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絶望老人が異世界転生をしたら、99年間で最強無双になってしまった!  作者: 賭博士郎C賢厳
J.『矢獄関』&『倍獄関』&『弦獄関』編
322/329

307、女神ハーディス:8

  ●【No.307】●



 入口手前で、とーせんぼしていた超賊徒がいなくなったことで、ようやく幻の泉の全貌が見えてきた。 やっぱり、いたか…彼女が―――





 邪魔な超賊徒がいなくなったことで、いよいよ幻の泉を見ることができた。 大方の予想通りに女神ハーディスが泉の上を浮いて(たたず)んでた。 ワシらは泉の目の前まで足を進めて近づく。


「久しぶりじゃな。 ハーディスよ」

「お久しぶり、ヴァグドーちゃん♪」

「お久しぶりです。 ハーディスさん」

「あら、アドーレちゃんもお久しぶり♪」

「はーい、お元気ぃ~~♪」

「はーい、元気よぉ~~♪」

「……」

「あなたは相変わらずねぇ~♪」

「いやぁ~、なんとか生き残れましたよぉ~」

「あら、それは良かったわねぇ~♪」


 言うなれば、()()は…サービス中継ポイントといった所か…。

 挨拶もそこそこにして―――


「ワシらの次の目的地を教えてもらおうか!」

「あなたたちの次の目的地はレギザス王国よ」

「レギザス王国?」

「……レギザス王国……」

「そのレギザス王国には、ここからどうやって行けばよい?」

「この泉に潜れば、レギザス王国のすぐ近くにある森の泉まで行けるわよ」

「「「「!?」」」」

「なんと!?」

「へぇ~」

「なんで《超賊徒》が縄張りとかいって、この泉を防衛していたか…ようやくわかったようね。 言うなれば、《超賊徒》はレギザス王国へ行く為の門番みたいな役割を果たしていたのよ」

「ほーう、なるほど、そういうことか…」

「それで相手がたとえヴァグドーさんでも、必死に()()を守っていたのですか?」

「健気よね?」

「うん、健気ぇ~♪」

「なるほど、何故(なぜ)…この森に道があるのか、そういう意味だったのか…」

「そういうことよ。 だから馬車ごと、この泉の中に潜れるようになってるわよぉ~♪ もうすぐにでも行く?」

「……」

「待て、ワシはこれを拾ったが…?」


 ワシはハーディスに【ダークネス・カード】を見せた。


「はい、それはこの先の旅で重要な役割を果たすアイテムですので、しっかり持っていて下さいね。」

「ふむ、わかったのじゃ」

「へぇ~、そーなんだー」

「……」


 やっぱり、このレアアイテムは重要なアイテムじゃったか…。 よしよし。


「―――以上かしら?」

「あともうひとつ、質問がある」

「何かしら?」

「今一度、ワシらのレベルを確認させてほしいのじゃ!」

「はい、この機会に是非!」

「そうよねぇ~、特に私たちはこの機会がないと見れないのよねぇ~♪」

「……」

「勿論、いいわよぉ~♪」


 そういえば、確かにそうねぇ~。


 では、主要人物(メイン・メンバー)の皆の【ステータス】を一気にオープンよぉ~~♪




 ピッピッピッ!


 カグツチのステータスが表示された。


●・●・●


カグツチ :  剣士

レベル  :  80

耐久力  : 434

魔法力  : 155

―――――――――――

攻撃力  : 430

守備力  : 435

機動力  : 364

叡知力  : 270

幸運力  : 196

―――――――――――

絶望力  : 100

装備品  :【射熱の盾】

能力   :【高炎熱光砲】【超炎熱裂斬】【大炎熱防壁】

●・●・●




 ピッピッピッ!


 ロンギルスのステータスが表示された。


●・●・●


ロンギルス:  賢者

レベル  :  78

耐久力  : 370

魔法力  : 558

―――――――――――

攻撃力  : 310

守備力  : 344

機動力  : 300

叡知力  : 397

幸運力  : 254

―――――――――――

絶望力  : 100

装備品  : 【重鋼の盾】

攻撃魔法 :《フェザーハリケーン》《フェアリーストーム》

能力   :【治癒風神】【疾風裂斬】【竜巻防壁】

●・●・●




 ピッピッピッ!


 エクリバのステータスが表示された。


●・●・●


エクリバ :  操師

レベル  :  80

耐久力  : 398

魔法力  : 424

―――――――――――

攻撃力  : 330

守備力  : 360

機動力  : 296

叡知力  : 374

幸運力  : 300

―――――――――――

絶望力  : 100

装備品  : 【森眠の盾】

能力   :【魔物操作】【魔物混乱】【魔物防壁】

●・●・●




 ピッピッピッ!


 ニーグルン姫のステータスが表示された。


●・●・●


ニーグルン:  王女

レベル  :  78

耐久力  : 384

魔法力  : 517

―――――――――――

攻撃力  : 274

守備力  : 324

機動力  : 298

叡知力  : 388

幸運力  : 355

―――――――――――

絶望力  : 100

装備品  :【氷雪の盾】

能力   :【連続水刃】【複数水弾】【極大水砲】

●・●・●




 ピッピッピッ!


 ルドルス将軍のステータスが表示された。


●・●・●


ルドルス :  将軍

レベル  :  92

耐久力  : 650

魔法力  :   0

―――――――――――

攻撃力  : 467

守備力  : 417

機動力  : 288

叡知力  : 271

幸運力  : 216

―――――――――――

絶望力  : 100

装備品  :【グランドMミラーアーマー】

能力   :【肉体防壁】

●・●・●




 ピッピッピッ!


 勇者アドーレのステータスが表示された。


●・●・●


アドーレ :  勇者

レベル  : 705

耐久力  :5500

魔法力  :   0

―――――――――――

攻撃力  :2870

守備力  :2910

機動力  :3070

叡知力  :1720

幸運力  :2200

―――――――――――

絶望力  : 100

装備品  :『イフレアの黄金天衣(ゴールド・ノルニル)』『レグリエスの剣』

特殊剣  :【磨羯龍の剣】【水候炉(すいこうろ)の剣】

能力   :【ストリンガー・ドラグーンソード】【幻爆神魔眼】【電光石火(ザ・ライトニング)】【肉体固定】

●・●・●




 ピッピッピッ!


 ヴァグドーのステータスが表示された。


●・●・●


ヴァグドー:  天撃

レベル  : 705

耐久力  :5500

魔法力  :   0

―――――――――――

攻撃力  :2880

守備力  :2920

機動力  :3140

叡知力  :1820

幸運力  :2150

―――――――――――

絶望力  : 100

特殊剣  :【消滅罪の剣】【八魔蛇(はちまじゃ)の剣】

能力   :【ストリンガー・デスロック】【カリスマボディ】【悪魔神の魂・心臓】【肉体固定】

●・●・●




 ピッピッピッ!


 大魔女シャニルのステータスが表示された。


●・●・●


シャニル :  魔女

レベル  : 705

耐久力  :5110

魔法力  :7000

―――――――――――

攻撃力  :2610

守備力  :2670

機動力  :3080

叡知力  :2170

幸運力  :2460

―――――――――――

絶望力  : 100

装備品  :【ブラックジェミニローブ】【魔法の虹色水着】【獄蓮の杖】

攻撃魔法 :【焔王砲】【凍王砲】【嵐王砲】【響王砲】

能力   :【ストリンガー・エネルギーコントロール】【マスタークイーンスピリット】【魅了鈴音(チャーム・リオン)】【肉体固定】

●・●・●




 ピッピッピッ!


 イトリンのステータスが表示された。



●・●・●


イトリン : 調理師

レベル  :   5

耐久力  :  27

魔法力  :   0

―――――――――――

攻撃力  :  10

守備力  :  13

機動力  :  11

叡知力  :  14 

幸運力  :  42 

―――――――――――

絶望力  : 100

装備品  :『ダークギルガメシュ・シールド』

能力   :『アイテム収納ボックス』【ラッキーボーヤ】

●・●・●




 ハーディスの目の前に、見事に主要人物(メイン・メンバー)9人のステータスが映し出された。


「ふーう、やっと…レベル80までいったわね…」

「あらあら、私もレベルが若干上がってますね?」

「どうやらちょっとだけレベルアップしてたみたいね♪」

「私たちはともかく、ヴァグドー殿たちのレベルが異常ですわ」

「あぁ…まったくだ…」

「やっとレベル90か…だが…まだまだこれからだ」

「ボクもまだまだヴァグドーさんと互角みたいですね?」

「ふむ、ようやくレベル700までいったかぁ…」

「やっとレベル700ね。 長生きはしてみるもんね♪」

「まぁ…戦ってないのにレベル5は御の字かな?」

「相変わらず凄いね…ヴァグドーさんたち…」

「ええ、ホントね」

「なかなかやるなぁ~」

「さ…さすがです…皆さん…」


 ワシらはハーディスの目の前に映し出されるステータスを見て、それぞれ感想を()べてた。


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