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教室に入ると視線がいっせいにこちらにむく。
そりゃ喧嘩した後みたいな雰囲気の男子生徒が入ってきたら驚くに決まってるよね。
あ、違う容姿もだいぶ変わってるんだった。
だからいろんな所から視線も感じる。
クラスメイトの1人が声をかけてくる
「お前誰だよ?このクラス、学校にいたか?」
「いたよ、まあ色々あってこんな感じになったけどな」
誰だかわかるように自分の席に向かう。
自分の席に座るとみんながすごく驚くようにこちらを見ていた。
まあそりゃ陰キャだったやつがいきなりイケメンになって学校に来たら誰だって驚くだろう。俺も驚く。まあ最もそれだけじゃなく女にも変身できるようになるなんてみんなが知ったら卒倒するだろうから変身した姿は誰にも見せないで封印するつもりではいる。多分。
しかし驚くべきこともあった、この身体すごく身体能力が向上してることには驚いた。今まで手も足も出なかったいじめっ子たちを瞬殺でやっつけられたことだ。多分吸血鬼になった時の影響だろうかはまだわからないけど多分そうだろう。
そんなこんなで今日一日中すごく目立った。
いじめっ子たちも今日はいじめてこなかったし体育の授業ではすごい大活躍してしまって悪い意味で目立ちすぎてしまった。
だけど今までいじめられてたこともあってか、悲しいことに周りに友達は誰一人としていない。
当然昼ご飯は一人で食べることになる。朝は少し急いでいたこともあってかご飯を買っていなかったこともあり学食に行く。
だけどこの容姿だからそこでもすごく目立ってしまった。
特に男子からは棘のある視線がすごく心に刺さった。
俺が誰だか知ってみんなもう噂があちこちで飛び交っていて正直ここにも居づらい。
一限から四限までの授業もまるで頭に入ってこないほどに自分自身も混乱していた。
今まではこんな視線集めることもなかったため(みんなに無視され続けていた。いじめられるからだ)ちょっと混乱してしまっていた。
それにしても俺あまり会話してなくない?かっこよくなったのに誰も話しかけてこない…特に女子!(願望)
まあそりゃ関わるといじめられる可能性もあるから近寄れないよね…ちょっと凹む。
学食から教室に移動すると俺の机に落書きや悪口が書き綴られていた。今までは暴力ふるってきてたやつらも俺にかなわないとわかってすぐさま別の方法に変えてきた。実に子供っぽい考えだと頭では思ってもそう簡単にいじめは辞められないらしい。
いじめのことは先生も知ってるのにいじめっ子達に弱みを握られているのか完全に無視していた。
悪口書かれた机を見ても無視だ。仕方ないのでそのまま五六限の授業を受けた。その間も軽い嫌がらせをしてきた。机を蹴ったり筆箱を落としてたり。ほんとに子供っぽい嫌がらせばかり受けた。まあまだ暴力を振るってこられるよりはマシだった。
軽い嫌がらせもあってか気分も少し落ち込む。上靴も持って帰るようにした。今までは暴力で満足していたため私物にまで手を出されることは無かったが今日からは暴力ではかなわないとわかっていて私物に手を出すことはわかりきっているからだ。机の件とか机の件とか机の件とか筆箱やイタズラのことだ。
流石に一人暮らしのみで毎日のように汚されたりなくされたりするのは嫌だからだ。何よりお金がかかる。
今日は不登校の幼なじみの家に行って癒されようと来時に着く。




