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あの日

作者: 双海 未来

1月の下旬に私はバスに乗っていた。スキーツアーの帰り際に友達と王様ゲームをやろうとしていた。

だが、そこには私が片思いのNがいて、スキーツアーが終わったら告白をするつもりであった。

ゲームを始めて10分くらいしたところで、「7番の人は、手を挙げて。」といわれ、

私を手を挙げた。

友達からの質問は、「好きな人を教えて」といわれたので、イニシャルで答えたが、

隣にいた友達が「○○の方だよ」といわれたので、その人も思わず叫んだ。

スキーツアーから帰って2か月したところで、事情を話した。

そしてNは、「気にしていないよ」といわれ私はほっとした。

なぜ、「私は王様ゲームなどをしてしまったのだろう?」と今でも思っている。


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