表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/88

PM??:?? 別荘玄関

 ログハウスっぽい外装だけど、結構大きい建物、よね……。

 丸太を組んで作った階段を上がり、扉の右横にあるインターフォンを押した。


 ……しばらくして、痩せた年配の女性が扉を開けた。

 男の子を見ても、無表情のまま、だった。


「あの、この子海で溺れかけていたんです。早く……」

 そう言いかけた時、玄関ホールにポロシャツ姿の男の人が姿を現した。片手にグラスを持ってる。


 ……男性が濡れ鼠になった私たち二人を、じろり、と見る。男の子が身体を硬くする。思わず男の子の肩を抱いた。

 女性が男性の傍に寄り、何か、を囁いた。


「……嵐も近付いている。とりあえず、あなたも今晩はここに泊っていくといい」

「あ、りがとう、ございます……」


(……この方……?)


 男性はそのまま、ホール右手の扉を開け、中に入っていった。


「旦那様のお許しがありましたから、どうぞ、中へ。一通り案内しますので、お好きにお使い下さい」

 感情の無い声。

 男の子の手を引いて、豪華な玄関ホールに入る。彫刻とか壺とか飾られていた。


「あ……の、まずお風呂を使わせてほしいんです。それから……何か、着替えをお借りできない……かと……」

「……後でお持ちします」

 男の子も私も、身体が震えてる。

 まずは身体を温めるのが先決、よね……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ