17話 初めての能力
ってな事が、あったわけなんだが
あの後シビールは別の用があるとかなんとかで、早々に帰っていったんだが。
俺はというと、ギルドに戻り これからどうしようかと悩んでいる
一緒に、目的地まで旅をするといっても
流石におんぶに抱っこ状態になる事は目に見えている 俺も何もできなかったら悔しいからな‥
いくつか使える魔法を覚えよう
極めるとしたら、黒魔法だな
俺しか使えないし
草原に移動し俺は魔法の訓練をする
なんとワープも(あの渦)も無意識に俺が黒魔法で出していたみたい
一か八か思い浮かべてみたら、同じのができたからな。
その後いくつか考えある程度戦闘が出来る様にした 俺の内にマナがかなりあるみたいで大魔法使わないとあまり消費しない
ギルドにて
受付嬢があるチラシを持ってきた
どうやら俺専用の依頼らしい
依頼主はなんとシビールだった
・・・・何やってんだあいつ
チラシを見てみる、簡単に言うと病人の病を治せだって、初心者の俺によくこんなの持ってきたな。
とりあえずその人に会ってみることに
(シビール邸にて)
いぶき悪いな、俺は回復魔法は持ってないんだ というか、あまりその魔法を使えるものがいない
お前なら、治す事はできなくてもこの病の症状を軽くすることができるんじゃないかと思ってな
(俺)
俺の黒魔法は万能じゃないんだぞ。
(シビール)
いや、魔法じゃない。能力の方だ。
(俺)
そういえば、固有の能力があるって言ってたな、俺はどんな能力なんだ?
お前の能力で見れないのか?
(シビール)
・・・お前の能力は創造力だ。
俺
・・・・・
シビール
冗談ではないぞ。マジだ
俺
…俺って万能。
シビール
てことで、頼んだ
俺は渋々、引き受ける
とりあえずどんな病気なのか見ないとな
すると体内の臓器の一部に石が詰まっていた
うーん、これを取り除くか
俺は創造力でその石を取る
すると患者は、黄疸が出ていた顔色が普通に戻る 呼吸も正常だ。
良かった成功したみたいだ。
シビール
治せたのか!凄いな‥
助かったよ、ありがとう。
、この人は俺の恩人でな。どうしても助けたかったんだ 度々症状が出ていたんだが、ここまでになったのは初めてでな。
患者
すまないな、恩に着る
シビール、この人が、魔法測定器で2種類でたと言っていた人か?
シビール
あぁ、そうだ
症状を軽くする事ができると思っていたがまさか治せるとは・・・