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屋敷の新たな住人

「はぁ。まさか劉翔(ると)までこの屋敷で暮らすことになるとは・・・」

隣でご飯を食べている従弟(いとこ)太田(おおた) 劉翔(ると)を見ながら、千夜封がそう呟いた。

「てゆうか、唐突すぎるんだよ」

「そうそう、『今日からそっちの屋敷で暮らすから』て、放課後になって言われたんだからなぁ」

獅和の言葉に威偪が続けた。

他の皆も同意見のようで、少し呆れた目で劉翔を見ている。

その視線をもろともせずにご飯を食べられるのは彼の性格なのだろう。

少しして、茶碗を置き「ごちそうさま」と言うと、千夜封のほうを向き尋ねた。

「俺の部屋どこ?」


「ほい、ここ」

千夜封は、各自の部屋がある2階の空いているいる一室のドアを開け、劉翔に見せた。

「おぉ、結構広い」

「はいはい。家具は好きに使えよ。んじゃ」

そう言って千夜封は部屋を出て行った。

千夜封が出て行った後、劉翔は部屋の中を一通り見まわし、感嘆した。

「すげぇ、TVにゲーム機、PCまである」

1日中部屋にこもっていても飽きそうにないほど、いいものが置かれていた。

「うん。家よりいい」

そう呟くと、荷物の整理を始めた。


「お、千夜封。部屋に対しての反応はどうだった?」

沙彌の問いに千夜封は簡単に答えた。

「まぁ、気にいったみたい」

「んじゃま、今日は“劉翔ようこそパーティ”でもやるか」

そう智悟が提案すると、全員から賛成の声が上がった。

「じゃぁ、ごちそう作らなきゃね」

「がんばろうか、スタード」

そう言うと、スタードと悠莉は台所へ向った。


その晩、徹夜でゲーム大会が行われたとか何とか。

劉翔をよろしく(=w=)b

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