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皆殺しのレクイエム

 マクダリアン一家の本家に行くのは雪の降る総会の日、襲撃事件のあったあの時以来だ。

 広大な敷地には羨ましいほどに大きな駐車場とフランス式の庭園、立派な屋敷といくつかの離れまである大豪邸。さすがは五大ファミリーに列せられるほどの組織と感心するほど。

 ただし、今日はその屋敷に私が乗り込むことはない。見下ろしながら、そして大きな差を見せつけながら、奴らに敗北と死を与えるつもりだ。


 目的地に近づいたところで、ヴェローネたち第六戦闘団とは一旦別れる。

「じゃあ、ユカリさん。手筈のとおりに」

「うん、頼んだわよ」

 みんなで車両を降りると、乗り物はここに置いておく。

 ヴェローネたちが走り去るのと同時に、私とヴァレリアだけがここらで一番高い建物の屋根に上がった。


 高いところに登ると、それだけで妙な高揚感に包まれる。なんとかと煙は高いところが好きっていうけど、私もバッチリ当てはまるのかもしれない。派手好きだしね。

「お姉さま、よく見えます」

「そうね。遠すぎず近すぎず、全体が把握しやすい。ここならちょうどいいわね」

 身体強化魔法で視力を強化するまでもなく、敵を見分けられる。奴らの敷地は魔道具の照明器具でかなり明るいから、むしろ昼間よりも目立って見やすいかもしれない。反対に暗がりにいる私たちの姿は発見されにくいだろうね。


 少し待ってると、さっき別れた第六戦闘団がマクダリアン一家の敷地に迫る姿が見えた。

 そこに襲いかかる数々の魔法攻撃の洗礼。マクダリアン一家の見張りたちが放った攻撃だ。

 奴らだって厳戒態勢なんだ。キキョウ会がフル装備で堂々と近寄って、のんきに誰何するほどマヌケじゃない。


 普通なら大損害。それだけで全滅したっておかしくないほどの、遠慮ない攻撃だった。やっぱり街の中だからなんて、奴らにとっては関係ないみたいね。

 それでも墨色と月白の外套にキキョウ紋を誇示した集団は、普通からは程遠い。あれだけの攻撃にさらされては全員が無傷とはいかないだろう。特製の外套があっても露出してる部分がある以上は怪我のリスクはあるし、衝撃によるダメージは避けにくい。だけど多少の怪我や痛みに怯むような奴は戦闘団にはいない。そんなものはとうに克服した集団なんだから。常日頃から鍛えられてる戦闘団にとって、あの程度じゃ僅かな恐怖すら抱くことはない。

 我がキキョウ会の誇るべきメンバーたちは、何事もなかったかのように正面突破を図ると、その勢いに戦慄する敵を問答無用で蹂躙し始めた。


 団長のヴェローネは切り込み役を副団長と若衆に譲り、中衛の位置から遠目にいる敵を無力化してる。具体的にどんな手を使ってるのかよく分からないけど、感覚強化魔法と汎用魔法を超絶技巧で組み合わせた彼女のオリジナルらしい。標的が悶絶しながら死に絶える様は、彼女が本気であることを示すダーティな戦法だ。


 正門付近と駐車場にたむろしてた敵は、極めて短時間で第六戦闘団の餌食となった。

 手加減無用。遠慮無用。情け容赦無用。仇討ちのためと、普段以上に気合の入ったメンバーたちは、立ちどころに数倍の人数は下らない敵を殲滅した。今日ばかりは誰もが本気だ。あの程度の人数差じゃ、話にならない実力差がある。


 わざと逃した敵の一人が屋敷に向かって走って行くのを見送ると、団員たちは散開して屋敷の周辺を囲む配置にシフトする。彼女たちの役割の第一段階が終わったところだ。その場に残ったヴェローネと数人のみが正門前に陣取る形となった。

 ここまではまだ序の口。もう少しすれば、私の出番だ。



 敵の選択肢は少ない。

 今こうして殴り込みをかけてるのは、マクダリアン一家がこれまで目の敵にしてきたキキョウ会なんだ。それも奴らの思い込みによれば、卑劣にもレギサーモ・カルテルに加担して自分のところの親父と奥方を死に至らしめた憎い仇。それはもう怒りに任せて迎撃に出るか、覚悟を決めて決戦を挑むか、いずれにせよ戦うしかない。特に若い奴らは怒りに任せて向かってくるだろう。


 弔い合戦を別にしても、身内でやってる覇権争いも考えれば、是が非でもキキョウ会を叩きに出るはず。武勇を示し、仇を討った者が次のマクダリアン一家を仕切るなんてやってる連中なんだからね。標的にしてる一味が乗り込んでやったとなれば、むしろ歓迎ってもんだろう。この期に及んで話し合うなんて余地は、双方にとって一切ない。


 正門前に陣取るヴェローネたちは、はっきり言って囮だ。私はエサに食いつく獲物を待ち構えてる。

 屋敷や離れの様子を見てると、敵の二派閥は軽い腰をさくっと上げたらしい。完全武装の構成員が次から次へと出てくる。深夜だってのに、威勢のいいことだ。

 先を争うようにフランス式庭園を抜け、駐車場に入り、そのまま正門の向こうにいるヴェローネたちに殺到しようとする。ウチの月白の外套は、特に夜間では酷く目立つ。挑戦的に悠々と立つヴェローネの姿は、奴らにはどう映ったんだろうね。


 敵は我武者羅に詰め寄る。秩序も何もあったもんじゃない。ニンジンをぶら下げられた馬車馬のように、我先にと夢中だ。手柄をライバル派閥に渡してなるものかって感じか、もしくは本当にニンジン目当てなんだろう。手柄を立てて褒美がないはずはないからね。あいつらにとったら、新しい枠組みの中で頭角を現すチャンスでもある。


 熱狂する敵に痛烈な冷や水を浴びせるのは技巧派たるヴェローネだ。これから何が起こるのか分かってる私は、対それ用のシールドを張って備える。

 キキョウ会随一の技巧派は、いっそ優雅と感じるほどの仕草で得意魔法を放った。前にも見たことのあるスタングレネードの魔法は、たった一発で敵の勢いを完全に封殺した。威力と距離感、見事な効果とタイミングだ。


 闇夜を切り裂く閃光と爆音が世界を埋め尽くすかのよう。私たちはあらかじめ分かってるから問題ないけど、なんの備えもなく近距離で食らった奴らにとっては、非常に痛い一撃になったはずだ。

 目を焼く光と鼓膜の痛みに苦しむ先頭集団が足を止めてしまうと、後続までもが足止めを食う。さらに断続的にスタングレネードの魔法を放つと、敵の集団は大混乱に陥り、広い駐車場は阿鼻叫喚の様相を呈していった。


 混乱する敵にはヴェローネの横に控えた若衆が広範囲の魔法でもってさらに追い込みをかける。敵を倒すことよりも、より広い範囲に足止めと混乱を行き渡らせることを狙った攻撃だ。

 激烈な強風の魔法を叩きつけては門から溢れ出ようとする敵を押し返し、燃え盛る炎の魔法が強風に乗って門越しの駐車場に広がる。

 目と耳を潰された敵は進むも戻るもままならず、火傷の悲鳴も相まって、さらなる大混乱へと陥った。


 それでも大量にいる敵は続々と屋敷と離れから湧いて出ては駐車場に入ろうとする。誰にとっても手柄を上げるチャンスなんだ。譲り合いなんてやってられない。

 駐車場に入りきれない奴は庭園に広がって、綺麗に整った草花を踏み散らす。それでも足りずに生け垣に突っ込むわ、モニュメントを倒すわで勝手に慌てふためいてる。見事だった庭園は瞬く間に荒らされ見る影もない。どこもかしこも敵の構成員だらけになるも、さらに屋敷から出ようとする奴らが早く行けと急かす始末。次から次へと出てくる様子は、昆虫の巣を連想させて嫌悪感を催した。


「酷いもんね。頭がしっかりしないとこうなるって悪い見本みたい」

 横にいるヴァレリアも興味深そうに推移を見守ってる。上から見てるから、状況の移り変わりが見えやすい。


 大量に抱えた二派閥の人員が足を引っ張ってる状況だ。一応は少数精鋭のキキョウ会に対し、数で押し切るってのは一つの方法としてはありだと思うし、実際にそうしてる感じだ。作戦なのか結果論なのかまでは分からないけどね。普通なら怒涛の勢いと圧力に押し潰されるだろうけど、ウチがそんな甘いもんじゃないってのは、奴らは身をもって知ることになる。

 まあ、ヴェローネの引き付け方や無力化する敵の配分とか、色々と上手かったのもある。敵にとっては最悪で、もう混乱し過ぎて今からじゃどうにも収拾がつかないだろう。


 カオスは広がる。溢れんばかりの人ごみの状況に、高い壁を乗り越えて外に出ようとする輩まで出始めた。しかし、そこには散らばった第六戦闘団からの邪魔が入る。上手い配置だ。

 ここぞというタイミングで、敷地の周辺一帯からスタングレネードの魔法が投げ込まれる。

 連続する爆発音と大閃光。いくつも重なったそれは、ヴェローネが単独で放ったそれよりもさらに大きな効果をもたらした。私の作戦はざっくりとしたものだったけど、第六戦闘団が実際に見せてくれてる戦法は見事というほかない。


 苦しみもがく敵が押し合い圧し合いを繰り返し、同士討ちが始まりそうなほどになってる。

「そろそろね」

「今のところ近くに敵はいませんが、このまま警戒を続けます。お姉さまの邪魔はさせません」

 断続する閃光には、高い場所にいる私たちの姿も浮かび上がらせるはずだ。でも、こんな絶好の見晴らしポイントにいる私たちにさえ、余裕のない敵は全く気づけないらしい。ここを襲う敵は現れそうにないけど、油断は禁物だ。

「うん、任せたわ」

 状況は整った。まだ湧き出る後続がいるにしろ、大駐車場とフランス式庭園には四桁を軽く超える敵がいる。十分だ。


 ヴァレリアに周辺防御を任せて攻撃に集中。今からやることは、片手間にはできないとっておきだ。

 深く息を吸うと、長く吐き出しながら魔力操作に没頭する。イメージするのはどこまでも薄く薄く、極限までに薄い魔力の膜。渦巻く魔力を精密に形作る。


 下地作りのために構成した薄い膜を、次は呼吸と同期するようにどんどん広げる。風のように速く、深く静かに、限定した範囲を私の魔力が埋め尽くす。

 魔力とはなにか? 様々な研究資料はあるけど、結局のところは不明だ。実は誰にも分からない。当たり前のように使ってる魔法だって意味不明なんだし、今更といえば今更だ。でも使えるから使ってる。魔法の源たる魔力だって、思うように定義してやればいい。まさに魔法の極意、強固なイメージによって。


 ある意味での極致と自負する、無に等しい魔力の膜を展開した。原子一個分の厚さしかないといわれるグラフェンシートのように限りなく薄い魔力の膜は、微量の消耗でそれを可能にする。

 目標はマクダリアン一家の駐車場と庭園。どれだけ薄くとも魔力の広がるここはもう、私の支配領域だ。おまけに限りなく薄い魔力の膜は、敵にそれと気づかせない。自然の中に溶け込む魔力以下の密度じゃあ、見破るのは困難どころか不可能と考えていい。どれだけ魔力感知に優れてようと、極限まで無に近いものを感知することは無理だ。

 どれだけ薄くとも魔力の行き渡ったそこは、もう私の支配領域であることに変わりない。下地ができてる以上、高密度の魔力を満たすのは一瞬で可能になる。これも私の新たな切り札の一つ。


 第六戦闘団の働きで状況が整い、完全に機は熟した。準備も整い、あとはやるだけ。

「……特別に切り札を見せてやる」

 有象無象を睥睨し、右手を伸ばしながら口ずさんだ。


【黄泉に刻む黒の鋼、八熱四門の無間に叫ぶ声を聞け!】


 頭痛がするほど大量に失われる魔力と引き換えに、地獄の如き魔法を顕現させるためのイメージを固め、手をぐっと握り締める。

 膨大な魔力の残滓が零れ落ち、私の周囲を黒い稲光のように包み込んだ。


【奈落より出でて天を衝き、その石磨の枝を剣樹膿血に伸ばし、昏き朱の華を骸に咲かせろ!】


 萎んだ風船が破裂するかの如く、支配領域に魔力が満ちる。


荊の顕現(スパイト・ハデス)


 自らキーとした呪文で完成させると、強固なイメージに従い魔法は具現化した。



 無数のトゲ。鋭い金属のトゲだ。

 おびただしい量の長く鋭く強靭なそれ。何者をも貫かんとする意志と魔力の込められたそれ。

 真っ直ぐ綺麗なトゲじゃない。トゲにまたトゲを生やした凶悪な形状。立体的で折り返しが付いた、刺さったら決して抜けず、即死せずとも確実に命を奪う死の刃。

 申し訳程度の隙間を開けて地面から突き出た死の刃は、たった一人の例外もなく敵を貫いたはずだ。逃れる術はない。


 まだだ。私の切り札はこの程度じゃ終わらない。

 やりすぎれば目を付けられるってのは、いつも考えてきたことだけど、どうせ相手は地獄送りだ。この世の最後に見せつけてやればいい。

「楽に死なせてやることに感謝しろ」

 自分の声とは思えないほどに冷たい音が出た。

 冷え切った声と連動するように、さらなる魔法が具現化する。


 トゲに生えたトゲが急成長を遂げる。

 斜めに伸び、横に伸び、伸びたトゲにはまたトゲが生える。縦横無尽にトゲの埋め尽くす空間ができあがった。もうトゲというより、いばらの群生。金属のいばらが何もかもを蹂躙した。もはや、そこで人間が生き残ることは不可能だ。

 私のトゲは単独でも強力。よっぽどの防御だって紙の如く貫き通す。皆殺しだ。問答無用に敵を殺すとは、こういうことだ。


 一やられたら千で返す。あんなふざけた真似が二度と起こらないようにするためには、徹底的にやる必要がある。過程が分からなくたって、結果は明白に残るんだ。


 かつての私はこう考えた。

『キキョウ会はアンタッチャブル』

 いつかそう思われるようになれば、不愉快なことは起こりにくくなるってね。外道どもには、存分にそいつを分からせてる。

 キキョウ会の怒りを買い、私の怒りを買った。その代償は、決して安くは済まさない。地獄の底で、思い知れ。



 これ以上なく分かりやすい結果を受けて、ヴェローネたちは次に向かって動く。

 散開した第六戦闘団は屋敷の裏手にある門に集合すると、無人のそこを破って突入を果たした。破られた残骸を見ると、木材や金属でバリケードが作られてたらしい。どうやら固く閉じたまま使うつもりのなかった門みたいね。あの程度でウチのメンバーの行く手を阻むなんて、とても無理な相談だったけど。


 奴らの人員は正門方面に集中してた。残った敵はまだ屋敷の中にもいるけど、その数は多くはないだろう。

「お姉さまは行かないのですか?」

「あとはヴェローネたちに任せるつもりよ。もう私はあれだけやったしね」

 金属のいばらの群生地には、グロテスクな死体が山のように紛れてる。私の戦果と報復はこれで十分だ。地獄を生み出したことによって、多少なりとも自分自身にケジメをつけられた気がする。私自身の報復はこれで終わりだ。区切りは付けないといけない。


 それに第六戦闘団にだって活躍の場は必要だ。引き立て役だけやらせて、私だけがおいしいところを持っていくわけにはいかない。それに私には敵と会話を楽しむような趣味だってない。当然、言い訳を聞くつもりもないし、最後の言葉を聞いてやる義理もない。奴らはただ単にぶち殺してやる対象なだけだ。

 ついでに言えば、ドン・マクダリアンが生きてたならまだしも、派閥争いにうつつを抜かしたあげく、ガンドラフト組のいいように使われてる派閥のトップ連中になんて興味ない。所詮はお山の大将だ。私が一定の脅威と認めたマクダリアン一家は、ドン・マクダリアンが死んだ時点でなくなってたってことね。暗黙の掟を破ることでしか戦えない雑魚にいちいち感慨なんて抱かない。与えてやるのは報復と死。それだけで十分だ。


 第六戦闘団が屋敷に突入。仲間の恨みを晴らすように思うがまま暴れるのは、外から見てても分かる。

 応援を呼ぶ合図がないことから、予想したように残存兵力は多くはない。

 すると、屋敷のなかから逃げる奴らが続々と現れた。女や子供に老人までいる。あいつらは非戦闘員ね。たぶん標的の家族とか雇われの連中だろう。これもヴェローネたちとは打ち合わせしてたとおりだ。あいつらには手は出さない。


 非戦闘員は見逃す。

 これが無差別に私たちを爆殺しようとした奴らとの『差』だ。敵は正面からやり合う実力も度胸もなかった。奴らの内部じゃあ、メンツが立つような下らない言い訳が成り立ってるんだろうけど、結局はそういうことだ。

 私たちは敵を選別して殺す。いくらマクダリアン一家の関係者だって、掃除のおばちゃんや料理人のおっちゃんまで殺す必要はない。構成員でもない家族にだって用はないし、ましてや無力な子供に手を出すなんてありえない。そんなことをやってしまえば、むしろキキョウ会の評判を落とす。


 あとは見届けて本部に戻ればいい。ああ、その前にいばらの具現化だけは消しておこう。地獄の如き凶悪極まる魔法の痕跡をそのままにしといたら、えらいことになる。

 今も支配領域にある具現化した魔法の産物を掌握し無に帰すと、このタイミングで動きがあった。


「……仕事が終わり次第、急ぎ戻れ。でしょうか?」

 本部からの信号弾だ。帰還を求めるパターンの信号だけど、なにもかも捨て置いて今すぐ戻れってわけじゃないみたいね。

「緊急じゃないみたいだけど、私たちは先に戻ろうか。なにがあったか気になるわ」

 ヴェローネたちの仕事を心配する必要はないし、状況が流動的なのはあらかじめ分かってることだ。私たちがここからいなくなっても特に問題はない。

 停めてあった車両を一台拝借し、ヴァレリアと一緒に戻ることにした。

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