第2話遅れた初登校
<>はルビ(全文じゃない)
()はついでに言ってるセリフ(心の中で発言してるものもあり)・小声・追加説明
{}は心の中だけで言ってるもの
「」はそのキャラのセリフ(言葉にして発言してるもの)
半角カタカナは効果音・擬音(適応されてない 雰囲気で読み取ってください。)
何もないところにある文は地の文(意図的な文になってる場合)
先生「えーみんな聞いてると思うが今日から新しい仲間が改めて入ってくる盛大に迎えてやってくれ」
ワイワイガヤガヤ 美奈「{よっしきたー私は高校からだけどフララちゃん中学のころからかわいいって噂だし、それに加えてお兄さんまで来るのが確定してるんだしきっとすっごくイケメンなんだろうなー}」
先生「みんな落ち着け!特に美奈<みな>よだれまで垂らしてだらしないぞ!」美奈「{うぇ?!ほ、ほんとだ}ジュ す、すみませーん えへへー」先生「はーまったく、、、まあいい、ということで入ってきてくれ二人とも」ガラガラー 隼「・・」フララ「ムフッ!」先生「よし二人とも自己紹介をしてくれ」美奈「{うわっお兄さんめっちゃクール!ちょっと違うタイプのイケメンだけどこんな妄想しといて本当に超よりの美男なことあるんだー}」 フララ「ではまずフララから コホン 紅葉<こうよう>フララ1年生の16歳!!なのですけどお兄ちゃんの面倒見るためにクラスを2年生のここにしてもらったのです!」先生「パチパチパチ フララさん紹介ありがとうそれでは次お願いできるかな?」隼「{はあ練習させてもらったけど1週間で緊張をならせるわけないだろーよ} や!紅葉隼<しゅん>二年趣味は役を演じる事みんなと舞台みたいな壮大で迫力あるミステリーみたいな嘘と偽りにまみれた生活ができることを 楽しみにしてるよ ふふっ」・・・・ 美奈「{スリートーンぐらい下がった!!??こ、これどっちが”素”なの??ーー}」先生「え、えーと、とにかくみんなー仲良くしてやってくれよー」生徒たち「は、はーい」数時間後(下校時刻) 美奈「いやー流石紅葉家のお兄さんめっちゃ勉強できるんだねー助かったよー」隼「そうでもないと思うがな」美奈「いやいやー」フララ「・・・ グッ お兄ちゃん?」隼「うっ 忘れてないよゲーセンでしょ」フララ「ふふーん よかったのですそれじゃあ財布もちと荷物持ちよろしくなのでーす。」隼「ううー」美奈「え、なにー遅れた分お詫びでも約束してたのー」隼「お前ほんっと察しがいいな」美奈「あははー君はわかりやすいんだよー」フララ「ジー」隼「おっとフララがお怒りだからさっさと行こうぜー」美奈「いいねー早速いこー」隼「当然のようについてくるなー」 金髪の少女「?ねえあれって」紺髪の少女「おや、確かに似てますね でも気のせいじゃないですか?姉さん」姉と呼ばれた金髪の少女「そうかなー?」 ゲーセンにて フララ「ふっやーとぉー」隼「おらおらー」ピューン ズバズバ キーン 美奈「二人とも楽しそーしかも隼の方は片手でやってるし、フララちゃんはフララちゃんで双剣チャンバラ気ごちないしこれがしたやかな本家と武術に秀でた分家かー」 *勝手な妄想です。 数十分後 隼「ふーもうここは遊びつくしたんじゃないのー」フララ「ふふーんなんと残念、一、二か月ごとに一部のゲームが月時で入れ替わるのですからまだまだ遊べるのですよー」隼「なんで知ってるんだよ!!」フララ「Twi○terに書いてたのです!」美奈「{あ、X存在したこと認めない派だ!}(ポップコーン片手に)」隼「だよなーてか持ってるんだ!」フララ「当然なのです!ネットは生活の基本なのですからお嬢様だろうとSNSアカウントぐらい持ってるのです!見くびっちゃ困るのですよー」隼「あははー」 帰路 美奈「じゃまた明日ー」隼「おう、じゃあなー」フララ「またねーなのでーす」 コッコッコッ フララ「今日は楽しかったのですー」隼「そうか、ならよかった」フララ「えへへー」 ズドーン バリバリバリー 隼「{くっなんだ?}(右手でフララを隠しながら)」フララ「ふぇ?ふぇ?」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シューン 長い沈黙の後 あの雷は空気に収納され分散したかのように消えていった・・ フララ「お、お兄ちゃ、」隼「帰るぞ、できるだけ早くな」 兄が言ってることがよくわからない何しろなにも聞こえてなかったのだから でも自らの直感は兄を信じる事だった フララ「わ、わかったのです!」隼「ああ、早くいくぞ、手をつないでやる」フララ「ふぇ?ちょ、ちょっと待ってなのですー」
どうも、見てくださりありがとうございます。 今回は相当動いた会になります。重要ですね
さてプロローグ編もあと一話ぐらいで終わりの予定です。とりあえずは次回をお楽しみにしてくださいね?
ではまた。