そして出会う
森の出口が見えてきた。正直頭は痛いはであまり喜べなかった。でも現状を変えられそうだ。
長い道にでた。
「いがいと整備されてるな、誰か近くに住んでいるのかな」
辺りを見回すと少し遠くに二人ひとがいた。
一人は眩しいほどの輝きをもつ銀髪の少女、もうひとりは炎のような赤い髪を持った少女だ。
「ちょうどいい、ここが何処かきこう」
近づくとどうやら銀髪の少女はひどく苦しんでいるようだった。赤髪の子も焦っているようだ。
むこうにきずかれたらしい赤髪の子はこっちをみると銀髪の少女に何か話していた。
赤髪の子「おーいそこの人、そうです。貴方です。すみませんがこっちに来てくれませんか?」
聞きたいこともあるし従おう
主人公「どうかした?」
赤髪の子「すみません!血を分けてくれませんか?」
主人公「血を!?え、血ってあれですよねあの赤いの」(困惑)
赤髪の子「そうです。あの赤いのです。すみませんが急いでるので良ければ腕をだしてください」
主人公「ええと、わかりました。はい」
正直今危機的状況だし、ここで恩でも売っておいた方がいいかな
腕をさしだす
銀髪の少女「うう、すみません。ありがとう。」
さっきまでうつむいていたから分からなかったけどこの子すごく整った顔してるな
「カプ」噛まれた
主人公「!?」
主人公の頭の中「痛い結構痛いどうしようないちゃだめだ流石に女の子の前では泣けない」
謎のプライドと格闘中
銀髪の少女「すみません、本当にありがとうございます。」
可愛い
主人公「いやそれより気分は大丈夫?」
銀髪の少女「はい」
赤髪の子「本当にありがとうございます。」
「まだ名前を言ってませんでしたね。私はラフラ」
銀髪の少女「私はシア・シーラと申します」
主人公「俺はコハク、よろしく」