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私立英証雌雄学園  作者: 甘味 桃
第2章:始まったばかりの春
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『シャーロット=レーンの幕間物語:誰にでも歴史がある』


まさか彼にそんな過去があっただなんて。

人には話したくない過去、忘れたい過去、

なかったことにしたい過去、負の感情を抱く過去を持っている。


その過去と向き合えるかは本人次第。

私ですらたった一度の失恋で新しい恋ができない。

・・・こんなくだらない事と比べるのは失礼だ。

自分の将来を失ったのに、原因の弟を責めることなく自慢の弟だと称し、党首になることを期待する。


彼のために力になりたい。世の中にはたくさん辛い過去を持つ人がいるけれど、私は彼のためなら全力で力になりたい。

会いに行こう、そして伝えないと。私は貴方の力になると。



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