第9話
沖縄県○○島
米軍からヘリが広場に緊急着陸すると島を管轄する消防局に無線が入ってから10分後
米軍のヘリコプターがやって来て着陸した。
軍人と民間人らしき人物が降りて待ち構えていた駐在さんに訪ねた。
✕✕という民宿はどこかね。案内してくれないか?と一万円握らせてきた。
は、こちらです。
駐在、軍人、民間人の順番であるき、30分歩いてとある民宿についた。
✕✕さん。おるかね?
あれ駐在さん、なにか用かね。
すると民間人が進みでて、2年前にこの辺りの浜で見つけたものはありますか?
ああ、あれならその辺に置きっぱなしだ。
それを買い取らせてほしいのですが?
いいよ。
待て!
いくらだ。
あんた、置きっぱなしなんだしいくらだって。
いくらだすんだ?
ひゃ、百万では?
一千万だ。負からねえぞ。
わかりました。
待て!二千万だ。
わかりました。でももう限度ですよ。
わかった。それでいい。
後でお持ちしますので、それと引き換えでお願いします。
あんた。欲張んなくたって。
なにいってる。あれはいくらでも出すってかおしてたぞ。
それにもう船も買い換えなきゃなんねえ。
中古のボロ船買わなきゃなんねえと思ったが
立派な船が買えそうだ。