎魔法は、一度の魔法行使で十数人をも戦闘不能に追い込んでしまう。

 後方に蓋をするように陣取ったグレイリースは、持続力と手数に優れた影魔法で追撃を完全にシャットアウト。しかも影魔法の妨害は襲いくる敵の数や勢いすらコントロールしてみせる。


 もう誰にも止められない。あれは暴れ狂うようでありながら、一分の隙もない精密な行動をとる巨大戦艦だ。あまりにも突出した実力を持つ我がキキョウ会幹部は、即席の連携で当然のように多大な戦果を叩き出す。たった七人で織り成す無敵の陣。


 その戦闘音の重奏が私のテンションを押し上げてくれるんだ。みんなの奮闘が喜ばしい。そしてみんなもまた同じようにテンションを上げてるはずだ。

 私たちは一晩中だって戦い続けられる。あの冥界の森での死闘を思い返せば、この程度どうということはない。


 そして変わる敵軍後方の動き。

 大量の車両群が徐々に後ろに下がり、場所を開けてる。そこでは兵士や騎士が陣形を築き上げつつある。

 たぶん、どこかのタイミングで前線の兵を下がらせて、仕切り直しをするんじゃないかと思われる。こっちがしぶといからね。これまでの推移で、私たちがそうそうやられないことくらい承知したことだろう。全員が特別な強者だってね。

 整うまで待ってやる。私たちは威風堂々とそいつを食い破ってやろうじゃないか。



 しばらく舞台の上で遊んでると、兵が騒ぎだして一斉に引き上げ始めた。

 石舞台の上だけじゃなく、広い戦場の全てでだ。信号弾もなく、同じ行動をするなんて不思議に思う。

 もしかしたら通信系の魔法使いもいるのかもしれない。結界魔法に並ぶ超レアな魔法だけど、この場にいる可能性はあるだろう。

 さて、引き上げさせてどうするつもりか。


 ウチのメンバーは即座に追撃を始めた。距離を離されると遠距離魔法でなぶり殺しになるからね。私には通用しないけど、普通に考えれば賢明な選択だ。いや、賢明なのは逃げることかもしれないけど。

 みんなは追撃する敵兵を背中を襲いながら、奥の陣地に迫る。

 待ち構えるのは密集陣形だ。盾を前面で揃えた硬い防御。対するみんなも陣形を組んで襲い掛かる。

 ふふっ、無謀、無茶、そんな言葉じゃとても足りないくらいの暴挙よね。人数が違い過ぎて、非現実的な光景だ。


 ほぼ同時に攻撃魔法を放ちながらぶち当たった。

 防御を食い破る勢いの凄まじいこと。敵もただ押し負けるだけじゃない。包み込むように、負けじと押し返そうと抵抗を強める。

 まだまだこれからだ。お楽しみはまだ始まったばかり。


 後方に控えた騎士が前に出てこない状態じゃ、本番が先なのは自明だ。

 私も行こう。続々と襲い掛かる魔法攻撃を防ぎながら石舞台から飛び降り、突貫した。



 勢いをもって敵軍の只中に突っ込み、前方に展開した盾の体当たりで周辺まとめて吹っ飛ばす。

 敵陣を食い破らんとするも、分厚い陣容にそうもいかず、即座に囲まれてしまう。

 兵士は味方の被害には一切構わず、私を倒そうとただ襲い掛かる。

 うん、強い軍隊だ。こいつらも十分に恐れ知らずみたいね。


 一歩を踏み出すごとに敵を破壊する。

「死にたくなけりゃ、死んだふりでもしてなさい!」

 大地を穿つが如き、この歩みを止められはしない。

 押し返そうとする盾には、乙女の剛拳で応え粉砕する。

 無数に突き出される槍は避けられる量をとうに超えてる。

 それでも的を絞らせない動きで翻弄し、使い捨てに並べた盾で防ぎ切る。


 短剣の斬撃や突きを握り潰し、代わりに顔面を一撃入れてやる。

 密集してるから飛び道具や魔法は使われないし、遠距離攻撃はないらしい。周辺の動きにだけ意識を研ぎ澄まし、ただの一撃すら貰ってはやらない。

 この私に一撃でも入れられたら、地獄で自慢でもするがいい。でも易々とやらせはしない。


 暑い。熱い。アツい!

 体温が高まり、大量の汗をかく。

 流れる汗が気になるけど、それを拭う暇もない。

 汗が目にしみても閉じるわけにはいかない。返り血が目に入っても閉じるわけにはいかない。

 今の私なら目が見えなくてもたぶん戦える。それでも油断することは許されない。

 もし何も見えなくなったら、その時に考えよう。


 熱くたぎる心と身体。反比例するように冷える頭。

 好きな感覚だ。いつでも味わえる感覚じゃない。噛みしめる。この一瞬を。


 暴虐の化身のように手足を振るい、血の雨を降らせる。

 途切れない敵の海のなか、両手両足じゃ手数が足りない。いよいよ魔法攻撃を併用しようとした時だ。

 戦場に動きがあったらしい。敵兵に動揺が見られる。方向は……後ろ、私が突破してきた方向だ。

 手早くに三人をぶん投げて隙間を作ると、後ろをチラッと振り返ってみた。


 青と灰を混ぜたような、くすんだ色の軍装に身を包む帝国兵士に対し、やけに目立つ色をした集団が見えた。

 それは真っ赤な色をした集団だった。まさかと思った矢先、広範囲に及ぶ巨大な氷が出現して、多数の敵をまとめて凍り付かせてしまった。

「あいつら、なんで逃げてないのよっ!?」

 間違いない。真っ赤な鎧はカーマイン鉱を使った特別製の鎧だ。

 氷の魔法は団長の得意魔法だったはず。クリムゾン騎士団、奴らが私たちに加勢しにやってきた!



「アホかっ!」

 なんのために時間稼ぎしてやったのか。アホじゃないのか。バカじゃないのか。

 まったく、こんな時ばっかり張り切りやがって。まったく、まったく、まったくもうっ!


 でもなんでだろう。心が弾む。

 祭りは大人数で騒いだほうが楽しいからかな。アホでバカでどうしょうもない連中だけど、賑やかしは多いほうがいい。

 あはっ、こうなったら一蓮托生だ。一緒に盛り上がろうじゃないのっ!


 気合一発、景気づけにデカいの一発かましてやる。

 魔力の消耗が少ない簡易版だけど、切り札を切ってやる。

「よっしゃ、怒号を掻き消す地獄の使者の声を聞けっ!」

 特別サービスだ。


【荊の顕現スパイト・ハデス


 キーワードをもって解き放つ。

 伸びあがる無数のトゲ。範囲設定はもう適当だ。適当にどどんと広い範囲に死のトゲを生やし、即座に消滅させた。簡易版だから凶悪さは大幅減だけど、重傷を負わせるには十分なはずだ。

 万が一にも味方を巻き込まないよう、敵陣の奥深くをターゲットして。

 高みの見物決め込んでた敵の高級騎士の連中は大慌てだろう。いい気味ね。


 わずかな動揺を見せた兵士に向き合って一人を殴り倒した瞬間だ。

「あぐっ!?」

 ガツッとした衝撃に一瞬だけ目が眩んだ。

 動揺なんか見せてやらない。気を紛らわすように、目の前の兵士を蹴り飛ばす。


 下に転がった矢が嫌でも目に入る。どうやら頭に矢を受けたらしい。

 ちっ、遠距離攻撃は無いって思ってたんだけどね。頭部への直撃を許すなんて、あってはならないことだ。

 こめかみの上から流れ出た血が、首筋を伝うのが鬱陶しい。


 頑丈な私には大して効いてないけど、周囲の敵兵には違って見えたらしい。

「うおおおおおお! 押せ、押せ、押せ!」

「今だ! 行けるぞ!」

「殺せ、殺せ、殺せーーー!」

 我武者羅に攻撃を仕掛けてきた。

 これまで無数の攻撃をかすることさえ許さずに、まさしく一方的にぶちのめしてきた私だ。その私が初めて手傷を負った。敵にとってそれは千載一遇のチャンスと映ったのかもしれない。

 今までとは段違いの圧力だ。まさに我武者羅という表現が相応しい。


 無鉄砲な突撃を捌き切るのは難しい。

 全周防御のようなシールドでも張らない限りは。でも今の私にそんな無粋なことをやる気はない。

 これこそ、求めていたものだからだ。

「私を、もっと追い込んで見せろ! 帝国兵!」

 ぐっと詰めてくるなら、こっちだって下がりはしない。逆に詰めてやる。恐れを成すのは私じゃない、お前たちのほうだ!

 なめんなっ!


 混戦の最中、剣が腕をかすめ、槍が足に浅く刺さる。シャツを切り裂き、脇腹を少し抉る。

 痛いけど、どれも耐えられる。行動に支障が出るほどになるなら最初から受けてない。

 徐々に重なる軽傷が増え、服と肌を血で汚す。

 痛みには慣れてる。どうってことない。まだまだだ。


「こんなんじゃ、物足りないのよっ!」


 腐れた血が流れ出る。身体の中でくすぶって、汚れて腐った血が。

 全部全部、流れ出てしまえ。そのほうがきっと気持ちがいいし、身体も軽くなる。

 それに痛いのは嫌いじゃない。こんちくしょうって、心が熱くなるから。


 豊かで楽しい生活を送ってると忘れそうになる。

 血潮が燃えるような事ができるなら、私はそれだけでも満足できてしまう人間だ。

 強欲な私は今はそれだけじゃ物足りないけど、心の底から求める一番は、たぶんそれだ。欲しいものはたくさんあっても、一番は変えられない。


 私はただ、熱くなりたいんだ。

 なんにも考えず、ただこの身を焦がす熱に身を浸して、本能のままに身体を動かしていたい。


本格的に頭がおかしくなって参りましたが、まだまだこれからです。

まだまだこれからなのです! ほんの序の口です。

さらに熱狂渦巻く次話「エクスタシー!」に続きます! エクスタシー!?

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― 新着の感想 ―
[良い点] >怒号を掻き消す地獄の使者の声を聞けっ! >【荊の顕現】 おほほう!素敵『キーワード』いただきました!! 以前にキキョウ会で流行したオリジナル厨二キーワードでの 魔法効果強化ブームが遅れ…
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