花咲き荘のテキトーな指南書
こんにちは、花咲き荘です。
もう年末ですねー。年末になると、急に時間がないと焦り始めたりしませんか?
これもやらないと、あれもやらないと……。急にやらないといけないと勝手に忙しなく動き始めて、結局意味のない事に時間を割いてしまいます。
さて、世間話はこれくらいにして、今日は花咲き荘が思う執筆の重要な点をテキトーに語っていきたいと思います!
はい、テキトーです(笑)
普段は1つのことに絞って話す事が多いのですが、今回は敢えて絞らずに色んな事を語っていきたいと思います。
ぜひお付き合いください!
◇
1、物語はどうやって書くの?
小説家になろうで読み専の方って沢山いらっしゃいますよね。かく言う私も、1年ほど前は読み専でした。
小説は書いても発表などはせず、人気作を「私ならこう書くのに……」などと妄想しながら読んでいましたねー。
さて、本題に移りましょう。
まず、物語を書くことを難しく考える必要はありません。
誰しも小説を読んでいて引っかかる所があると思います。
どうして、この主人公はこの子を選んだんだろう。どうしてあの時こう動いたんだろう。どうして……。
――ね? 沢山出てきますよね?
それが物語を作るってことだと花咲き荘は考えます。
人は誰しも自分の理想のストーリーを考える力を持っています。何故と思うところを突き詰めれば、読んでいた作品の別筋であるストーリーが作れます。
それこそが作品を書くという事だと花咲き荘は思うのです。
2、インプット 大事!
さて、小説を書こうと思っても中々書き始めるのって難しいと思います。
理由は簡単。 自分が書く側になって作品を読んでいないからです!
作品を書く側になる以前と以降では、同じ物語を読むにしても読んだ後の感想が変わってきます。
以前は気にならなかったことが急に気になりだしたり、言い回しや表現の方に注目し始めたりと、急に見るポイントが変わるんです。
それはなぜか。
それはとても単純で、自分が書く側になったから。
自分が書く側になると、物語の構成や言い回しの多様性など、細かいところに気が付き始めます。そして、その中で気に入った部分をインプットして自分の作品に投影していくのです。
書き始める前の準備も大事ですが、書き始めてからの「インプット」も大事……という事ですね~。
3、感想を書いてみよう!
いざ作品を投稿してみると、意外と評価が入らないことに気が付き始めます。そして、ランキング上位の作品と比較して落ち込むこともあるでしょう。
かくいう私も、初めのひと月で30部分ほど書いて投稿しましたが、PV数は3000程度、総合ポイントなど100未満でした。他のランキング上位の作品なんて一時間程でそれくらいの数値になっているのに、と悲しく思ったのを今でも思い出します。
しかし、そう悲観することはありません。
何故なら、一作品目の出だしでそんな評価を得られる作品などそうそうないから。
そんな時に私が始めたのは、他の作家様の作品を読んで感想を書くという事です。
作品に感想やレビューが書かれると、ホーム画面に赤い文字で「感想が書かれました レビューが書かれました」と表示されます。
まぁ、十中八九その感想は見ますよね。
すると、その感想を書いてくれた人はどんな作品を書いているのだろうかと気になりだします。そして、読んでもらう、感想を貰う。こういう循環が出来てくるのです。
まぁ、作家同士の交流は大事にしましょう!という事ですね(笑)
4、読者が期待する展開は?
長編を書いていると、必ず「読者の皆さんはどんな展開を望んでいるのだろう」と気になると思います。
そんなとき、私がやっているのは自作のページの最終部分にある「この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!」を見てみることです。
そこには、自分の作品をブックマーク登録してくれた方が他にどのような作品をブックマーク登録しているのかを数値として見ることが出来るのです。
○○○○○○~○○○○○○○~
ハイファンタジー 連載(全229部分)
199ユーザー
↑こんな感じに書かれています!
これを見れば、自分の作品を応援してくれている方が他にどのような作品を好んで見ているのかを知ることが出来ます。
つまり、どんな作風でどんな結末を好むのかを知ることが出来るのです。
参考程度に見てみて頭の片隅に置いておくと、作品の展開に困ったときに助けてくれる材料となるでしょう。
5、楽しみましょう!!
最終的にはこの結論に至ります(笑)
自分の物語を一人の読者として味わってみてください。すると、意外な発見や気付きがあると思います。
まずは、自分が一番のファンになれるよう、楽しんで書いてみてください!
以上、花咲き荘でした!
本当にテキトーなエッセイで申し訳ありません(笑)
詳しくは他作家様が既に出されているので、私のは参考程度に見て頂けると嬉しいです。