表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移したら獣耳が生えました~犬耳騎士様に保護&溺愛されています~  作者: ラズベリーパイ@天安門事件


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/68

量があっておいしくて安い店

 こうして僕は、クルツに連れられて食事処に向かう。

 石造りの町並みが広がっている。

 ここに連れてこられたときはそこまで周りを見る余裕はなかったが、ファンタジーっぽい街並みだなという印象が強い。


 そして空を見上げると、よく晴れていて、青い空に白い雲が穏やかに浮かんでいる。

 この辺りは僕たちの世界と同じだ。

 また、道に迷わないようにという配慮だろうか、クルツが僕の手を握っている。


 こうされると安心すると僕が思いながら歩いていく。

 お昼の時間帯のせいか、人が外によく出ている気がする。

 この喧騒は心地よく感じられるが、周りの人にはみんな獣耳が生えている。


 ここまでそろっていると、なんだか不思議な光景に見える。

 物珍しさに周りを見すぎたのかもしれない。

 そこでクルツは苦笑したように、


「そんなに珍しいのか?」

「う、うん。僕たちの世界の人には獣耳がないし」

「そうなのか。話には聞いていたが、俺からするとそちらの方が不思議な光景だ」


 クルツに笑いながら言われてしまう。

 その笑顔異に僕が一瞬魅入られてしまっていると、そこでクルツが僕から顔をそむけた。

 小さく震えているように見えた僕は、


「どうしたの? クルツ」

「いや、ルネがじっと俺の方を見るから……」

「え?」

「いや、大した理由はない。それよりもルネは何か食べたいものがあるか?」

「この世界のものが分からないから、僕には選べないです……」

「では、俺のおすすめの……量があっておいしくて安い店を紹介しよう」


 そうクルツが言ったのだった。

 

評価、ブックマークありがとうございます。評価、ブックマークは作者のやる気につながっております。気に入りましたら、よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ