表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/30

第22話 クッキーを作ってみた

 ホームに入ると、今までにゲットしていた食材で、何かおやつを作れないか考えてみる。



 小麦粉、バター、卵があるので簡単なクッキーぐらいは作れるかと思い、クッキー作りを始める。



 先ずは〜バターをボウルに入れて〜ってボウルはまだゲットできていないので小鍋に入れてヘラもないからスプーンでかき混ぜそこに砂糖を3回ほどに分けて加えていく。

(お菓子用の調理器セットがあれば楽なのに、次の魔石貯蓄箱の交換品にそんなセットが出ればいいのに)

 次に振るった小麦粉を入れるんだけど、入れる前に(ふるい)をかけなきゃいけないけど、篩が無いので風魔法で、小麦粉に空気を含ませることにする。

 神経を使いながら、風魔法で小麦粉を混ぜながら空気を入れていく。

 変に小麦粉を空気に散らすと、粉塵爆発の原因になったりするので、本当に神経を使った。(篩も欲しいよ〜)

 小麦粉に空気が入ったら、バターに小麦粉を2回に分けて入れてさっくりと混ぜていく。

 混ぜ終わったら、クッキーの型抜きがないので、直径2センチくらいの棒状にしていく。

 出来たら、冷蔵庫で冷やせばいいんだけど、時間がかかるので氷魔法で少し固める。

 固まったら5㎜幅に切っていく。

 あとは、フライパンに並べて弱火で両面5分ずつ焼いたら出来上がり。



 焼けたクッキーをお皿に並べて冷めるのを待っていると、お腹が空いたので一枚だけ食べてみた。



「まあ、家庭の味?って感じかな〜でも久しぶりのお菓子だよ〜」



気がつくと一枚だけと思っていたのに最初に焼いた分をすべて食べてしまっていた。



「よっぽどお菓子に飢えてたみたいや、恥ずかしわぁ」



残っていた生地をすべて焼いて、アイテムボックスに仕舞っておくことにする。



アイテムボックスの中身を見ていて、魔石をまだ魔石貯蓄箱に入れていなかった事に気付いて、ジャラジャラと取り出し、こんなに一杯あったらさぞかし交換品も増えるだろうと期待しながら一つ一つ入れていった。



スライムの魔石ではポイントしか入らなかったが、ウルフの魔石を入れている最中にオーブンやピザ釜、調理道具一式が出てきた。



やはり御都合主義か私の願いが反映される様になっているみたいだが、ありがたく使わせてもらいとしよう。



あとはお菓子を作るためのいろんな型(スポンジの型とかマドレーヌが作りたいとかクッキーの型抜き等々)とか思いながら、魔石を入れていく。ウルフの魔石の時は出なかったが、オークの魔石を入れていると出てきたので、やっぱり私の願いが反映しているようだ。



これだけの物をゲットできればあり程度は、食生活が豊かになるだろうと思いながらも、たくさんの食材がゲットできるように、魔物図鑑を早く手に入れられるように頑張ろうと思った。

読んでいただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ