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30話 シュランゲンという男
目を覚ますと、俺は真っ黒な空間の中にいた。すると床から魔法陣が現れる
中から俺を拉致った奴が出てくる
ウァサゴ 「はじめまして私はウァサゴ貴方をずっと探しておりました、手荒な真似をして申し訳ない」
俺 それで?こんなとこまで連れてきて何の用だよ?
ウァサゴ そう怒らないでください
私はただあなたに私の願いを叶えてほしいのです
俺 なんで俺が叶えなきゃいけない
ウァサゴ それは貴方しか叶えることができないからですよ(現在のあなたにしか)
俺 何が望みだ?
ウァサゴ 私の息子を蘇らせてほしい
あの子は聞いてはいけないことを聞いてしまい、結局そのせいで殺されてしまった、あの憎き皇族共に。私が冒険者を殺しているのも、貴方を見つけることの他に、皇族をおびき寄せる為もある
帝都と関係がある村を襲えば、嫌でも皇族は出てこないといけなくなるからなぁ
私の息子、シュランゲンの復讐を果たすため




