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新王宮騎士団  作者: まめ
新しく王宮騎士団
10/19

王宮騎士団10(サラの心労)

男共とでようとしたとき、そこに丁度、リンが来る。リンが来ると、男たちは頭を下げる。

「すいませんでした」

リンは突然のことに、目を白黒させる。

「リン、お前はどうしたい? お前の家に火をつけた犯人を。このまま、放っておけば、彼らは確実に殺されるよ」

「そんなの駄目。彼らは誰も殺してないわ。罪を彼らはこれから生きて償って欲しい」

その言葉に心打たれたように、男たちは涙ぐむ。

「リンもジェイと同じ意見なんだね。分かったよ、責任を持って私が助けよう」

「だから、ヒジリって好き」

「それは喜ぶところかな?」

「大喜びして良いはずよ。おじいちゃんはそう言うと、いつも喜んでいたわ」

「そうか、あのカーミネが骨抜きになってたわけだ。見たかったな、ぜひ」

指定された現場に行く。

男は、たくさんの殺し屋と共にいた。男は悦が入ったように、言う。

「ご苦労だった。仕事は終わりだ。やれ」

「うわ~」

「させねぇよ」

ヒジリが間に入り、華麗にみんなを倒す。峰打ちにし、誰も殺していない。気絶しているけだけだ。

「お前も終わりだ」

冷たい眼差しでヒジリは言う。

「貴様はサラに多大な心労をかけた。俺が赦さん」

「助けてくれ。助けてくれたら、君にも分け前を3分の1いや2分の1渡そう」

「そんなもん、いらねぇよ。俺はこの国に忠誠を捧げているからな。ワリィな。でも、お前等の方が軍より早く動ける。軍はいろいろなものに縛られ、すぐ軍を出せない。それに対して、お前等を縛るものは何もない。だから、いざというときすぐ、お前たちは動ける。と言うわけで、俺の抗議終了」

「待て、ワシを殺すとカスガーナ伯が黙ってないぞ」

「カスガーナって誰? 俺は、そんな田舎の小物のこと知らねぇよ。取り敢えず、用済みになったらお前達は殺すのだろ? 今までそうやってきたんだろう? 一度、自分も味わってみろ。まあ、味わったところで感想は聞けないけどな。死ね」

ヒジリは微笑み、容赦なく殺す。

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