文化祭!
学校にて!
やあ、みんな。作者だよ。
今日は、あの忍者の皆様方が通う“夜月中学校”の文化祭なのだ!
ん?なんで作者がいるかって?
それは、作者だからさ!なんでもありなのさ~。
では早速―――
「文化祭かぁ・・・」
「めんどくせぇ・・・」
「なんで休日に・・・」
「意味わかんねぇ・・・」
「くたばれや、学校・・・」
「はいはい、千夜封、獅和、沙彌、智悟、威偪、愚痴ってないでいくよ」
千夜封、獅和、沙彌、智悟、威偪は臨とスタードと悠莉に引っ張られて、作品鑑賞へと向った。
1階、3年作品展示フロア。
「「よっしゃ!写真撮りまくるぜぇぇええええええええ!!」」
「さっきまでのやる気の無さはどこへ・・・」
呆れる沙彌さんを後目に、千夜封さんと獅和さんは作品の写真を撮りまくっていました。
「あ、電池切れた・・・」
臨さんは、残念ながらカメラの電池切れNOW。
そして、智悟さんと威偪さんはというと。
「よっしゃ!1枚ゲット!」
「くそっ!撮られた!!」
“相手のカメラに多く顔が撮られた方が負けゲーム”をやっていた。いや、周りの迷惑考えようぜ・・・。
真面目に作品鑑賞をしているのはスタードさんと悠莉さんのみか・・・。
さて、上へまいります。
2階、2年作品展示フロア。
「「「「・・・。」」」」
あぁ、千夜封さん、獅和さん、臨さん、沙彌さん、1階での元気はどこへ・・・。
「よっしゃ、撮った~!」
「うわっ、またか!」
そして相変わらず智悟と威偪は遊んでます。
「今年の2年、意外と下手だね」
「なんていうか、絵心0」
うわぁ、意外ときついっすよ、スタードさん、悠莉さん。
では、上へ・・・。
「もういい!」
あぁ、臨さんが投げた手裏剣が頭に・・・!
3階、1年作品展示フロア。
「「「「・・・。」」」」
あぁ、またこの4人は・・・。
「よし!また撮った!!」
「へっ、こっちも撮ったしな!」
智悟と威偪もか・・・。てか、そろそろ終われよ!
「今年の1年ダメだね」
「性格が悪いと、作品にも影響でるんだな」
あぁ、痛い、他人のことなのに痛いです、スタードさん、悠莉さん。
「「だって、作者に言ってるから」」
ぐふっ!で・・・でも、作者3年だし!性格は・・・、まぁ・・・悪いかも・・・だけど・・・。
と・・・、とにかく作品鑑賞終了!!
作品鑑賞が終わり、次は合唱コンクールの時間です。
「次、合唱か~」
「賞とかいらねぇから、やるなよ」
ものすごい愚痴をこぼしてますねぇ、千夜封さん、獅和さん。
「「だって、やる必要ねぇじゃん」」
まあ、作者もそう思いますが・・・。
「まぁ、千夜封」
お、臨さん。同じクラスの千夜封さんをやる気にさせる方法を・・・!
「口パクで歌えば大丈夫b」
て、おい!親指たてながら言うなや!!NO口パク!!
「うるさい作者」
あぁ、臨さんのクナイが頭に・・・!
そんなこんなで合唱。
「次は3-3です」
お、まずは千夜封さんと臨さんと沙彌さんのクラスか。
えっと歌は・・・。
「3-3“ア〇パ〇マ〇”。死期、~~さん、伴奏、~~さんです」
いやいやいや!歌のチョイス!!てか、死期じゃない!指揮!
♪~♬~♩~
さて、次だ。
「次は3-2です」
ほう、今度は獅和さん、威偪さん、悠莉さん、スタードさんのクラスですね。
「3-2“ド〇え〇ん”。指揮、~~さん、伴奏~~さんです」
ド〇え〇ん!?ア〇パ〇マ〇の次はド〇え〇ん!!?
♪~♬~♩~
2組連続幼児向けアニメの主題歌とは・・・。いや、1年だって“〇〇レンジャー”に“仮面ライダー〇〇”に“〇〇キュア”とかだったし、2年も“おじゃ〇〇〇”と“忍〇〇”と“〇〇かっぱ”だったし・・・。
頭大丈夫か、夜月中・・・。
「次は3-1です」
お、智悟さんのクラスだ。
さて、歌はなんだ?心の準備はできてるぞ。かかってこいや!!
「3-1“空も飛べるはず”。指揮、~~さん、伴奏~~さんです」
普通だったぁぁああああああああああ!!3-1普通できちゃったぁぁああああああああああ!!!
い・・・いや、これが普通の合唱曲のはず。なのに違和感が・・・!
♪~♬~♩~
「今回の合唱コンクール、金賞は3-2です」
まさかのド〇え〇んが金賞・・・!いや、歌はうまかったし。ハモリ(?)もきれいだったしな。
まぁ、異論はない。
教訓:夜月中学校は少々頭がおかしい。
著作権とか、大丈夫かな・・・?
まぁ、きっと大丈夫だろう!
・・・そう信じたい・・・。




