31話 あの子
回想
ー錆びれたお城にてー
俺達二人、ベンガルとペルシャは必死に逃げていた。
ベンガル まさか、皇族達が敵組織と繋がっていたなんて…
ペルシャ サイも俺達が言わなければ助かったかもしれないのに‥
ベンガル いや、奴は必ずあの場にいた者全員殺すだろう
俺達はこれからどうしようか考える
今の現状は、国に追われているようなものだ。とりあえずここは国の外だが、戻れば捕まるのは当然。ならば、あの国と繋がりのない所へいかないとな。
そうして俺達は少し離れた国、ルー国へ
渡ることとなった。
ー現在ー
ウァサゴ さぁ、私の願い叶えてください いぶき……いや、ベンガル
あなたを見つけたときは驚きましたよ、
まさか、私の息子を巻き込んだ、あなたも生まれ変わっていたとは。
私はね、あの子があなたを助けた理由が知りたいんです 自分の命を捨ててまであなたを助けた理由が。
私はね今まであの子が望んだことは何でも許してきました、たとえ、裏の組織と繋がりがあった(あなた)と仲良くしていても。
だけど、あの日自分の命を捨てて貴方を助けた
私は何年も自分に言い聞かせました
息子がなくなってしまったのは仕方なかったんだと、だけど諦めきれなかった
数年たったある時、私は、自分の能力を開花させました。それは時空を行き来できる能力だった。ならばと、私はあの子が貴方と関わりを持つ事がないよう邪魔をしました。たけど運命は変わらなかった あの子は必ず貴方と出会ってしまう。必ず最後は死んでしまう
だけど、この時空は違った今までと
だが、この時代であの子を見つけることができなかった
だけど、あの人は言っていた名前はシュランゲンで、もう亡くなっていると。




