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部活

「そういえばリリ。まだ部活には入りませんの?」

「あ~…」

正直言ってめんどくさいのだ。放課後自由な時間を過ごせないどころか運動部になど入ったら最後、土日祝日まで、潰れてしまう。

それがいい、という人もいるんだと思うけど、とりあえず私は嫌だった。

また、黙ってしまった私を見て、優実が溜息をつく。

「見学だけでも行ってくださると助かりますわ。私が学級委員として怒られてしまいますの。」

「優実、学級委員だったんだ…」

「知らなかったですの!?」

「うん、ごめん。」

「まあ、それはともかく。部活には行ってくださいませ。」

「は~い。」

部活か~。優実は委員会に入っているため免除されているらしい。私も入っておけばよかった、と今更後悔。

というか、特にやりたいこととかないし。強いて言えばギター、音楽系だろうか。

そういえばこの学校に軽音部ってあったっけ。大抵の学校はあると思うけどどうだろう。

「決めた。軽音部に入ろう。」

「もう、軽音部は無いぜ。」


ーーーー 誰 ーーーー?

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