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第3話これより語るは吸血鬼の物語

<>はルビ(全文じゃない)

()はついでに言ってるセリフ(心の中で発言してるものもあり)・小声・追加説明

{}は心の中だけで言ってるもの

「」はそのキャラのセリフ(言葉にして発言してるもの)

半角カタカナは効果音・擬音(適応されてない 雰囲気で読み取ってください。)

何もないところにある文は地の文(意図的な文になってる場合)

深夜 フララ「{うーー 眠れないのですー あの光は何なのです?それにお兄ちゃんも・・・}」隼「・・・・」フララ「{苦しそうなのです!うなされてるのです! うーー}」 数時間後、昼食時にて フララ「あの、お兄ちゃん?」隼「なんだ?」フララ「お弁当2つあるのですよ?」隼「ごめん。考えてたらお腹空いてて」フララ「もー、いつも本当は2つ用意してるのですよ!」隼「じゃあなんでたまにしか出てかなかったんだ?」フララ「お兄ちゃんが少食だからあまり用意されてないのです!そのうえサラッと購買で買ってきて食べてるのをお母さんに言ってるからなのです!!」隼「そうなのか、じゃあ残った分はどこに行ってるんだ?」フララ「フララが食べてるのです!」隼「{食いしん坊???}」金髪の少女「あの・・」隼「ん?なんだ?」フララ「{ん?ふぇ?いつの間にいたのです?!}」  気づかなかったいつの間にか自分と同じくらいの子が兄に近づいてる事に  金髪の少女「あ、えっと私 新美<にいみ>」新美「神起矢<カミキヤ>新美ってもうします。実は聞きたいことがあったんですけど・・・」隼「苦しそうと!」新美「はい、、」隼「気にするな、聞いてやる」フララ「お兄ちゃん、、」新美「えっと、それじゃあ、聞かせてもらいます! おにい!私のこと覚えてますか?!!」 意味が分からなかった目の前にいる少女が兄のことを兄か?と聞いたのだから 隼「・・・・・・・いや?」新美「う、やっぱりそうだよね。か、勘違いしてごめんなさい!!」 フララ「あ、ちょっと待つので・・」 恥ずかしさから逃げようとする少女それを引き留めようとしたのだが 紺髪の少女「姉さんおそらくわざとですよ」 事実として止めたのは妹と思われる別の少女だった  氷南「おかえりなさい。兄さま、氷南<ヒョウナ>です。とぼけたとは言わせませんよ。」フララ「{ふぇ????}」  何もわからなかった本当に何を言ってるのか 氷南「兄さま、隠せませんよね。神の言葉それを二度にわたって聞かされた残香、無茶なんだいでも押しつけられたのでしょう?」隼「はあ、せっかくあのゴミどもの家系から離れられたのに」氷南「いえ、おじいさま曰く、兄さまがほかのところで楽しく生きてるのならむしろそちらの方がいい何しろこちらの苗字を持つのは苦しいだけじゃろうよ、と、そうおっしゃられていました」隼「そうか、一度しかあったことがなかったがやはりあのゴミが例外なのだな」氷南「ええ、そうです。私たちにとってもあれらは、”あり得ない物”として処理しませんといけませんから」隼「そうか、だがそろそろ時間だ連絡先を渡しておく、放課後また来てくれ」氷南「招致しときました。兄さま」 スタスタ フララ「お兄ちゃん・・」隼「フララ戻るぞ」  パン! フララ「情報はさっさと渡しとやがれなのです!!」隼「ごめん」フララ「ふん!だ!」 下校後とある場所にて 隼「ここだあの神が言った場所は」 ギューン フララ「ふぇー」 見たことないだけど形から自ずと分かるこれは 新美「ゲート、魔術関連の事だからわかってたけど、こんな堂々と置かれたのは、初めてみたよ」隼「そのうえ異世界、いや、別の種族の住処への入り口だからな神の言ったとおり、ほんとに攻めてくる予定みたいだな」新美「うん、でも戦わなくちゃ、だめだよね?」隼「へなるな、巫女だろ」新美「えへへ、流石に実践経験が浅いからさ」隼「はあ、ともかく行くしかないそれはわかってるな」新美「もちろん!」氷南「そのための私ですから」フララ「いや、そもそも当然のようにフララを巻き込まないでほしいのです!」美奈「そうだよね!フララちゃんみたいなかわいい子を巻き込むのはだめだよね!」 みんな「・・・・・・」隼「なんでいるの?」美奈「面白い事には首を突っ込むこと!私の基本!、ってことでフララちゃん連れて行く気なら私も混ぜろー」隼「仕方ないついてくるがいい」フララ「いや、だからなんでフララもついていくの前提なのですーー???」氷南「神からの指示ですね」隼「そういうことだ、ついてこい、そもそもこっちにフララ残すの危険すぎる」新美「そうだよフララさんこっちは危ないよ!だからついてきて!」美奈「それに、お兄ちゃんと一緒だからまんざらでもないでしょー」フララ「なんで美奈さんまでそっち側なのですーーーー!!!!!」こうしてお兄ちゃんと一緒に魔界へ向かったフララなのですけど・・・ フララ「お兄ちゃん???」隼「なんだ?」フララ「あれ?なんて書いてあるのです?」隼「”ヴァンパイアタウン”だな」フララ「すぅー ふー ・・・・ 吸血鬼は聞いてないのですーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」次回吸血鬼の街編開幕!!! フララ「うるせーなのです!このくそ字幕!!!」

どうもありがとうございます。プロローグ編は終了次回は吸血鬼の街編になります。正しく物語の始まり、どうぞ見届けてくださいまし、読者様?

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