字戦ってなんだよ〜(哲学)
ウィズリーに囚われたルーズは、ウィズリーからひどい屈辱を与えられてしまった。ルーズかわいそう。
「まったくメナルディ族は下劣な品のない種族なのだ」
「ひどい言われようじゃな」
「当たり前のように会話してるけど、そいつ誰だよ!前回読んだ人は、知ってるかもしれないけど、俺ら初対面だよ⁈」
「細かいことは、気にしちゃダメなのじゃ」
「私が登場する第3話見て行くのだ!」
【板】
【筆】
ウィズリーの後ろに現れた二つの文字が巨大な板と筆に姿を変え、筆は中にフワフワと浮いている。
「これで、下準備は完了じゃな」
ウィズリーは筆を取った
「これより!ウィズリー・メナルディによる、字戦講座を始めるのじゃ!」
ウィズリーは声を弾ませ、スキップしながら、板の前に向かった。
「まずは、字戦を自由自在に発動できる練習じゃ…と言っても、発動自体は簡単じゃ…て言うより、お主はこれまで無意識に字戦を使ってきたがの」
「は?ふざけてんのか?」
ルーズは、困惑した。字戦なんてついさっきした物を、今まで使用してるなんて。
しかし。そんなルーズを見てウィズリーはやれやれと。ため息をつき
「お主は、どういう仕組みで記憶ができるか知ってるか?」
ルーズは眉間に皺を寄せて
「え?それは、なんか脳が、なんか、反応して…」
あまりにもあやふやな、回答をするルーズ
「その様子だと、知らないようじゃな、どの種族も必ず【記】と言う字戦をを持って生まれる。この字戦を発動する事で、記憶する事ができる。お主も、勉強するとき、覚えると、強く思ってるじゃろ?そんな感覚でやればいい。そうだな〜さっき私との戦いで折れた剣があるじゃろ?それを再生してみるのじゃ」
ルーズはウィズリーの言われるままに、負傷した剣を、手に取り、強く念じた。すると、急に剣がカッ‼︎っと、強く光始めた、太陽の光ぐらいの光だった、のでルーズは思わず目をつぶった。そして光終わった剣を見たら、なんと、さっきまでボロボロだった剣が、出来立ての剣に、なっていた。あまりにも不思議な光景だったから、ルーズは口が開きっぱなしだった。
「これは…本当に俺がやったのか…?」
ウィズリーはフッと微笑み、召喚された板と筆を消した。
「よし、じゃあこれから字戦を応用した戦闘のやり方を教えるのじゃ。ここでは、城がボロボロになってしまうのじゃ、だから外に行くのじゃ」
「城は字戦で直せないのか?」
疑問だった先ほど字戦で壊れたものを直せることが可能だと教えたのに、なぜ城を壊れることを気にするのかと
「直せないことはないが…かなり時間がかかるのじゃ…だいたい…二週間ぐらいか?」
「剣を直した時は、数秒ぐらいで終わったのにか?」
そう聞くとウィズリーは一息をついていった
「この城はもともと私の先祖が字戦で作ったものだ。字戦は、文字に文字を加えると、発動が遅くなってしまうのじゃ。じゃあそろそろ行くかの」
ウィズリーはスタスタと扉の方向に向かった。
ルーズはそれをぼーと見ていたらジト目をしながらウィズリーはこちらを見てきた
「何ぼさっとしておるのじゃ?行くぞ」
ウィズリーは扉に手を当て扉を開いた。その瞬間
ウィズリーの目の前に何かが飛んできた。飛んできたところを見てみると、壁に穴が空いていた
「嘘だろ?たった今城を直すの時間かかるって話をしたばかりなのに…」
ウィズリーは飛んできたものを見てみる。しかしそこには、何もない
「動きが止まった消滅する飛び道具…天使か…」
「天使?えっ?天使ってあの白鳥みたいな羽が生えた⁈」
二人が会話していると壊れた壁から人が顔を出した
「ご名答なのだ、メナルディ族…私の名はテトリス、地上監視天使なのだ。」
神々しい光に包まれた緑髪の女性がそこには、ウィズリーは天使の方を睨んだ
「ほぉ。その天使さんが、私達になんのようじゃ?」
城を少し壊されたことに、動揺しているのか、ウィズリーの声は若干震えていた
「私は見たのだ。あなたが私達天使の保護種である人間を襲っているところを。」
ウィズリーとルーズは、目を点にした。
「ちょっ!ちょっと待つのじゃ!私は、別にこやつを襲ってたわけじゃ…」
「問答無用なのだっ‼︎」
ウィズリーの言い分を聞かず天使は弓を取り出した
【矢】
矢が自動的に再生され、ものすごいスピードでウィズリーに飛んでくる。
ウィズリーはそれを受け止めた
「なんでもいいから、城を壊さないで欲しいのじゃ!」
文章がまったく思いつきません
話は思いつくのに…
ここからかな?後書きがめんどくさくなったの?