4話
「いいよ。じゃあ、昨日のゲーセンの前で待ち合わせはどう?」とかいて、送信した。
すぐに「分かりました。では後で」
俺は急いで、服を着替え足取りよくゲーセンへ向かった。まだ桜さんは、着いてなかった
しばらくすると。桜さんが、あわてて走ってきて「ごめんなさい。待ちましたか??」
と聞いてきた。彼女は、いつも道理の長い髪だった。違うとしたら前見たのとは違う私服だけだ。前は、真っ白なワンピースに茶色のバックだったが、今回は、ベレー帽に白のふんわりとしたTシャツに、茶色の短パン、それにサンダルだった。とてもカジュアルなファッションで、黒髪にあっていた。
「///っあ、いや今来たばかりだよ!じゃあ、どこか行こうか」
「はい。そうですね。じゃあ近くの、喫茶店に行きませんか」
「いいね。行こうか」
と俺たちは歩き出した。すると向こうから、あるクラスメートがやってきた。それは、クラスの人気者、井下 雷華だ。
「あれ、桜さんじゃん!山川君と二人で何してんの?ははーん。怪しいなww」
うっ、ややこしいのに捕まった。どうしよう・・・。
「あ、あの、その全然怪しくなんかないよ。じゃあね。井下さん!!」
彼女は、小走りで井下の隣を通り過ぎた。その時の彼女の横顔は、いつも以上に赤かった。
「桜さん、どうしてそんなに歩くスピードがさっき以上にはやいの?」
「そうですかね?ごめんなさい。じゃあ行きましょうか。」
彼女はいつもとは違う無邪気な笑顔で俺のほうへ振り返った。
「///この喫茶店でもなかに入ろうよ」
そして、彼女の顔をまともに見れずに喫茶店に入った。するとそこには、聞き覚えのある声がしていた、そうそれは山口と富川だった。彼らには絶対見られたくない風景だ。俺は絶望を感じた。これは見つかったらやばい。