第5話本丸<城>へ
<>はルビ(全文じゃない)
()はついでに言ってるセリフ(心の中で発言してるものもあり)・小声・追加説明
{}は心の中だけで言ってるもの
「」はそのキャラのセリフ(言葉にして発言してるもの)
半角カタカナは効果音・擬音(適応されてない 雰囲気で読み取ってください。)
何もないところにある文は地の文(意図的な文になってる場合)
???「あははっゲート、ここまで開いてるのなら上々だねー人間も吸血鬼もどんどん争わなくちゃー責任押し付けられないでしょー?」 城門前 隼「ダメだ、ラスダンに着くことなく追い返された」フララ「交渉の場すら用意してくれないのです?ー」氷南「みたいですね。ですが、これは本気で攻めてくる予兆でしょう。ここは作戦通り現世の方に人を置きに行きましょうか。」フララ「そうなのですね!ならさっさと戻るのです!!」隼「いや待て」氷南「兄さま何か作戦でも」隼「いや、単純な話だ俺と美奈が防衛線に行くだから二人ともここで待ってろ新美を誘導してくる」フララ「ふぇ?お兄ちゃん来ないのです??」隼「こっちは顔を覚えられた、だからそっちが言ってくれないと困る」フララ「うー、確かにそうなのですけどー」氷南「しかし、合理的ではあります。仕方ありません兄さまよろしくお願いいたしますね。」隼「ああ、問題ない道中の安全は帰りながら確保する。」フララ「さみしいのですけど。いってらっしゃいなのです!!」隼「ああ、行ってくる」 ビュン 氷南「流石兄さま文字道理の疾風ですね。ではフララさん、私たちは少し離れた場所にキャンプを作るとしましょう。」フララ「了解なのです!!」 深夜 新美「漂流者って城下町相手に大丈夫ー?」氷南「その点は問題ありません。ここ数日観察したところフララさんは吸血鬼との他種族っぽいので、そこを活かして何とか突破口を切り開きます。」フララ「ふぇ??サラッととんでもない事言いやがったのですこのドラゴンゾンビ!!」新美「あははー結構口悪いねフララちゃん」フララ「対等にみられてるのです!?フララの方が年上なのに」氷南「と言っても、一歳差ではないですか、私も姉さんも流石にわきまえていますが、今や同じ兄さまの妹、ならちゃん呼びしあっても問題のでは?私は口調的にさん呼びを続けますが」フララ「うー、もう仕方ないのです!でもフララの方がお姉ちゃんであることは事実なのです!!だから氷南達の事は呼び捨てで読んでやるのです!これが立場ってもん、なのですよー」氷南「なるほど、わかりました、私は問題ありません。これからは姉のように接しますね。姉さんもよろしいでしょう?」新美「そうだね、にいにを取られたくない気持ちは十分伝わったし私もこれからはお姉ちゃんのように接するね!」フララ「気持ちを呼んでくるんじゃないのですーせっかくマウント取返したと思ったのにですよー」新美「あはは、これからはもっともーと取り合う妹<仲間>だね。」フララ「ぬふふーでも、フララは義妹だから結婚までできるのはフララだけなのですよー」氷南「そもそも、妹は兄と結婚したがるものじゃないですけどね。」フララ「うるさい、うるさーいのーでーすー!!」新美「あはは、{これなら、ずーと一緒にいられるなー}」 ボコスカボコスカ 氷南「{姉さん・・・}」 フララ「(おにいちゃんはわたさないのですよー)」 ボコスカボコスカ
どうもありがとうございます。作戦結構は次回ってことで、1,000文字も書いてると疲れるもんなんです。というわけでまた、二日後<次回>お会いしましょうではまた。