アルカナファイト!エーデルワイス
このゲームはコンピューターゲーム版も公開しています。
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~カードの見方~
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■ゲームで使用するカード
本ゲームでは、日本で主流なアングロアメリカンタイプのトランプを使用する。このトランプは、JOKERとエクストラJOKERの2枚のカードに加え、[スペード][ハート][クラブ][ダイア]の4つのスートがあり、各スートにAJQKそして2~10の数字カードの13枚のカードがある54枚のものを指している。
なお、本ゲームでは、JOKER、エクストラJOKERは使用しない。52枚のトランプのみを使用する。
また、カードに書かれているAJQK或いは数字といったランクも参照しない。スートのみを見てゲームをプレイしよう。
■ゲームの準備
JOKERを除く52枚のトランプをシャッフルし、山札にする。その後、先攻・後攻をじゃんけんなどランダムな方法で決定し、互いに4枚ずつ山札から手札に加える。
■フィールドの見方
▼先攻後攻場札
(1)本ゲームにおける場札は、先攻と後攻で分けられる。
先攻と後攻で場札は共有されないので注意しよう。
(2)場に出せるカードは、[スペード][ハート][クラブ]に限られる。
[ダイア]のカードは場に出すことができないので注意しよう。
(3)[ハート]のカードはタテ向きで場に出せる。
[スペード]や[クラブ]のカードは横倒しの状態で場に出さなければならないので注意しよう。
▼山札と捨て札
本ゲームにおける山札と捨て札は、先攻と後攻で共有される。先攻と後攻の場札の間に横向きで置く。この時、先攻にとって左が山札、右が捨て札、後攻にとって右が山札、左が捨て札になるように配置すること。
▼手札の扱い
本ゲームでは、先攻と後攻は互いに手札を持つ。基本的には、相手に見えないようにプレイすること。最初は、互いに手札をオープンにしながらプレイして、練習してみるのも良いだろう。見せない場合でも枚数は聞かれたら答えること。
手札はこのゲームにおいて指揮官の資源だ。
カードの召喚は指揮官の資源を消費して行われる。
■世界観
ここは、獣人とモンスターが暮らす世界。
獣人は植物の放つマナと呼ばれる栄養素からエネルギーを獲得でき、何かを食べる必要すらなくなっていた。
しかし、DNAメチル化が進行すると、獣人はモンスターになる運命にあった。
DNAはたんぱく質の設計図だ。
DNAのATCGのC、シトシンのがメチルシトシンに置き換わる現象が発生すると、そこに対応するたんぱく質が生成できなくなってしまう。
獣人はDNAメチル化が進行すると、マナからエネルギーを獲得できなくなってしまうんだ、
そうなってしまったら、他の獣人を食らうほかない。
そうなってしまった存在こそ、モンスターと呼ばれる者たちだ。
■[スペード]のカード
剣を構えた獣人をあらわすカードだ!
攻撃フェイズにタテ向きのこのカードを1枚横倒しにすることで攻撃を行えるカード。攻撃に対して、相手プレイヤーは、ブロックかガードを行わなければならない。もし、ブロックもガードも行
えない場合、ターンプレイヤーの勝利となる。
■[ダイア]のカード
資源を投入した兵器をあらわすカードだ。
ガードは防御フェイズに手札からカードを1枚捨てることで行える。この時、[ダイア]のカードを捨てた場合、カウンターが発生する。
カウンターが発生した場合、ターンプレイヤーは、攻撃に使用した[スペード]のカードか、自分の場のタテ向きの[クラブ]のカード1枚を捨て札に置かなければならない。
これは、兵器に対応するため、剣を構えた獣人や、献身的な魔法使いである獣人が己の限界を突破しそれを防いだが、その代償は大きくモンスターになってしまったことをあらわす。
■[ハート]のカード
シールドを構えた獣人をあらわすカードだ。
防御フェイズにタテ向きのこのカード1枚を横倒しにすることでブロックを行える。
■[クラブ]のカードの特殊能力
献身的な魔法使いの獣人をあらわすカードだ。
[クラブ]のカードには、「ライオンハート」「追撃の構え」「ブレイク」の三つの特殊能力が存在する。これら三つの特殊能力について解説する。
▼ライオンハート
防御側は、迎撃フェイズに、自分の場にタテ向きの[クラブ]のカードがあれば、それを1枚横倒しにすることで、自分の場の横倒しの[ハート]のカード1枚を指定して、そのカードをタテ向きに戻すことができる。これを「ライオンハート」と呼ぶ。
献身的な魔法使いがシールドを構えた獣人を癒しているのだ。
▼追撃の構え
攻撃側は、追撃フェイズに、自分の場にタテ向きの[クラブ]のカードがあれば、それを1枚横倒しにすることで攻撃に使用した[スペード]のカードをタテ向きに戻すことができる。これを「追撃の構え」と呼ぶ。
献身的な魔法使いが剣を構えた獣人を癒しているのだ。
▼ブレイク
攻撃がブロックされており、「追撃の構え」をおこなっていたなら、攻撃側の「追撃の構え」に使用した[クラブ]のカードと防御側のブロックに使用した[ハート]はブレイクフェイズに捨て札に送られる。これを「ブレイク」と呼ぶ。
これは献身的な魔法使いの獣人が己の限界を突破し、剣を構えた獣人を強化したが、その代償は大きく、献身的な魔法使いの獣人はモンスターとなった。
また、剣を構えた獣人による攻撃を対処したシールドを構えた獣人も、その一撃の重さにモンスター化したことをあらわす。
■捨て札とモンスター化
カウンターやブレイクが発生した時、獣人たちは己の限界を突破する行動を取る。
しかしながらその代償は大きく、DNAメチル化が一気に進行し、DNAメチル化性マナ供給不全症候群モンスターへと至る。
そうなってしまった存在は他の獣人を喰らうほか、生きる道がないため、指揮官の元を離れ、モンスターとして生き始める。
捨て札はモンスター化した獣人たちである。
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~ターンシークエンス~
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■攻撃側と防御側
このゲームは、先攻と後攻が交互に手番を行うことで進行する。
手番中のプレイヤーをターンプレイヤー又は攻撃側、手番中でない側のプレイヤーを防御側と呼ぶ。
なお、各々の手番は、ドロー、メイン、アタックの3つのステップで構成されており、アタックステップはさらに、攻撃、迎撃、防御、反撃、追撃、ブレイクの6つのフェイズで構成されている。
■勝利条件
基本的には、攻撃が防がれなかったプレイヤーの勝利となる。
ただし、山札が0枚の状態でドローステップを迎えた場合は、手札の多いプレイヤーの勝利となる。もし、手札の枚数が同じなら、後攻の勝利となる。
(1)ドローステップ
攻撃側は、山札からカードを1枚引き手札に加え、さらに、自分の場の横倒しのカードがあれば、それら全てをタテ向きに戻す。カードを引く直前、既に山札が0枚なら手札の多いプレイヤーの勝利となる。もし、手札の枚数が同じなら、後攻の勝利となる。
(2)メインステップ
攻撃側は、自分の手札に[ダイア]以外のカードがあれば、自分の場のカードの枚数に関わらず、その中から1枚だけ場に出せる。この時、[スペード]や[クラブ]は横倒しで、[ハート]はタテ向きで場に出すこと。
(3)アタックステップ
アタックステップは次の6つのフェイズに分けられる。
(1)攻撃フェイズ
攻撃側は、自分の場にタテ向きの[スペード]のカードがあれば、それを1枚横倒しにすることで、攻撃できる。攻撃しなかった場合、即座にターンを終了し、攻撃側と防御側を入れ替える。
(2)迎撃フェイズ
防御側は、自分の場にタテ向きの[クラブ]のカードがあれば、それを1枚横倒しにすることで、自分の場の横倒しの[ハート]のカード1枚を指定して、そのカードをタテ向きに戻すことができる。 これを「ライオンハート」と呼ぶ。
(3)防御フェイズ
防御側は、手札1枚を捨てるか、自分の場のタテ向きの[ハート]のカード1枚を横倒しにすることで、攻撃を防ぐことができる。前者を「ガード」後者を「ブロック」と呼ぶ。どちらもおこなわなかった場合、攻撃側の勝利となる。
(4)反撃フェイズ
防御側が[ダイア]のカードを捨てて攻撃をガードした場合、「カウンター」が発生する。
「カウンター」が発生した場合、攻撃側は、攻撃に使用した[スペード]のカードか、自分の場のタテ向きの[クラブ]のカード1枚を捨て札に置かなければならない。
(5)追撃フェイズ
攻撃側は、自分の場にタテ向きの[クラブ]のカードがあれば、それを1枚横倒しにすることで攻撃に使用した[スペード]のカードをタテ向きに戻すことができる。これを「追撃の構え」と呼ぶ。
(6)ブレイクフェイズ
攻撃がブロックされており、「追撃の構え」をおこなっていたなら、攻撃側の「追撃の構え」に使用した[クラブ]のカードと防御側のブロックに使った[ハート]のカードは捨て札に送られる。これを「ブレイク」と呼ぶ。なお、このフェイズが終わり次第、攻撃フェイズに戻る。
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~追加ルール~
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▼クラスについて
アルカナファイト「エーデルワイス」の追加ルールだ。
ゲームの準備を行う前の時点で互いにクラスを決めておく。
選んだクラスのカードを印刷し、スモールサイズのカードスリープにスモールサイズのトランプ
のジョーカーのカードと一緒に入れておこう。
ジョーカーを除く52枚のトランプをシャッフルし、山札にした後、自分の場にクラスのカード
を裏向きで置く。
先攻・後攻はその後じゃんけんをして決める(勝った方が先攻となる)
その後、先攻・後攻4枚ずつ山札から引き手札に加えた後、「アルカナファイト!エーデルワイ
ス」の掛け声とともにクラスのカードをオープンする。
クラスによって、アルカナファイトのルールが少し変化するぞ!
■クラス名
ガーディアン
▼効果
(1)手札が0枚の時、場から横倒しのカードをガードに出せる
(2)(1)をおこなった場合、カウンターが発生する
備考▼
互いに手札0枚の接戦の時に活きて来るぞ!
■クラス名
バディサモナー
▼効果
スペードやクラブのカードを召喚した時、キミの手札にハートのカードがあれば、それを横倒しで自動的に特殊召喚する。
備考▼
序盤の展開で、防御が手薄になりにくいぞ!
■クラス名
ウィザード
▼効果
クラブのカードを召喚した時、キミの場にスペードのカードがないなら、タテ向きで召喚する。
▼備考
次の相手ターンにクラブのカードを即ライオンハートができるぞ!
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~追加ルール2~
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通常ルールでは、「攻撃側は、自分の手札に[ダイア]以外のカードがあれば、自分の場のカードの枚数に関わらず、その中から1枚だけ場に出せる。この時、[スペード]や[クラブ]は横倒しで、[ハート]はタテ向きで場に出すこと」とあるが、次のように変更する。
攻撃側は、自分の手札に[ダイア]以外のカードがあれば、自分の場のカードの枚数に関わらず、その中から1枚選んで場に出さなければならない。この時、[スペード]や[クラブ]は横倒しで、[ハート]はタテ向きで場に出すこと。
もし、全ての手札がダイアなら、自身の手札全てを公開し「ダイアモンドダスト」を宣言することで召喚を免れることができる。
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~リプレイ~
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【1ターン目オモテ】
「ドロー!
「[スペード]のカードを横倒しで召喚!」
そういい、手番を終える竜人。
【1ターン目ウラ】
俺はカードを1枚引く。
「[ハート]のカードをタテ向きで召喚!」
【2ターン目オモテ】
俺が手番を終えると、竜人はカードを1枚引いた。
タテ向きにされる[スペード]のカード。
「[クラブ]のカードを横倒しで召喚!」
アタックはせずに、竜人は手番を終えた。
【2ターン目ウラ】
俺は再びカードを1枚引く。
俺の出したカードもまた[クラブ]のカードである。
[クラブ]や[スペード]といった黒いスートのカードは横倒しで出さなければならない。
【3ターン目オモテ】
「ドロー!
「場の横倒しの[クラブ]のカードをタテ向きにして、手札から[クラブ]のカードを横倒しで召喚!
「[スペード]のカードでアタック!」
横倒しにされる[スペード]のカード!
俺は[ダイア]のカードをガードに出した!
「[ダイア]のカードでカウンターだ!」
[ダイア]のカードでガードした場合、攻撃側は攻撃に使った[スペード]のカードか、タテ向きの[クラブ]のカードを1枚捨てなければならない。
ここは当然。
「[クラブ]のカードを捨ててターンエンド」
【3ターン目ウラ】
「俺のターン、ドロー!
「[クラブ]のカードを横倒しで召喚!」
アタックに使える[スペード]のカードが来ていない以上、[クラブ]のカードで盤面を整えていく俺。
手札には[ダイア]のカードがもう1枚と[ハート]のカードが2枚。
【4ターン目オモテ】
「ドロー!」
カードを1枚引く竜人。
[スペード]、そして[クラブ]のカードがタテ向きにされる。
「[クラブ]のカードを横倒しで召喚!
「[スペード]のカードでアタック!」
「[ダイア]のカードでカウンターだ」
「[クラブ]のカードを捨ててターンエンド」
[ダイア]のカードを使い切ってしまったが手札には[ハート]のカードがある。
万が一[ダイア]のカードを引けなくとも[ハート]のカードを出せば間に合う。
むしろ[スペード]のカードを引ければ攻撃の準備が整うのだが。
【4ターン目ウラ】
そう思いながらカードを1枚引く。
引いたカードは[クラブ]のカードだった。
「[ハート]のカードを召喚!」
防戦一方だが、決して悪くない盤面。
【5ターン目オモテ】
「ドロー」
[スペード]、そして[クラブ]のカードがタテ向きに戻される。
「[スペード]のカードを横倒しで召喚。
「[スペード]のカードでアタック」
「[ハート]のカードを横倒しにしてブロック!」
「[クラブ]のカードを横倒しにして、[スペード]のカードをタテ向きに。
「[クラブ]のカードを捨てて、[ハート]のカードを捨て札に」
[ハート]のカードは減ってしまったが、まだ1枚残っている。
「[スペード]のカードでアタック」
「[ハート]のカードでブロック」
「ターンエンド」
【5ターン目ウラ】
「俺のターン!ドロー!」
俺は[ハート]のカードをタテ向きに戻した。
手札には、[クラブ]のカード1枚と[ハート]のカード1枚、そして今引いた[ダイア]のカードが1枚。
ここは……。
「[クラブ]のカードを横倒しで召喚!」
こちらの場には、既にタテ向きの[クラブ]のカードが2枚と[ハート]のカードが1枚。
相手の場には、[スペード]のカードが2枚。
[ハート]のカードが破壊される心配はない。
[クラブ]のカードを横倒しにすれば、[ハート]のカードはタテ向きに戻せる。
だから俺は[クラブ]のカードを召喚した。
手札の数だけみれば、俺は劣勢だが、場札を合わせれば戦力は拮抗している。
後は[スペード]のカードが来るのを待つばかりだ。
【6ターン目オモテ】
「ドロー」
タテ向きにされる[スペード]のカード2枚。
竜人が出して来たのは、[ハート]のカード。
「[スペード]のカードでアタック」」
「[ハート]のカードでブロック」
「もう一枚の[スペード]のカードでアタック!」
「[クラブ]のカードを横倒しにして、[ハート]のカードをタテ向きに。
「[ハート]のカードでブロック」
【6ターン目ウラ】
「俺のターンだ!
「ドローするぜ?」
ついに来た!
[スペード]のカード!
俺は[クラブ]のカード2枚と[ハート]のカードをタテ向きにすると、[スペード]のカードを場に出した!
「[スペード]のカードを横倒しで召喚!
「ターンエンド!」
「ついに来たか!」
【7ターン目オモテ】
俺の出した[スペード]のカードにそう反応する竜人。
カードを1枚引き、[スペード]のカード2枚をタテ向きに戻せば「[スペード]のカードを横倒しで召喚」そうい
い、ターンエンドする。
無理もない。
[スペード]のカード2枚では、[クラブ]のカードが3枚もある盤面を崩すことはできない。
【7ターン目ウラ】
俺はカードを1枚引き、[スペード]のカードをタテ向きに戻す。
俺の引いたカードは[スペード]だった。
「[スペード]のカードを横倒しで召喚!
「もう1枚の[スペード]のカードでアタック!」
「[ダイア]のカードでカウンターだ!」
「タテ向きの[クラブ]のカードを1枚捨てる。
「[クラブ]のカードを横倒しにして、[スペード]のカードをタ
テ向きに。
「[スペード]のカードでアタック」
「[ダイア]のカードでカウンターだ」
「[スペード]のカードを捨て札に置いてターンエンド」
「中々やるじゃないか! 」
【8ターン目オモテ】
「ドロー」
竜人はカードを1枚引くと、[スペード]のカード1枚
をタテ向きに戻す。
「[ハート]のカードを召喚!
「[スペード]のカードでアタック!」
「[ハート]のカードでブロック!」
「[スペード]のカードでアタック」
「[クラブ]のカードを横倒しにして、[ハート]のカードをタテ向きに!
「[ハート]のカードでブロック」
「もう1枚の[スペード]のカードでアタック」
「[ダイア]のカードでカウンターだ」
「ターンエンド」
【8ターン目ウラ】
「俺のターン」
俺はカードを1枚引くと、[クラブ]のカード2枚と[ハート]のカード1枚、そして[スペード]のカード1枚をタテ向きに戻した。
俺の引いたカードは[スペード]のカード。
だが……。
俺は守るためではなく、攻めるために[ハート]のカードを場に出した。
「行くぜ!
「[スペード]のカードでアタック!」
「[ハート]のカードでブロック」
「[クラブ]のカードを横倒しにして、[スペード]のカードをタテ向きに!
「横倒しにした[クラブ]のカードを捨てて、[ハート]のカードを捨て札に!
「[スペード]のカードでアタック!」
「[ハート]のカードでブロック」
「もう1枚の[クラブ]のカードを横倒しにして、[スペード]のカードをタテ向きに!
「もう一度横倒しにした[クラブ]のカードを捨てて[ハート]のカードを捨て札に!
「[スペード]のカードでアタック!」
「手札を1枚捨ててガード」
「よし!」
【9ターン目オモテ】
「お見事!
「ドロー!」
タテ向きに戻される[スペード]のカード2枚!
竜人が場に出したのは、[クラブ]のカードだった。
「[クラブ]のカードを横倒しで召喚!
「ターンエンド」
【9ターン目ウラ】
「よし!俺のターンだな?」
俺の引いたカードは[ハート]のカード……!
しかし、相手の場に[ハート]のカードはもうない!
俺は、[スペード]のカードを場に出す!
「[スペード]のカードを横倒しで召喚!
「[スペード]のカードでアタック!」
「手札を1枚捨ててガード」
残る山札24枚、その内[ハート]のカードは3枚だけ。
【10ターン目オモテ】
竜人がここで[ハート]のカードを引かなければ、俺の勝ちとなる。
「くっ……」
どうやら、運に恵まれたのは俺のようだ。
「[スペード]のカードを横倒しで召喚。
「[スペード]のカードでアタック」
「[ハート]のカードでブロック」
「[クラブ]のカードを横倒しにして[スペード]のカードをタテ向きに!
「[クラブ]のカードを捨てて、[ハート]のカードを捨て札に送る。
「[スペード]のカードでアタック」
「[ハート]のカードでブロック」
「[スペード]のカードでアタック」
「カードを1枚捨ててガード」
「出せる手は尽くした。
「後悔はない!
「かかって来るが良い」
「よし!」
【10ターン目ウラ】
俺はカードを1枚引いた。
引いたカードは[ハート]のカード……。
もし、1枚カードの順番が違っていたら勝敗はわからなくなっていた。
俺は[スペード]のカード2枚と[ハート]のカードをタテ向きにする。
「[スペード]のカードでアタック」
相手の手札は0枚。
ブロックもガードも行えない場合はターンプレイヤーの勝利となる。
「お見事!
「おぬしの勝ちじゃ」




