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6話

「あなたたち、いい加減にしなさい!!」

その時の桜さんは髪を一つにくくり勇ましかった。

「なんだよ。彼女。そんな大きい声出して、びっくりしたじゃないか。」

その不良のボスらしき人が、桜さんの肩を持ちながら言った。その時だった彼女は、不良のボスの腕をつかんで、向こうへ飛ばした。一本背負いをした。その瞬間、桜さんは、すごい勢いで、こちらに向かって走ってきて、まとめて後の、3人を簡単に倒した。

その圧倒的な強さに、俺はあっけにとられた。そういえば前に山口と富川が

『すごく強くて、大柄な男より強いらしい』っていたな。そんなことを考えていると、桜さんは、戦いを終えて、俺のほうへ駆け寄ってきて

「お怪我は、ないですか?」

と聞いてきた。別に少し殴られたぐらいなので、大丈夫だった。そんなことを考えながら腕時計を見た、5時過ぎだった。

「大丈夫だよ。でももう5時だから帰ろうか?」

「そうですね。じゃあ、また明日、今日は楽しかったです」

と言って、足軽よく帰って行った。

次の日、靴箱で桜さんと会った。そして一緒に教室行った。ガラっと、扉を開けた。

すると、クラス中の人が俺たちのほうを向いた。すると、富中が来て

「お前ら、付き合ってんの?」

と聞いてきた。

「どうして?付き合ってなんかないけど。」

というと

「だってお前ら昨日二人でいたじゃないか。」

ドキッ

「私も見たよ。二人がゲーセンの近くで居たの。」

井下が言った。その途端、あたりがざわざわし始めた。


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