26話 テリア城
テリア城の門〜
門番にシビールが用件を伝えると
城の中から王子の側近と思われる人物が来られる
側近
「お待ちしておりました、シビール様 。と」
シビール
「彼がこの間話した いぶきだ。」
リバ
「そうですか、どうぞお入りください」
そういうとリバは客間へと案内する
「失礼します。殿下シビール殿とそのお連れ様を連れてまいりました」「入れ」
部屋に入ると、中央のソファに見目麗しい栗色の髪の、スラッとした だけどそれなりに鍛えられた身体をしている男性が座っていた
シビール
「待たせたな、シバ」
殿下
「いや、私の方こそ無理を言ってすまない。 そなたがシビールが言っていた いぶきか。」
シビールが何を殿下に言ったのかはわからんが。
殿下
「もしかして、シビールこの者に呼んだ理由を話していないのか?」
シビール
「あぁ、最初は話すつもりだったんだが、初めてこいつに会った時に俺の能力で、こいつを見たんだよ。そしたら、とある事を見てしまった。
実際にここに連れてくる理由を言ってないのもこの為だ。」
俺と殿下は不思議そうな、訝しげな表情で聞いていた
シビール
「まだ全ては見れていないんだが、お前とシバには因縁がある、そして俺も。
現在ではない、過去に。ま、過去と表現したらいいのか分からないけど
お前達が実際にあえば、何か思い出すんじゃないかと思ったんだがな。」
殿下
「お前の能力で見れるんだろ?どんな過去?なんだ?」
シビール
「この記憶は自分達で思い出すしかない。思い出させないといけないんだよ」
と、シビールは悲壮な様子で言う
シビール
「っっ それはともかく、今回はこの件に関係している。俺はそう思っている」
回想 〇〇〇年前
ペルシャ
おい!ベン!逃げろ、そいつはやばいぞ!
ベンガル
でも!アイツが・・サイが捕まってる!
ペルシャ
分かってる!だけど、サイに託されたんだ!お前を必ず護ってここから逃がしてほしいと!
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シビールは思い出していた昔の記憶を。思い出すたびに、サイを捕まえ殺した奴に憎悪が湧く
(早くお前達も思い出すんだあの時の出来事を、アイツに何もかも奪われた事を。)




