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昨日あったことが夢だったような気がする。


次の日目覚めて鏡を見てやっと現実だとわかった。

だけどいつも通り学校はあるわけで、しかも容姿が昨日と全然違う、注目の的になるのは間違いないだろう。昨日まではパッとしない容姿の男がかっこよくなってるんだから。

「おはよう」

欠伸をしながら元凶が現れた。どうやら押し入れで寝てたみたいだ。気が付かなかった。

「あ、いたんだ」

嫌味混じりで返事を返すと睨まれた。けど美少女の容姿だから意外と怖くはなかった。

「じゃ、俺は学校行ってくるわ」

そう言い家から出る。

まあ当然と言えば当然だが通学途中で色んな場所から視線が感じる。

この日本に外国の美形男子がいるとたしかに注目の的になる。だけどこんなに目立つとは思わなかった。

そんなことを考えながら歩いていると学校の校門の近くまで来ていた。当然ながらみんながこちらを見てヒソヒソ話し声が聞こえる。

「あの子かっこよくない?」「転校生?」「エロい」

どこがえろいんだよ…最後の女子の言葉は聞かなかったことにしておこう。

俺が誰か知ったらみんな驚くだろうな。

下駄箱に着き上靴を履こうとした時に紙切れとある写真に気づいた。紙切れには体育館裏に来いじゃないとこれをばらまくとだけ書かれていた。だけど俺には無視できない。


体育館裏に着くと4人の男子が集まっていた。

「よお、やっと来た……誰だ?お前」

「呼び出したのは君たちじゃん…」

「ってことはお前…まあいいや」

リーダー格の子が3人に殴れと命令する。

3人の男子が殴りかかってこようとするがその時、3人の動きが目にとるようにわかる。1人目のパンチを横に交して2人目のパンチは手で受け止める。3人目も同じように受け止める。そして2人目3人目の手をねじって二人同時にやっつける。残った1人はお腹を殴って気絶させる。残り1人、リーダー格の男が殴ってくるがそれも交わす。その勢い余ってリーダー格の男が石かなにかにつまずいてコケる。そのすきにお腹を殴って気絶させる。


「それにしてもどうしてここまで強くなってるんだろ…」

4人の男子生徒をボコしたあと上靴に履き替えながらそんなことを考える。


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