ある少女の想い
稚拙な文章なのであまり期待しないで読んでください…
しばらくは短編を入れたり、読専しようかと…
「銀狼ちゃん、あっそびーましょ!」
うげっ!また来たのかよ、アイツ…
「嘘よ!貴方のは遊びじゃないじゃない!また実験台にされたくはないわ!」
「うへぇ。だからガキの相手はやなんだよ…実験台以外に使い道なんかねーだろーが!」
「...──────っ!な、そ、そんなことないわ!」
「へぇ?じゃあどんな使い道が?」
「え、と、そ、それは…」
結局、私は項垂れるしかないの…?
私は銀狼に生まれたかった訳じゃないのに…
誰か、誰か私の日常を変えてくれないかな?こんな日々から助け出してくれないかな?
「初めまして、何処かでこれを拾ってくださった方。
私は、銀狼です。今は囚われの身だけど、これを拾ってくださった方が助けに来てくれることを信じています。
私がいるのは海の孤島です。名もない小さな島。私はそこで生きています。
銀狼の力は大きすぎるのかもしれないけれど、私は自分で歩いてみたいのです。自分の力で生きたい。そう思っています。
願わくは、貴方が助けに来てくださるように…」
こんな文でも届くといいな。私を変えてくれる人に…
お読みいただきありがとうございました