81話 キト商店 開業
俺は草原に戻り、ゲームの作成状況を見てみる。
おお、中々いろんな物が作れてるじゃない。
それも多分そこにいるバカ叔父のおかげだな、俺の過去を見て分身の俺達にどんなものを作るのか指示しているからだろう
さてと、俺は譲ってもらった土地へ行く
転移したその場所は確かに国内だが、周りにポツポツと何件かあり、その中央にこの大きな土地がある。
これは、そう、あれだ日本でいうイオンモールやフジグランなど、その位の大きさだよ。
…まあ、ゲーセンの台もスペース取るからこのくらいの大きさのほうがちょうどいいのかも。
俺は建物を創造し、全体をグリーンシートで覆う
俺は建物の中に入り、頭の中で分身達に
できたゲーム台たちを転移する様指示を出す。
次々に入っていき、建物の三分の一がうまる。
よし!事前に配置を決めて良かった。子供の乗り物や、スーパーボールのクレーンゲーム台を近くに置き、ガチャはガチャで別の所にまとめて。
隣に休憩所、あとのスペースは商店っと。
1週間後に開店としよう。
とりあえず、ここに魔王を呼んで段取りを話す
魔王から従業員を数人借りて、ゲームセンターに3名、商店に4名 状況によって入れ替わりをする
魔王は「従業員についてだが、お前が見て誰をつれていくか決めるが良い 一応皆お前のゲーセンに興味がある者達だから喜んで働いてくれるだろう 私もその一人だ。」
俺 「あんたは遊びたいだけだろ」
魔王 「コホン・・・それでは人選選びに向かおう」
ーその頃、魔王城ではー
幹部A まったく、魔王様はいつまでお出かけされるのやら 魔族関連の書類が溜まっているというのに…
幹部B ほっとけ、気が済んだらその内帰ってくるだろ。
幹部A そんな事言って甘やかしてどうするんですか!その分私達の負担が大きくなる一方じゃないですか!
幹部B やれやれ、お前も真面目すぎるんだよ 当の本人は遊び呆けてるんだからほっとけよ… あ、うわさをすれば・・・
魔王 ただいま〜、キョーちゃん 話をしてた件してくれたー?
幹部A 魔王様!やっと帰ってきましたか、いつまで待たせる気ですか!
魔王 ごめんね〜、甥がどうしてもって言うからー。
俺 いや、あんたが無理言ったんだろうが。
幹部A この方が魔王様が言っていた‥
魔王 そうだよ、私の甥‥みたいなものだよ
幹部B あんたにしては、可愛らしい子を連れてきたな。
魔王 え、どんなのが私の甥と思ってたのさ
幹部B ん?人外。
魔王 まあ、間違ってはないけど
幹部B やっぱり人外じゃねーか
俺 ・・・話を割ってすまないが、従業員は、
魔王 ああ、そうだった。
幹部A あの件なら、あちらの部屋に待機させてますよ。
その部屋に行くと 男性10人女性5人
の人達が待機していた。
こちらに気づくと
「魔王様、お久しぶりでございます。」
どうやら、皆魔王のお知り合いらしい。
じゃ、この人たちが人選候補?
魔王「皆久しぶりだね、今日はありがとう、来てくれて。」
・・・魔王って支配者のイメージだけど尽くイメージが崩れていっている。
魔王「イブキ、この者達は皆 話を通してある。この中から選んでくれ。今回選ばれなかった中からでも、バイトとして雇うのも可能だぞ。」常勤は7名だが、バイトとして時々雇っても良いとのこと。
俺はそれぞれ、一人一人に得意な事とか聞いて それにみあった場所に当てる
レジ担当や、警備、商品補充などなど。
魔王 「よし、それでいいか?」
俺「ああ、人手が足りない時は今選んでいない人の中からバイトを頼むことがあるとおもうのでその時は宜しくお願いします。」
幹部A 「さて、魔王様用件はすみましたか?」
魔王 「・・・ああ、だがまだゲーセンで遊んでなっ」
幹部A「さぁさぁ魔王様、開店は1週間後ですよね?それまで【暇】ですよね? ・・ね?」
魔王 「・・・・分かりました。書類先に片付けます・・・。」
・・・魔王も優秀な部下には勝てないな。
俺「叔父さん、頑張って 1週間後を楽しみに〜。」俺はそそくさ、従業員をつれて お店に戻る。
ー店内にてー
そういえば、まだお店の名前を決めてなかったな。
【キト商店】・・・そのまんまだな。
従業員を休憩所に集めて、配置を決める。あと、子供の気を引きそうな飾りもしないとね。
よし、後は俺の ..商店の方。 商店を担当する従業員を連れてきて、色々説明する。ちなみに商品はすべて俺が能力や魔法で作る事が多いと思う。たまにモンスターから取れたドロップ品を売ったりするかもだけど。売れそうな物品を作れる者がいれば手伝ってもらおう。
さて、ここで皆にわかりやすく 俺が選んだ従業員を紹介する。
ゲームセンターを担当する
エルフ族のカドナ(女)
ヴァンパイアのナギ(男)
ヒューマンのリン(女)
続いて、商店を担当する
ヒューマンのスバル(男)
魔族のノア(男)
ハーフドラゴンのマオ(女)
人狼のルー(男)←君は何してるのか‥ルー国で出会った時以来だよ。
魔王と知り合いだったのか… 話は後で聞くとして。
それぞれに見合った場所についてもらう
この国では、ヒューマンの種族が多いだろうから従業員もヒューマンが中心で対応したほうがいいだろう。一応他の種族の方も共通語が話せるので困ることはないと思うが。種族によってやり方が異なるから。
さて、どうやら幻術が使える従業員がいたので お客様が来たのを想定して ちょっと実践してみよう。
幻術使いにお願いし、指示をだす。
最初は数人来客を想定した訓練。
結果は…ゲームセンター側は合格!
商店側は…マオ…客を脅すのはやめようか…w
まずまず良好な出だしだ。
今度は、休日など、大勢の来客を想定したシミュレーション。
結果…ゲームセンター側
やはり大人数では、バイトを雇った方がいいか。
商店側…意外と、まわせている こちらも休日は一人バイトで雇ってもいい
商品の売れ筋は本番にならないと分からないので、こればかりは1週間後じゃないとね。
今日は流れを一通り皆に説明し終わった
ー1週間後ー
朝8時。 営業の1時間前
やはり一番に魔王が来た
「やっと書類から解放されたよ、今日は存分に遊ぶよ、どれどれー
おお!これはあの桃電とかいう有名なゲームのメダル版ではないか!こっちは子供が遊ぶフィッシングで、アンパンマンの乗り物やポケモンのボール投げも。」
魔王は興奮しながら店内を見回している。やれやれ、商店の方はどうかな…
従業員達は緊張しているのかワサワサしている。
ー1時間後 開店ー
ドアが開くと同時に数人の家族連れが来客する。どんどん人が入ってくる。やっぱり一人バイトで雇っていて良かったかも。これでちょうど良いくらい




