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絶望老人が異世界転生をしたら、99年間で最強無双になってしまった!  作者: 賭博士郎C賢厳
A.アーサンティラル王国編
37/329

33、勇者アドーレ:1


※ここで遂に勇者アドーレが登場する。



  ●【No.033】●



第4の都市、"滅亡した地獄の街" とは…突如として、魔族たちが襲来してきた街である。



かつては、この街も沢山の人間で賑わっていたが、魔族たちの侵攻で、現在では(いた)る所で地面には瓦礫(ガレキ)や死体などが転がっていて、民家や店や井戸などもほとんどが半壊・全壊していて、最早…廃墟の街となり果て、魔族たちが徘徊(はいかい)する街となっていった。


勿論…アーサンティラル王国も、この事態を黙って見ている訳にはいかず、沢山の王国軍兵士を第4の都市、"滅亡した地獄の街" に大量投入しており、魔族たちに攻撃して戦闘を仕掛けていた。



一方の魔族部隊は、数十人の下位魔族を率いている上位魔族の『バロガルス』が、王国軍兵士の攻撃に対して反撃しており、返り討ちにしていた。


その『バロガルス』という上位魔族とは、Aクラスの爵位持ちであり、大魔王(Sクラス)の側近のひとりでもあり、その容姿はヴァグドー位の身長に、青紫色の肌と翡翠色の瞳に、(ひたい)の漆黒の角と尻尾がある人型(翼なし)の化物である。


また魔族部隊の実力も、なかなかのモノであり、王国軍兵士を力で圧倒しているが、数で勝る王国軍兵士も負けじと果敢に攻める……まさにお互いの消耗戦となっていて―――



現在の第4の都市、"滅亡した地獄の街" では…人間と魔族との間で、小規模な戦争状態になっていった。





さらに…そこに "勇者アドーレ" が、遅れて参戦してきた。


 【勇者アドーレについて】


1.勇者アドーレとは、別にアーサンティラル王国軍兵士の味方という訳ではなく…あくまで個人的な目的で魔族と対立しており、共通の敵として認識していて、王国軍兵士と協力して共闘している。


2.勇者アドーレとは、その容姿がヴァグドー位の身長はあり、"黄金の瞳" に黒髪のイケメンでもあり、【黄金の鎧】と漆黒の服と真紅のマントを身に付けていて、【黄金の剣】を8本装備している(両肩部・背部・腰部・両足部に装備)成人男性の人間である。


3.勇者アドーレとは、非常に高い実力…最強にかなり近い力を有しており、下位魔族ならば…ほぼ一撃で倒していて、もう数十人の魔族部隊を殺害しており、上位魔族にも戦闘を仕掛けようとしていた。


ここで、最近の勇者アドーレのステータスの一例を、参考として紹介する。



●・●・●


アドーレ :  勇者

レベル  : 600

耐久力  :4800

魔法力  :   0

――――――――――

攻撃力  :2520

守備力  :2540

機動力  :2770

叡知力  :1330

幸運力  :1950

――――――――――

絶望力  : 100

戦利品装備:【黄金の剣】【黄金の鎧】

能力   :【ストリンガー・ドラグーンソード】【幻爆神魔眼】【肉体固定】

●・●・●



王国軍兵士と勇者アドーレの猛攻に、下位魔族の魔族部隊も相当な劣勢となり…ここで、遂に上位魔族の『バロガルス』が積極的に攻撃を開始してきて、勇者アドーレもこれに応戦していた。


「…お…おのれ~! 人間どもめ~!!」


「さぁ 行くぞ! 魔族め!」


その『バロガルス』が、沢山の王国軍兵士を殺害していくのだが、勇者アドーレの凄まじい強さと強烈な攻撃に、さすがの『バロガルス』も勇者相手に防戦一方となっていて―――



そして、そこに…ヴァグドーたち一行が第4の都市、"滅亡した地獄の街" に近づいてきていた。



 


※勇者アドーレと上位魔族バロガルスとの戦闘が続く!



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