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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約15年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

黄昏の罪人

作者:モノクロ
 暁の国。白昼、宵闇、黄昏に並ぶ四大帝国の一つ。 
記憶喪失の青年、ノアはその帝都アルセルグの孤児院で一年前から働いていた。
 ある日、彼がいつものように孤児院の手伝いをしていると、一人の帝国兵が孤児院へとやって来た。
 「孤児院の子供が城へもぐり込み、盗みを働いた。処罰の必要がある」と兵士は言った。そしてノアは、子供たちの代わりに禁固二十年の罪を背負うことになってしまう。
 城の地下に投獄されたノアは、ある少女の声に導かれるように牢屋の隠し通路を見つける。隠し通路の奥には上へと続く長い長い階段。そして階段を上ったノアは、一人の物言わぬ少女と出会った。
 この出会いを境に、止まっていた運命の歯車が回りだす。
序章
2010/04/30 20:34
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