表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/123

6. 新たなチーム

どこからか聞こえる声に、体を揺さぶられ、イーグルは眠気と共に目を覚ました。

「お目覚めかぃ?イーグル、約束の時間だ。BARに来てくれ。」

「ああ……」

イーグルはおぼつかない足で立ち上がると、個室の扉を開けた。その先には、アリエルと見慣れない若い女が一人、BARの椅子に座っていた。

女は薄緑のロングヘアーに赤色の瞳、黒のスーツを身につけており、イーグルを見ると、アリエルに話しかけた。

「この人が例の人?」

「ああ、そうだ。こっちの仕事は未経験だが、問題ないだろう。軍の経験も生きるだろうしな」

アリエルはそう言うと、イーグルに席に座るように促す。イーグルは女から一つ席を空け座ると、自己紹介を始めた。

「イーグル・メタルバレットだ。今は指名手配されているが、元・軍曹だ」

女は無言でタバコを取り出すと、口に咥えて火をつけ、一吸いしてからイーグルに顔を向けた。

「Codename: ローズ。ビジネスパートナーとしてよろしく。主に潜入や調査がメイン」

「よろしく頼む」

そのやり取りを見ていたアリエルが、カウンターの下からボストンバッグを3つ取り出すと、自分の分と、イーグルとローズの前に一つずつ置いた。

「さて、調査にあたって必要な物をこの中に揃えた。確認ができたら出発だ。中身はマシンガン2丁、軍手、双眼鏡、弾薬、フラッシュライト、ロープ、電池、トランシーバー、小型カメラ、暗視スコープ、サバイバルナイフ。以上だ」

イーグルは自分のボストンバッグの中身を確認し、口を開いた。

「武器が少ないのが心もとないが、教会の調査なら十分だろう」

一方、確認を終えローズは、眉をひそめてアリエルに話しかける。

「食料品がないみたいだけど、別に用意してるの?何日かかけて調査するなら、食料品は最低でも一週間分は欲しいところね」

アリエルはBARの扉を指さし、二人に話しかける。

「慌てなさんな、向こうに宿を取ってある。そこのルームサービスやコンビニを使ってくれ」

アリエルの言葉に、ローズは納得したように頷いた。三人の奇妙なチームは、今、新たなミッションへと向かおうとしていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ