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タマゴの中は?

やぁどうも。お久しぶりですね。鶏卵です。

さぁて、今回もあの方々の屋敷にでも潜入しますか!

そう言って跳ねていく鶏卵の身体(タマゴの殻)は、いつもより一回りほど大きくなっていたような気がする。


やあやあ皆さん、こんにち……

グサッ!!

……はい?

「チッ、はずれたか」

「的はちゃんと狙えよな、臨」

わぁお、すっごいお出迎えだねぇ…(汗)

「……鶏卵さぁ…」

獅和が鶏卵をまじまじと見る。

何?

「いや、太った?」

確かに、前に見たときより一回りか二回りほど大きくなった鶏卵の身体を、皆がまじまじと見てくる。

「…もう来たか……」

臨が、誰にも聞こえないようにそっと呟くと、手裏剣を構え、鶏卵に向け投げた。

その手裏剣は、鶏卵の殻に引き寄せられるように命中し、鶏卵の殻はいとも簡単に砕け散った。

その中から出てきたのは。

「おぉ、淤煉(よね)じゃん」

「そう言いながら、地味にクナイで刺してんじゃねぇよ……」

グッサグッサと一定のリズムで、淤煉にクナイを抜き差しする臨。

「うわっ、淤煉じゃん!」

「最近学校で見ないと思ったら…。何しに来たんだ?」

「何しにって、引っ越し」

質問してきた智悟にさらりとかえす。

「は?」

「引っ越し?」

臨以外の皆が目を見開く。

そして、しばしの沈黙ののち。

「また増えるのかぁ…!」

「大変だなぁ…」

「お前ら、何もしてないだろ」

愚痴る千夜封と劉翔に、的確なつっこみをいれる茈縵。

「まぁ、取りあえずよろしく~」

それぞれ、いろんな表情をしている皆の顔を見ながら軽く言い放つ淤煉だった。



「そういえば、タマゴの中って何入ってたんだ?」

「え。着替えとか、教科書とか、ゲームとか、その他必需品やら何やら……」

「あぁ、引っ越し道具ね……」

淤煉がキターーーーーーーーーー!!!

鶏卵に変装して登場!

タマゴが異様に大きくなっていたのは、引っ越し道具のせいだったんだね。

次回も新しい住人が…!?

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