第28話 北の山へ向かいます
ポテトチップスも食べ終わったので、魔物図鑑の方に集中しようと1ページ目を見るとスライムが載っていた。
やっぱりスライムが一番最弱のようだ。
スライムから取れるアイテムも載っていて、青いスライムは青い水玉と魔石となっているが、時々青い水玉ではなく、スライムの涙というレアアイテムも取れるようだ。
使い道はかわいいアクセサリーが作れるくらいだそうで、あまり使い道はなさそうで、残念だ。
他にも、この大陸のスライムの分布図などもあり、なかなか良い図鑑のようだ。
ハニービーの情報も載っていたので、見てみるとなかなか強そうな虫の魔物のようだ。
取れるアイテムは蜂の針と蜂蜜と魔石で蜂蜜は蜂の巣と蜂本体からも取れるようだ。
これなら何万匹も蜂を倒して蜂の巣から蜂蜜を手に入れる必要はなさそうだ。
生息地はデルファンの街から北に一山越えた辺りのようで、片道2日ぐらいのようだ。
蜂の生息地にはブラウンボアやブラウンベアーが居るようだが、それくらいならなんとかなるな〜と、簡単に考えて明日は蜂蜜取りに出発や〜と何も考えずに予定を立てた。
翌日
朝から張り切って北へ向かって出発した。
アイテムボックスにはたくさんの食材が入っているので、食事の心配はしなくていいし、寝るときはホームを出すので魔物の警戒をしなくてもいいので、冒険者としては楽に旅が出来る。
その為、片道2日となっていたが、別に急ぐこともないか〜と薬草採取や調味料になるそうな実や、山で取れる栗や柿、アケビや山菜等やタンパク質も欲しいと、お肉〜お肉〜と美味しそうな様々な鳥の魔物等を狩っていった。
途中に大きな滝ががあり滝壺に魚がいそうだったので、アイテムボックスに入れている旅行用品の中から釣竿を取り出し釣りまでし始めた。
滝壺からはイワナのような魚がたくさん釣れた。
気がすむまで釣ってから滝壺から離れた。
釣ったイワナをスモークにしたいと思い、いい香りのする木を探してまわり、桜のような気を見つけたのでウインドカッターで細かくチップ状にしてから、アイテムボックスに仕舞い込む。
その後は狩った鳥で唐揚げやグラタンやピザを作り、イワナもどきのスモークは後回しにして(街に帰った時のお楽しみにして)とりあえず塩焼きにして食べるという事を続けながら北の山の山頂までたどり着いた。
ふふふふふ………次に山頂に立つ時はホットケーキを焼いて蜂蜜をたっぷりかけて食べてやる〜
こんな野望を心に秘めて、蜂の生息地におりていった。
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