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46話 マナとは
俺は、あの魔術書に触れた時 もう一つ大事な記憶の蓋を開けた
それは、【マナ】について
俺は今まで、マナとは体中に漂う 魔法や能力を使う際に必要な、この世界にある無機質な物だと思っていた
実際は、違った
マナとは今まで一番、その人と繋がっている相手の想いの純度だ。しかも亡くなった人に限る。恋人然り、親子然り、血がつながっていようがいまいが関係ない。その中には憎き相手への純度も関わっている、まあその場合はマナはマイナスに働くのだが。分かりやすく言うと、その人によって仲が良かった人より悪かった(恨まれていた)人のマナを持っている人がいるということ。
一番大切に思われている人、一番憎まれている人。必ず人一人に、マナは付いている(漂っている)
闇属性の人は、必ず憎んでいた人がマナになっている。逆に光属性はその人を大切にしていた人がマナに。
幸い、俺はどうやら【〇〇〇】がマナだった。黒属性は2人分のマナだ 【〇〇〇】が光で闇が【アイツ】だ。
イポスは闇属性だ。イポスを恨んでいるやつがマナ。




